goo blog サービス終了のお知らせ 

日本と韓国と朝鮮の友好をすすめます・・日朝協会です。アジアと世界情勢を観る。

日本と韓国と朝鮮の歴史・現在から、
平和な未来を切りひらくために....
ご入会ください。1ケ月¥500

自衛隊員の命に政府として責任を持つそぶりも感じられない。自衛隊員の安全軽視を放置してはならない。

2016-11-16 | 戦争反対は、国民みんなの願い


<社説>「駆け付け警護」付与 国のカタチ破壊する暴挙 
自衛隊撤退を検討すべきだ

琉球新報2016年11月16日 06:01


 憲法9条が禁じる海外での武力行使につながる恐れがあり、平和国家日本の国のカタチを破壊する暴挙だ。自衛隊員が危険にさらされるのみならず人命を奪う事態もあり得る。断じて認められない。
 政府は南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣する陸上自衛隊に対し、武器を使って国連職員らを助ける「駆け付け警護」の付与を閣議決定した。
 現地の反政府勢力のトップは「和平合意は崩壊した」と明言している。PKO参加5原則の一つ、「紛争当事者間の停戦合意」を満たしているとは到底言えない。政府は5原則に反する自衛隊の撤退こそ検討すべきだ。

許せぬ隊員の安全軽視

 政府は南スーダンの首都ジュバの治安情勢について「比較的落ち着いている」と判断している。
 この判断は稲田朋美防衛相がたった7時間、柴山昌彦首相補佐官がわずか1日の現地視察で下したものだ。実情とは大きく懸け離れている。
 「比較的」との曖昧な言葉で、自衛隊に駆け付け警護の危険な任務を押し付けるのである。自衛隊員の命に政府として責任を持つそぶりも感じられない。自衛隊員の安全軽視を放置してはならない。
 南スーダンでは政府軍が最大民族ディンカ、反政府勢力が有力民族ヌエルをそれぞれ中心とした内戦が2013年12月から続いている。これまでに数万人が死亡したとされ、国連によると、約260万人が家を追われた。今年7月にもジュバで大規模な戦闘があり、270人以上が死亡している。
 これが「比較的安定している」と言える状況だろうか。新任務を付与するために、5原則を満たしていると強引に結論付け、治安情勢が「比較的落ち着いている」と強弁しているとしか思えない。
 安全対策も不十分だ。政府は「安全を確保しつつ有意義な活動を実施することが困難と認められる場合」が生じれば、国家安全保障会議(NSC)の審議後、部隊を撤収するとしている。
 だが、部隊が戦闘に巻き込まれた場合、NSCの判断を待つ余裕はない。これで自衛隊員の安全が確保されると考えるのは浅はかである。
 救助の要請を受け、武器を持って出動する新任務の訓練期間はわずか2カ月だった。防衛相は「十分、対応可能なレベルに達した」と強調している。だが軍事の専門家でもない防衛相の言葉を信じる国民はいまい。
 駆け付け警護などの訓練と実際とでは大きく異なるだろう。状況判断を誤れば、自衛隊員が命の危険にさらされることは明らかだ。

狙いは9条改正だ

 安倍政権は歴代内閣が守ってきた憲法規範を次々とほごにするなど、憲法を巡る状況はわずか2年余りで大きく変わった。
 2014年4月に日本の平和主義の象徴とも言える武器輸出三原則を廃止し、国際紛争を助長する恐れのある防衛装備移転三原則を閣議決定した。
 14年7月には従来の憲法解釈を変更し、自国が攻撃を受けていなくても他国への攻撃を実力で阻止する集団的自衛権の行使を容認することも閣議決定した。
 憲法解釈の変更を反映させた安全保障関連法が15年9月に成立し、今年3月に施行され、自衛隊の任務が大幅に拡大された。自衛隊の本来の任務である「専守防衛」を大きく逸脱する危険な領域へと日本は入ったのである。
 安倍政権は駆け付け警護付与を突破口にして「戦争ができる国」への転換を狙っていることは間違いない。最終的には憲法9条を改正し、自衛隊が世界のどこでも武力行使を全面的に行えるようにする可能性がある。
 衆参両院で改憲勢力が改憲発議に必要な3分の2を占めてもいる。憲法9条は風前のともしびである。そう言わざるを得ない状況にあることを、国民全体で強く認識する必要がある。

習近平主席とトランプ次期大統領は緊密な繋がりを維持し、良好な仕事の関係を築き・・・

2016-11-15 | 中国を知ろう
習近平主席、米大統領に当選したトランプ氏と通話
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-11-14 16:51:42 | 新華網 | 編集: 王珊寧


新華網北京11月14日 習近平国家主席は14日、米大統領に当選したトランプ氏と通話を行った。

習近平主席はトランプ氏の米大統領当選に祝賀の意を表した。習主席は次のように表明した。中米国交樹立から37年にわたり、両国関係は絶えず発展し続け、両国人民に確かな利益をもたらし、また世界と地域の平和、安定、繁栄を促進してきた。協力こそが中米両国の唯一の正しい選択であることを事実が証明している。現在、中米の協力には重要なチャンスと巨大な潜在力があり、双方は協調を強め、両国の経済発展とグローバル経済の成長を推進し、各分野における交流協力を切り開き、両国人民により多くの利益を獲得させ、中米関係を更に前進・発展させるよう推進していく必要がある。

習近平主席は次のように指摘した。最大の発展途上国、最大の先進国、そして世界の2大経済体として、中米は協力する必要があり、また協力できることが非常に多い。私は米中関係を極めて重視し、米国側と共に両国関係の推進に努力し、両国の人民と他の各国の人民に一層の幸福をもたらせるよう願っている。

トランプ次期大統領は次のように表明した。習主席の私への米大統当選の祝賀に対し感謝の意を表する。私は米中関係に対する習主席の考えに賛成の意を示す。中国は偉大で重要な国家であり、中国の発展の良好な見通しは世間から注目されている。米中両国は互恵・ウィンウィンを実現することができる。私は習主席と共に、米中両国の協力を強化させていきたい。私は米中関係はきっとよりすばらしい発展を収めることができると信じている。

習近平主席とトランプ次期大統領は緊密な繋がりを維持し、良好な仕事の関係を築き、またできるだけ早く面会して、両国関係の発展と双方の共に関心を寄せる問題について、即時に意見を交わすことで同意した。



(新華社より)


セヌリ党が主導して秩序ある大統領の退陣を進めざるを得ない。その選択は弾劾しかない」と!

2016-11-14 | 大韓民国
与党も「下野・弾劾」言及し朴大統領を圧迫

登録 : 2016.11.14 02:27 修正 : 2016.11.14 07:03


金武星元代表「弾劾の道に進むべき…弾劾要件十分」 
ユ・スンミン議員「大統領も党もすべてを投げ捨てなければならないとき」 
ウォン・ヒリョン知事「核心は大統領、大統領が進退を決断すべき」


セヌリ党の金武星元代表が今月13日午後、国会議員会館でセヌリ党非主流が主催した非常時局会議で「チェ・スンシル国政壟断」の黒幕と名指しされている朴槿恵大統領の進退と関連し「大統領は国民の名で弾劾の道に進まなければならない」と発言している/聯合ニュース

 弾劾・下野をめぐる議論になかなか進展が見られなかった政界を直撃した「100万キャンドル」の破壊力は、野党より与党に鮮明に現れた。13日、国会議員会館で開かれたセヌリ党非主流の非常時局会議で、党の主要関係者たちはこれまでタブー視されてきた「弾劾」と「下野」を躊躇なく提示した。

 金武星(キム・ムソン)元セヌリ党代表は「大統領は国民の名で弾劾の道に進まなければならない」と直接的な主張を展開した。金元代表は(非常時局会議)後に発表した説明資料で「朴大統領は、公的権力をチェ・スンシル徒党が私有化できるように事実上放置・助長・支援した。『大韓民国は民主共和国である』という憲法第1条1項に正面から違反した。また、検察の捜査を通じて明らかになったように『第3者への賄賂供与』、『公務上機密漏洩』などの実定法違反の疑いも持たれている。弾劾推進の法律的条件は十分だ」と述べた。ナ・ギョンウォン議員も、金元代表同様「憲法上の弾劾要件が満たされれば、意見をまとめて弾劾手続きを進めなければならない」と発言した。ハ・テギョン議員は「大統領が最後の決断(下野)をする機会を拒否するなら、セヌリ党が主導して秩序ある大統領の退陣を進めざるを得ない。その選択は弾劾しかない」と主張した。

 朴大統領が自ら、秩序ある退陣(下野)をすべきという声もあがった。チョン・ビョングク議員は「もう私たちセヌリ党の最後の役割は、大統領が秩序を保ったまま退陣できるようにすること」だと強調した。ウォン・ヒリョン済州道知事は「大統領本人の問題であり、核心は大統領だ。大統領が進退を決断しなければならない」と発言した。ユ・スンミン議員は「大統領も党もすべてを投げ捨てなければならない時だ。大統領が居座り続けるのは誰の役にも立たない」と主張した。オ・セフン元ソウル市長も「党も大統領も決断しなければならない時期」だと述べた。会議に出席できなかったナム・ギョンピル京畿道知事は、フェイスブックに「国民は心の中で大統領を消してまった。直ちに第1線から退くべきだ」と書いた。国会議員ではなく、党協委員長らも声を高めた。イ・サチョル党協委員長(富川市遠美乙)は、出席者らが「下野」について遠まわしに言及したことに対し、「皆さん、遠回しに論じてはならない。大統領は直ちに退陣しなければならない。下野すべきだ」と主張した。

 出席者たちは討論の末に声明を発表し、「大統領は、すべてを放棄しなければならない」と明らかにした。親朴(槿恵)系中心の指導部の事態対処に抗議して最高委員を辞任したカン・ソクホ議員は、『すべてを放棄すべき』という言葉には弾劾と下野がすべて含まれている」と説明した。

イ・ギョンミ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

大統領と親しい人や財閥だけが幸せな国は先進国ではありません。  日本もよく似ていますね!

2016-11-13 | 野党共闘は世直し文化
100万人の怒号…1987年「李韓烈葬儀」以来最大規模集まった

登録 : 2016.11.12 20:41 修正 : 2016.11.12 21:09


米国産牛肉輸入反対集会の70万人を超え、1987年の100万人以来最大規模 
制服を着た中高生やベビーカー押す家族連れ…三々五々手を携え 
「公式権力、国民の力を見せつけよう」の叫び


2016年民衆総決起大規模集会が開かれた12日午後、ソウル光化門前で市民が大統領の退陣を求めて、青雲洞方向に行進している/聯合ニュース

 12日、ソウル市庁前のソウル広場と光化門(クァンファムン)広場一帯に「朴槿恵(パク・クネ)退陣」のスローガンが響き渡った。主催側は午後6時過ぎに「100万人が集結」した(警察推算23万人)と発表した。今回の集会には、2008年の米国産牛肉輸入反対集会の70万人を上回り、1987年6月9日、延世大学生の李韓烈(イ・ハンヨル)烈士の葬式の100万人以来、29年ぶりに最大規模の人が集まった。

 制服を着た中高生やベビーカーを押す家族連れの姿も目立ち、思い思いのプラカードや旗を持った参加者たちが三々五々集まり、100万という巨大な人の波を作り出した。警察が最後の非常線を張った景福宮(キョンボククン)駅前の内資洞(ネジャドン)交差点まで人々が集まり、「第1線からの後退」さえも拒みつづけている大統領府まで、市民の怒りの声が届きそうな勢いだった。

 午後2時からソウル市内21カ所で開かれた事前集会から、雰囲気は熱く盛り上がっていた。光化門広場ではキム・ジェドン氏が市民の自由発言を聞いて答えるトークコンサートを開いた。数万人(警察推算1万人)の群衆が世宗大王像以南の光化門広場と両側の道路を埋め尽くした。光化門広場に設けられたセウォル号焼香所には、訪れた市民たちで長蛇の列ができていた。

 公州(コンジュ)から上京した小学校5年生は「大統領は国民が与えた権力をチェ・スンシルに渡しました。だから、(私たちの)大統領ではありません。こんなことを見るために、小学生になったのかと思うと、自己嫌悪に陥ってしまいます。大統領と親しい人や財閥だけが幸せな国は先進国ではありません。朴大統領は、大統領になったことが辛くて自己嫌悪を覚えるのなら、(大統領を)やめてください」と話した。これにキム・ジェドン氏は「8歳(数え年、韓国の小学校入学年齢)になったら、大統領(選挙への)投票権を与えることを提案します。それがだめなら、少なくとも高校1年生には投票権を与えるべきです」と答えた。

           
朴槿恵大統領の退陣を求める民衆総決起大会が開かれた12日午後、キャンドルに火を灯した市民たちがソウル光化門広場を埋め尽くしている。写真の奥には電気がついている大統領府が見える=キム・ミョンジン記者//ハンギョレ新聞社

 大学路のマロニエ公園では「大学生同行実践団」や「ソウル青年ネットワーク」、各大学学生会の連合で「青年学生総決起大会」が開かれた。数万人が集まる中、(警察推算1万人)彼らは同日午後2時30分から市庁前広場に向けて行進を始めた。五方色のひもで縛られた鶏の仮面をかぶった人や、セウォル号(事故)でまだ引き揚げられていない9人を形象化した造形物、大型の日本軍慰安婦少女像など、様々な人たちが行進に参加した。同じ時刻、ソウル市庁前の広場では民主労総が開催した全国労働者大会が、6万人(警察推算)が集まる中で開かれた。

 制服を着た中高生の姿も目立っていた。「青少年希望」からは約2千人が塔骨(タプゴル)公園前に集まって時局大会を開いた。多くの生徒たちが集会に参加するために募金したお金で借り切ったバスに乗って上京した。

 午後4時、ソウル広場で行われた民衆総決起本大会では、セウォル号の引き揚げと真相究明、ペク・ナムギ氏死亡の責任者の処罰、THAAD(高高度防衛ミサイル)配備の阻止など、様々な懸案に対する声が噴出した。ハン・サンギュン民主労総委員長は、チョン・ヘギョン民主労働組合総連盟副委員長が代読した獄中書信で、「今日は不法権力や私的権力を公式権力である国民の権力が審判する日であり、民衆が犬や豚ではなく、主であることを示す偉大な民衆抗争の日だ」と明らかにした。

 行進隊列の一部が大統領府に通じる要所である景福宮駅前の内資洞交差点まで進出すると、雰囲気はさらに盛り上がった。光化門広場ではタレントのキム・ミファ氏やキム・ジェドン氏、歌手のクライング・ナットなどが舞台に上って市民と行動を共にした。

パク・スジン、コ・ハンソル、パク・スジ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)


韓国ゆるがす怒り
大統領退陣求め100万人
若者「朴政権認めない


 12日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣を求める集会の参加者は100万人(主催者発表)に達し、韓国メディアによると2000年以降、最大規模となりました。ソウル市内での集会には、高校生や大学生など若い人の姿が目立ちました。

 しんぶん赤旗(栗原千鶴)

 ソウル市内のタプコル公園前では、青年団体「21世紀青少年共同体・希望」が独自に集会を開き、制服を着た高校生ら約千人が参加しました。壇上にあがった男子高校生が「韓国は共和国だ。私たちは主権者として、朴政権を認めない」と語ると、大きな拍手に包まれました。デモ行進では「青少年が主人公だ」「大統領は退陣しろ」などのコールが響きました。

 大学路では、大学生たちが集会を行いました。ある大学生は、朴大統領が助言を受けていたとする崔順実(チェ・スンシル)容疑者という個人的な問題ではないと強調し、「朴政権への蓄積された怒りが爆発した」と語りました。

 同集会には、国民の声に押され、野党の国会議員らも参加。集会を前に、最大野党「共に民主党」の広報担当者は、「朴大統領は未練を捨て、全面的な権力移譲を断行しなければならない」と述べました。第2野党の国民の党の広報担当者も「自ら退陣すべきだ」としました。

 11日に民間の世論調査会社が公表した結果は、支持率は5%と前週と変わりませんでしたが、30歳未満で0%、30~40代では3%となりました。

労働新聞の翻訳です。南朝鮮は、不正腐敗の蔓延する悪臭を放つ巨大な汚物場と化した。

2016-11-12 | 朝鮮新報ニュース
「朴槿恵・崔順実ゲート」関連、労働新聞論評員の記事(全文)
「特大型政治スキャンダル事件を通じて露呈した朴槿恵政権の醜悪な実像を評する」

南朝鮮では今、史上例を見ない特大型権力腐敗事件である「朴槿恵、崔順実スキャンダル事件」が発覚し、社会全体が衝撃と驚愕に包まれている。

「維新」独裁者として悪名を轟かした朴正煕が側近に銃殺されてから37年になる時に起きたこの超大型スキャンダルは朴槿恵政権の醜悪な実像を白日の下にさらしており、青瓦台を壊す恐ろしい政治的台風となっている。

いわゆる「崔順実核爆弾」と呼ばれるこのような特大型政治スキャンダルは偶然に、突然起こったのではない。歴史の必然であり、起こるべくして起こったのである。

「朴槿恵、崔順実スキャンダル事件」は現代社会ではとても見ることのできない最も奇形的で、最も非正常的で、最も愚かな朴槿恵政権の実体に対する明白な論証である。
朴槿恵の身も心も支配してきた巫女

世間を驚かせた奇怪な今回の政治スキャンダル事件の中心には、朴槿恵と崔順実がいる。

朴槿恵のための崔順実なのか、崔順実のための朴槿恵なのかは未だに明らかになってはいないが、事態の主人公は明らかに崔順実であり、朴槿恵は脇役にすぎないということが世間の評価である。

南朝鮮のある政治家が評価したように、事件が起こるや否やあわただしく崔順実を海外へと逃して、「対国民謝罪」をするとして行った記者会見でまで彼女を庇護することに汲々とする朴槿恵の前例のない醜態を見ればそれも当然である。

そもそも大統領である朴槿恵の全ての思考と行動を完全に掌握、支配し、裏から操ってきた崔順実は事実上、何の公式な肩書きも持っていない。そのために今回の事件が内外にいっそう大きな衝撃を与えているのである。

「夜の大統領」「朴槿恵の五臓六腑」「朴槿恵の魂を支配する巫女」など奇怪な名が多くつく「奇妙千万な女」崔順実とは果たして誰なのか。

崔順実は、朴槿恵が神のように戴き、身も心も捧げてきたインチキ牧師・崔太敏の娘であるということは広く知られた事実である。

崔太敏は、日帝占領時、巡査として働いた親日分子であり、解放後にあちこちをさすらい、1970年代初頭に仏教とキリスト教、天道教を混ぜた「永世教」というインチキ宗教を作り出し、「太子」、「造物主が送った勅使」と自称し、「呪文を唱えれば病気が治る。悪が消え去る」という嘘を広め、妻を6回も替え、名前は7回も変えた稀代の好色狂、詐欺の親玉であった。

崔太敏が朴槿恵を「最大の詐欺対象」として狙いをつけて近づいたのは、朴槿恵の母親である陸英修が射殺された時点であった。

これに対して1977年米議会下院で発刊された報告書は、死んだ陸英修が夢に現れ、娘を助けてほしいと言ったという崔太敏の手紙をもらい、朴槿恵が彼を青瓦台まで呼んだが、自分の母親の霊が乗り移ったように表情や声がそのまま再現されるのを見て神聖な存在だと思うようになり、それをきっかけに崔太敏が朴槿恵を精神的に支配するようになったと明らかにしている。

南朝鮮駐在米国大使が2007年に本国宛てに送ったある秘密文書には「崔太敏が朴槿恵の身体と心を完璧にコントロールしており、その子女たちは途方もない富を蓄積した」としながら、彼が現代版「ラスプーチン(皇太子の病気を祈祷で治すといって宮廷に介入し、ツァーリロシアを滅亡させたインチキ宗教人)」を彷彿とさせるという内容が記録されている。

自分と年齢差が40年にもなり、単なる詐欺師にすぎなかった崔太敏にどれだけ夢中になったのか、当時周辺の人々は朴槿恵に対し、「崔太敏が何かの話をしただけで理性を失うほど反応を見せる」と後ろ指をさしたという。甚だしくも朴槿恵が自分の父親が引き止めたにもかかわらず、彼と共にさまざまな不正をすべて行ったばかりでなく、汚らわしい痴情関係まで結び、生まれた息子が今も日本に住んでいるというウワサも出回っている。

朴正煕を射殺した元中央情報部長・金載圭も法廷で、自身の行動理由の内の一つが「朴槿恵が崔太敏を抱え数多くの不正を働き、国民の恨みを買い国を危うくしたことにある」と自白しながら、崔氏一家をそのままにすれば今後大きな問題が起きるであろうと予言したことがある。

それを実証するかのように父・朴正煕の死後、きょうだいとも訣別し、崔太敏に完全に溺れていた朴槿恵は、崔太敏の死後、いわゆる「霊的能力」を受け継いだと自認する崔順実を「精神的支柱」「謀士」としながら全面的に依存してきた。

崔太敏の5番目の娘である崔順実は、朴槿恵と「姉妹」関係を結び、彼女を手中に収めるために手段と方法をいとわず、はては朴槿恵に自分の夫まで捧げた。

このように父親に劣らないあらゆる詐欺と卑劣な方法で朴槿恵を精神・肉体的に完全に掌握した崔順実は、本格的に「朴槿恵女王作り」に着手し、彼女を裏で操る「秘線実勢」(陰の実力者)としてこれまで暗躍してきた。朴槿恵は飯も崔の手で食べ、服も崔のいいなりに着て、言行も崔が書いたものに従い行う操り人形にすぎなかった。どれだけ度が過ぎれば、「選挙」遊説中、目にちりが入ると一時間も車に乗り崔順実のもとに駆けつけ、自分の目を見てくれとしがみついて周囲の人々を唖然とさせただろうか。

このように朴槿恵にとって崔順実は、普通の「親友」や「友人」ではなく、絶対的な「神」であったし、彼女の忠告や助言は即ち至上命令となるしかなかった。

結局2012年の大統領選挙において実際に当選したのは朴槿恵ではなく崔順実であったと見るべきであるし、その時から崔順実が南朝鮮の実際的統治者として君臨してきたといえる。

現在、内外では朴槿恵の全ての発言と行動を見ると、人間・崔順実に執着するのではなく、インチキ宗教人、未熟な巫女・崔順実に完全にコントロールされているようであると評している。

それが事実なら南朝鮮は現代社会では到底見ることのできない原始宗教、すなわち巫女が祈れば何であろうと成就されると信じる信仰に支配される「巫女統治国」と言うべきであろう。

崔順実が2013年2月、朴槿恵の大統領就任式なるものを総指揮しながら、「五方嚢」(陰陽五行の原理に従い五つの色の布で作った巾着)がすずなりにぶらさがった「希望が開かれる木」と「五方嚢」大型造形物を設置し、その前で朴槿恵が発言するようにしたかと思えば、はてはイベント会場である崇礼門全体を大型の五色布で覆おうとするなど、奇怪な迷信的発想をして、人々を戸惑わせたのはその実例である。

南朝鮮人民は今に至るまで一介のインチキ宗教人、未熟な巫女にすぎない崔順実が自分たちを実質的に統治し、朴槿恵は彼女を崇める単なる愚かな信者にすぎなかったとしながら羞恥と侮蔑感に身震いしている。
「垂簾聴政」で動く操り人形

今回朴槿恵が米国という大きな怪物によって操られる手先であるばかりでなく、一人の「江南女」が操る糸によっても動く二重三重の操り人形であったというあきれた事実が明らかになった。

朴槿恵「政権」では「国政」に関する全ての決定が青瓦台ではなく、まさしく崔順実の「秘密執務室」で行われたというが、これこそ現代版垂簾聴政であることは間違いない。

大統領報告用として作られる青瓦台の各種書類が毎日のように「第1附属室長」をはじめとする「宦官」によってこの「秘密執務室」にまず提出され、そこで崔順実が最終検討すれば朴槿恵に渡り、青瓦台の公式文書として採択され大統領である朴槿恵は、それをすらすらと口にしながら各種会議を「指導」する、何かを「訓示」するなどと振る舞った。

青瓦台が単独で決定することのできる問題など何一つなく、官職任命から主要政策に至るまですべてに対して、論峴洞(ソウル・江南)にある崔順実の「秘密執務室」で下した結論に従って執行してきたのが朴槿恵政治の真相である。

崔順実は「現代版西太后」「秘密大統領」であり、朴槿恵は彼女が糸を引くまま手足が動くカカシであると南朝鮮メディアが揶揄嘲笑している。

崔順実は、青瓦台の奥深くに自らの腹心を送り込み、政府の長官、次官の座は言うまでもなく、青瓦台秘書官、行政官の任命まで自分の思うがままに操りながら最高権力者として君臨してきた。

常識的に見れば首が飛んでも数回は飛んだ青瓦台民政首席秘書官・禹柄宇が、連続して明らかになるあらゆる不正事件にもかかわらずぬけぬけと持ちこたえている理由も、社会各界で禹柄宇の辞退を求める声があがっているにもかかわらず朴槿恵が不動の姿勢で庇護している原因も、彼が他でもなく崔順実の「派遣員」だからである。

崔順実が政界、財界などで活躍する女と有名人士たちの妻、あるいは「親しい女」たちからなる秘密の集まりである「八仙女」なるものを運営してきたが、世に知られなかったこの私的組織の実権が、事実上青瓦台の特権をはるかに陵駕していたというから、崔が巣くっていた「論峴洞秘密執務室」こそが青瓦台の「司令塔」であることが明らかになった。

崔順実の「秘密執務室」では、各界の専門家が集まり大統領諮問会議を彷彿とさせる会合を毎日のように繰り広げ、朴槿恵が公開席上で行う演説と各種行事の計画は言うまでもなく、外交安保政策をはじめ重大機密まで論議、決定したという。

北南軍事当局者間秘密接触の内容のような最大極秘資料も、「論峴洞秘密執務室」のテーブルに上がったし、北南関係を極端な方向に追いやった「対北心理戦放送」再開と開城工業地区の稼動中断も崔順実の「指令」に従ったもので、「統一ボロ儲け」だの「ドレスデン宣言」だのというものも、すべて崔順実の頭で考案され、批准された作品であるという。狂った未熟な巫女が「2年以内に北が崩壊する」などとしながらとんでもない呪文を唱えれば、それを「神霊の啓示」として受け入れ、「北急変事態」と「北体制崩壊」を念仏のように唱えた朴槿恵によって朝鮮半島情勢が最悪の局面へと陥ったことこそが、実に惨憺たる現実であることは間違いない。

崔順実の垂簾聴政は、外交分野においても例外ではなかった。

「李明博との政権引継ぎ、引受け面談資料」「中国特使団推薦議員名簿」「安倍総理特使団面談資料」「オーストラリア総理通話参考資料」など、執権初期の各種の外交関係文書から始まり朴槿恵の絶え間ない海外行脚にも崔順実が関与したことは疑いようもない事実だ。

「安倍特使団との面談において日本側が独島問題について言及しても返答せず、微笑だけで対応すること」「慰安婦問題は言及せず大きな枠組みで歴史認識が両国関係発展の基本であると言及すること」「5・18光州精神は言及せずに抜いた方が良い」…

このように細部の内容についてまで一つひとつ指示しながら朴槿恵を操ったのだから崔順実の指揮棒に従って「韓日慰安婦合意」のような恥ずかしく、屈辱的な事件が連続して起こらざるを得なかったのである。

現れた事実は氷山の一角にすぎない。

軽薄な民間女性が政治の場を遊び場のようにして繰り広げた幼稚ないたずらによって南朝鮮の政治が世界の笑いものになり、経済と民生が破壊され、北南関係が修復できない破局に至ったのは実に痛嘆する事態であることは間違いない。

現在、内外のメディアが、南朝鮮は「崔順実の言葉一つで戦争も起こりうる危険極まりない所」であり、「崔順実国政介入事件」のような稀代の政治的詐欺行為が幅をきかせる、最も原始的な国ではない「国」であると揶揄嘲笑しているのは当然のことである。
腐りきった汚物政権

執権期間、一族郎党まで網羅した族閥腐敗政治で悪名を轟かした歴代統治者と違い、独身の朴槿恵は、比較的「清潔な政治家」としてとどまるのではないのかというのが南朝鮮人民の抱いてきた一つの思い込みであった。

だが朴槿恵は世人が想像もできなかった奇怪な手法で不正腐敗の「新しい境地」を開拓したといえる。

振り返れば朴槿恵と崔順実の特別な関係は早くも朴正煕政権の時から絡み合った権力とカネ、陰謀の汚い歴史を抜きにして考えられない。権力を悪用して詐欺と投機、脱税と謀利行為を日常茶飯事としながらブラックマネーで腹を肥やしてきた朴槿恵と崔順実の不正腐敗行為は、朴槿恵が青瓦台に入ってから最高潮に達した。

朴槿恵と崔順実は、権力も財産も共有して、共に蓄財に勤しみながら徹底的な共生関係を維持してきた。

その代表的実例の一つが「赤い財布」に関する話だ。

すきさえあれば口実を作ってでも海外を外遊し、カメレオンのように一日に何回も着替える朴槿恵の服の布地を選び、裁断して完成する全過程を青瓦台関係者でもない崔順実が直接、総括したという。大統領就任式の時に着た数千ドルものチマ・チョゴリから朴槿恵を着飾るために使った高価なブランドバッグと靴、ブローチとネックレスなどあらゆる奢侈品の購入費用は崔順実の持ち歩いた「赤い財布」から出たものだ。

ならば彼女が果たして朴槿恵のために自分の財布を開けて惜しむことなく金をはたいたというのだろうか。

決してそうではない。崔順実は大統領の衣裳製作費の名目として毎年数百万ドルずつ青瓦台の金をはたいてきたし、その10分の1も使用せず、残りは自分が着服していたという資料が公開された。

これくらいは何でもない。貪欲な崔順実の金庫は底の抜けた巨大なつぼのようで、財界はもちろん、スポーツ、文化をはじめ社会各界から金を吸い上げた。

崔順実は、朴槿恵の演説文を修正するとして、自分の金庫を増やすために必要な文句を挿入し、朴槿恵の海外訪問の行列に財閥を参入させる対価として彼らから莫大な金を受け取った。

朴槿恵-崔順実合作品として広く知られた「ミル財団」「Kスポーツ財団」と「ザ・ブルーK」という企業の不正腐敗事件はその代表的実例である。

自分の退任後の生活のために朴槿恵は、崔順実のような詐欺師を推して48時間内に軍事作戦を実行するかのように財団を設立し、サムスンとロッテをはじめとする大企業から数千万ドルに達する巨額のカネを強制的に収奪した。朴槿恵は朴槿恵の思い通りに、崔順実は崔順実の意のままに誰も口出しできない強大な権力を振りかざして、検察捜査を実施するだの威嚇・恐喝を加えるだの、あらゆる手段と方法を尽くして財布をふくらますことに血眼になった。崔順実が2億ドルの資金がかかるといういわゆる「文化隆盛プロジェクト」を直接考案し、朴槿恵は文化体育観光部を総動員して優先的な投資特恵を与えるようにし、その金もそっくり朴槿恵・崔順実の金庫に積まれた。

金をかき集める面白さに味をしめた朴槿恵は、大統領という体面さえ捨て、崔順実一派が開発したいわゆる「国民体操」を喧伝する模範出演に率先して自ら出演した。

このように不正に畜財したカネで、崔順実は数年間でソウル・江南の建物と江原道の土地、ドイツの豪華ホテルをはじめ多くのマンションまで所有する大金持ちになった。また娘と共に奢侈な生活のために莫大な資金を惜しむことなくつぎ込んだ。

朴槿恵の庇護のもと、梨花女子大学校に不正入学した崔順実の娘は、カネをばらまいて「すぐれた成績」で進学し物議をかもしただけでなく、「カネも実力」だといって20歳にもなる前に父親がはっきりしない子どもまで産んであらゆる非難の的になっている。 崔順実と娘は外国へ赴いてまで数百万ドルもの乗馬用の馬と乗用車一台の値段以上もする世界的に一番高いペット犬、猫を10匹以上も買い、使用人として数十人を雇って威張り散らし、現地の人々から「やくざの群れを彷彿させる」と怪しまれた。 外国におよそ14もの幽霊会社を登記し、東奔西走した崔順実は、当該国の検察の調査対象となっていた。
もちろんカネ万能社会の南朝鮮で不正腐敗は絶対に直せない持病であり、特権層の不正で悪名を轟かした人々も少なくない。

だが朴槿恵、崔順実の不正腐敗の手並みは、やり手の詐欺師たちも舌をまくほどである。朴槿恵が執権後、口癖のように「創造経済」だの「文化隆盛」だのと唱えて、それを実践するとしながらあちこちに現れて嬌態をとったが、実像は崔順実と自分の財布に大金を押し込むための欺瞞劇にすぎなかったことが今日になってより明白になった。

崔順実と朴槿恵が権力を振りかざして汚した南朝鮮は、不正腐敗の蔓延する悪臭を放つ巨大な汚物場と化した。

与党は、代表をはじめとする指導部が先頭に立って朴槿恵の不正腐敗を包み隠し、彼女に同調する集団に転落し、青瓦台は秘書官たちが先を争って私腹を肥やし、女色に狂う悪臭漂うごみ箱になった。

このような腐敗の親玉が権力の頂点に居座っているため、南朝鮮の至るところであらゆる大小の不正腐敗行為が連続して引き起こされ、富益富、貧益貧の社会両極化現象が極大化し、庶民は日ごとに貧しさにさいなまれ、不幸と苦痛に悩まされているのである。
沈没する「クネ・スンシル」号

すでに世論は朴槿恵と崔順実が南朝鮮全体を自分の私的所有物のように思いながら勝手に政治を操っており、人民の涙の海に浮いている「クネ・スンシル」号が遠くない将来、沈没するだろうと警告してきた。

朴槿恵は、聞く耳も持たずに崔順実一味を庇護し、かばうことに熱中したが、ついに致命的な「崔順実核爆弾」によって吹き飛ばされる末路を迎えることになった。

今まで崔順実の国政介入を全面否定してきた青瓦台は、史上初の政治スキャンダルと関連して「集団辞職」しなければならない状況に至った。朴槿恵は「呼吸するミイラ」と何ら変わらぬ悲惨な立場となった。

社会各界から「朴槿恵・崔順実ゲート」に対する特検と弾劾、内閣総辞職の要求が激しく起こる中で行政府のすべての機能が麻痺し、南朝鮮は事実上、「権力が一瞬で蒸発した状態」、前例のない「政治的恐慌状態」に直面した。

朴槿恵の「宦官集団」「私設政党」と呼ばれていた「セヌリ党」の連中は日々しかめっ面をしてあちこちで密談を繰り広げ、親朴と非朴に割れて内輪揉めをするかと思えば、「朴槿恵脱党」だの「党指導部辞職」、「崔順実特検」を推進する方法で生き残る道を探してみようとあわてふためいている。

一方で野党は、「朴槿恵捜査」と「崔順実検挙」、「青瓦台家宅捜索」などを優先的に推進し、「朴槿恵、崔順実ゲート」の根を取り除いて厳しく処罰することを強く主張しているし、広範な社会界が「朴槿恵弾劾推進委員会」「朴槿恵弾劾のための汎国民運動本部」などを組織し、全面的な大衆闘争に突入した。梨花女子大学校を先頭にソウル大学校、高麗大学校、西江大学校をはじめとするほぼ全ての大学で連日、時局宣言が発表されている。

南朝鮮のインターネットには、「朴槿恵はスンシル共和国の大統領」「崔順実の夢を成すために存在してきた大韓民国国民であることが恥ずかしい」「是日也大声哭(1905年の乙巳保護条約締結を報じる皇城新聞記事のタイトル)すべき事件」「崔順実の護衛武士である朴槿恵は席藁待罪(むしろの上に伏して処罰を待つ)して辞任しろ!」など激怒した民心の声が溢れ、進歩、保守を問わずすべてのメディアが先を争って「朴槿恵、崔順実スキャンダル事件」の内幕を暴こうとしている。

外信も南朝鮮で「昼の大統領は朴槿恵、夜の大統領は崔順実」という前代未聞の事態の全貌が続々と明らかになることに驚愕をおさえることができず、連日、朴槿恵を揶揄嘲笑し、その腐った政治を酷評している。

世界政治史を振り返れば一つの国、一つの政権を倒した政治テロと軍事政変、暗殺と不正腐敗など重大事態が数多く記録されている。

だが朴槿恵政権のように、何も知らない巷の一人の無知な知人女性が大統領の背後で権力を独占し、政治、経済、文化、外交、国防など全ての領域を好き勝手に動かし、一日でまるごと崩れさせた例はなかなかない。

内外が今回の「崔順実国政篭絡事件」をもって国際政治史で前例のない特大型スキャンダル、朴槿恵政権の終末を早めた重大事件として注目する理由がまさにここにある。

南朝鮮に押し寄せた今日の悲劇的事態は、歴史の必然であり、植民地下手人である朴槿恵政権の避けられない運命である。

朴槿恵は、決して政治的能力が優れているとか手腕が格別だからという理由で大統領になったのではない。

2000年代に入り6・15時代の力強い流れに乗って反米自主、連北統一の熱が高まりながら南朝鮮で親米保守勢力は急激に弱体化し、米国の植民地体制も大きな脅威に直面した。

民心から見捨てられ、没落する保守勢力内で、適当な人物を選ぶことができず南朝鮮の一部住民の中に残っている朴正煕に対する盲目的崇拝心を動かして民心を操ろうという卑劣な目的で推された人物が他でもない朴槿恵である。南朝鮮メディアは2012年の「大統領選挙」結果をもって朴槿恵を当選させた要因のうち、99%は米国の操縦と父・朴正煕の「七光」であり、本人の能力は1%程度しかないと嘲弄した。

このようにもっとも非正常な方法で身の丈に合わない「大統領」の冠をやっとかぶってみたが、その愚鈍な頭では何もすることができず、そうかといって乏しい実力を誰にも発揮することもできない朴槿恵としては権力維持のための非常手段として崔順実のような巫女の「神通力」にしがみつくしかなかったのであろう。

今日の事態こそ、長い間権力を独占し、あらゆる専横をためらわず、ひたすら同族対決に突き進んできた南朝鮮の親米保守勢力の崩壊そのものだ。

南朝鮮の現政治情勢は、将来を予測しがたい重大岐路に置かれており、混乱は日ごとに深まるばかりである。

狡猾であつかましい朴槿恵は、今からでも見かけは悪魔の嘘笑いをしながら、何事もなかったように振る舞っているが、裏では余命を維持するために最後のあがきをしており、米国と親米保守勢力を後ろ盾にして何か恐ろしい陰謀を再びでっち上げようとしている。

今、大勢の流れは歴史の主人である南朝鮮人民がいかに自らの責任と役割を尽くすかによって左右されることになる。

南朝鮮の各階層の人民は、4・19の喊声で李承晩を倒したように、反ファッショ民主化の力強い叫び声で朴正煕に悲惨な最期を遂げさせたように、5・18と6月民主抗争に民主の新しい春をもたらしたように、反人民的悪政と同族対決、親米事大に狂って同胞にあらゆる災難をもたらそうとする朴槿恵一派に最後の審判を下すことになるだろう。

(朝鮮新報)

最悪の場合、在韓米軍縮小の可能性も排除することはできない。

2016-11-11 | 日朝協会府県連機関紙...
【コラム】トランプ氏、米大統領に当選…在韓米軍は結局撤収するのか
2016年11月10日10時03分[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]


米国政界の異端児であり億万長者で不動産財閥のドナルド・トランプ氏が米国の第45代大統領に当選した。前日までヒラリー・クリントン氏の圧倒的優勢が予想されたが、蓋を開けてみればトランプ氏が当初激戦が予想された州をすべて制して大異変を演出した。大異変の衝撃は米国を越えて全世界に波紋を及ぼすもので韓国も例外ではない。

トランプ氏が選挙戦の過程から強い影響を及ぼすことができたのは、米国の国家利益を前面に出した「米国第一主義(American First)」、海外軍事介入を縮小して同盟と友邦の役割分担を強調したオフショア・バランシング戦略(offshore balancing strategy)、そして対外交易において米国の利益を強調した保護貿易基調などが米国民からの熱狂的な支持を得たためだ。

これら3つの対外政策基調が米国の伝統的な対外政策の枠組みから脱することは間違いない。トランプ氏は選挙戦と大統領選挙の過程で国家主義的で大衆迎合的なポピュリズム傾向を示しつつ、保護貿易を強調しながら孤立主義もちらつかせていた。また、一貫性のない公約を掲げていたことも事実だ。しかし、トランプ氏が韓米同盟と韓米FTAに何度も言及していたことから韓国には直間接的な影響があるものと考えられる。

一つ目、トランプ氏は選挙戦と大統領選挙の過程で「金持ち国の韓国と日本の防衛のために米国人の税金が使われている」としながら「安保ただ乗り」を非難した。したがって防衛費分担に対する圧迫が一層高まるだろう。現在、韓国は在韓米軍駐留費の約55%を負担しているが、これを100%まで負担するよう要求してくる可能性が非常に高い。そうすると毎年約1兆ウォンの追加経費が発生することになる。また、韓国に対して国際平和維持により多くの役割分担を強要することが予想され、最悪の場合、在韓米軍縮小の可能性も排除することはできない。

【コラム】トランプ氏、米大統領に当選…在韓米軍は結局撤収するのか(2)


二つ目、北核問題の解決でトランプ氏は中国の役割を強調していたが、韓国と日本の核武装にも言及しながら韓日両国の役割も強調した。米国が北東アジア地域のスタビライザー(安定)役を縮小する場合、核とミサイル挑発を繰り返す北朝鮮と領域内の覇権国に浮上している中国に、韓国自ら渡り合っていかなければならないという重い負担を強いられることになる。

三つ目、米朝関係改善の可能性だ。トランプ氏は選挙戦過程で金正恩(キム・ジョンウン)氏とハンバーガーを食べながら話をしたいと言及したことがある。北核問題の解決が難問にぶつかった場合、韓国の立場を考慮することなく北核の凍結と米朝平和協定が交渉テーブルに乗せられる可能性も排除することができない。

四つ目は韓米通商摩擦が深刻化する可能性だ。トランプ氏は何度も韓米FTAを露骨に非難していた。共和党の候補受諾演説でも「米国の雇用を奪う韓国とのFTA」と言及している以上、今後、韓米FTAの再協議を要求してくる可能性も排除することはできない。

トランプ氏の公約を見ると、トランプ行政府は米国の国家利益に関心を集中させながら世界警察の役割は縮小または弱化させて世界を相手に貿易摩擦を起こす可能性が非常に高い。新型大国関係を主張している中国と南シナ海での葛藤にどのように取り組んでいくのか、そして韓国が最も関心を寄せている北核問題と金正恩氏をどのように扱っていくのか、明確ではない。明らかなのは、トランプ氏の韓国に対する認識が非常に否定的であり、韓国が安保に対して今以上の役割を果たさなければならず、不公正貿易を是正しなければならないという立場を取っている点だ。

国際政治学者は第2次世界大戦の原因について、英国がナチス・ドイツの台頭を押さえ込む力がなく、米国はその意志がなかったと分析している。トランプ氏の米国が縮小指向的な対外政策を取る場合、第2次世界大戦以降に構築された強大国中心の国際秩序には大嵐が吹くことが予想され、韓半島(朝鮮半島)はその中心になるかもしれない。韓国の安保利益と経済利益を冷静に分析して国家の総力を尽くして対応策を用意しなければならない。

ク・ボンハク/翰林(ハンリム)国際大学院大学校教授

トランプに“学習”をさせ、それを政策に移すまでにはなお相当な時間がかかるだろう。

2016-11-10 | いかなる差別もあってはならない
トランプ、北核問題「中国活用論」主張:韓国、ハンギュレ新聞

登録 : 2016.11.09 23:24 修正 : 2016.11.10 07:56



孤立主義の延長線で北核問題の直接解決を敬遠 
「金正恩と対話できる」言っても… 
実際の履行有無は不確実


アメリカ大統領選挙で第45代大統領に当選したドナルド・トランプ候補が9日(現地時間)、ニューヨーク、マンハッタンのヒルトンミッドタウンホテルで「包容」と「和合」を力説する当選演説をしている=ニューヨーク/AP聯合ニュース
 ドナルド・トランプ大統領当選者の対外政策は、共和党の伝統的な「攻勢的介入主義」とは正反対の孤立主義的指向を見せた。このような延長線で、朝鮮半島問題と関連しても、経済と貿易分野ではアメリカの利益を積極的に貫徹するものの、同盟など安保問題に対しては各国が自ら守る「アメリカ優先主義」基調を維持するものと予想される。

 特に、トランプ当選者は対北朝鮮政策と関連して「孤立主義」あるいは「非介入主義」の延長線で中国に北朝鮮を制御させる「中国役割論」を提示してきた。彼は4月「アメリカ優先主義」(America First)と名付けた外交政策演説を通じて「北朝鮮が挑発強度を高め続け核能力を拡張しているにもかかわらず、バラク・オバマ大統領は力なく眺めているだけ」として「我々は統制不能の北朝鮮を中国が制御するように、中国に対して我々の経済力を行使しなければならない」と明らかにしたことがある。彼は中国を圧迫するために、中国からの輸入物品に45%の関税を賦課するとまで話した。

 「中国活用論」は基本的には一貫していて、バラク・オバマ行政府の対北朝鮮政策とも大きく変わらない。だが、トランプ当選者が実際に大統領になった後にも、北核問題解決のために中国との経済摩擦まで甘受するかは確実でない。

 トランプは5月のロイター通信とのインタビューでは、金正恩北朝鮮労働党委員長と直接対話することができるという「衝撃発言」をして注目を浴びた。金委員長と対話するというトランプの発言は、前向きな意見として注目されたりもしたが、真剣な内部検討を経た政策的判断の結果ではないと見る見解も少なくない。ヒラリー・クリントン民主党大統領候補陣営の強硬な対北朝鮮発言に対抗する狙いという分析が多かった。

 実際、北朝鮮の長距離ロケット発射直後の3月10日には、CBSとのインタビューで「中国がそいつ(金正恩)を何らかの方法で(地球上から)消えさせるだろう」と話しもした。彼は「消えさせるというのは暗殺を意味するのか」という質問に「それ以上に悪いことについても聞いてみた」と話した。トランプは潜在的大統領候補として議論されていた1999年に、いわゆる北朝鮮の金倉里(クムチャンリ)核疑惑事件が起きると、ウォールストリートジャーナルへの寄稿を通じて、北朝鮮が核兵器技術を追求し続けるならば、先制的攻撃も可能だとも主張した。このような側面からも「トランプ行政府」の朝鮮半島政策は相当な不確実性を内包していると見ることができる。

 もちろん、トランプが大統領になれば「最高指導者」として、これまでとは異なり、比較的一貫した言動をするようになるという展望もなくはない。米国の巨大な官僚集団と専門家集団が合流する筈で、米国の多くの政策調整過程システムを辿る中で北核問題など対外政策が整えられるためだ。ただし、トランプに“学習”をさせ、それを政策に移すまでにはなお相当な時間がかかるだろう。その時まで朝鮮半島政策は“霧の中”に置かれる可能性が高い。

ワシントン/イ・ヨンイン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

朴大統領が「・・・与野党の関係悪化を解消し、首相が国政を主導していくということ」と説明した。

2016-11-06 | 大韓民国
朴大統領「権限与えた」 新首相が国政主導へ=韓国大統領府
2016/11/04 14:39


【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)関係者は4日、朴槿恵(パク・クネ)大統領が新首相に内定した金秉準(キム・ビョンジュン)氏の権限について、「朴大統領が内定前、金氏と十分に協議し、権限を与えることにした」と明らかにした。

 また、「当然、長官(閣僚)の任命や辞任など全ての権限でそれなりの役割を果たす」と説明した。

金融監督院研修院に設置された事務所前で記者団の質問に答える金氏=4日、ソウル(聯合ニュース)

 朴大統領は親友の民間人女性、崔順実(チェ・スンシル)氏の国政介入疑惑を受け人事刷新に踏み切り、首相を指名したほか、大統領秘書室長らを交代させた。

 朴大統領が同日、国民向け談話を発表したことに関しては、「謝罪するとともに特別検事による捜査を受け入れ、与野党の関係悪化を解消し、首相が国政を主導していくということ」と説明した。

 特別検事制度は捜査に影響を与えることのできる政府の高官らが捜査対象になった場合に与野党の合意で導入されるもので、捜査範囲に制限がなく政府から独立して独自に捜査できる。与野党は今回の疑惑を受け、特別検事制度の導入を求めている。

 金氏は3日、記者団に対し、「首相に就任すれば、憲法が規定する首相としての権限を100パーセント行使する」と述べていた。

 金氏が就任する場合は事実上、内政を担当するとみられる。

kimchiboxs@yna.co.kr

ソウル光化門広場「弾劾 朴槿恵 退陣」のぼり はためく!

2016-11-05 | 大韓民国
朴大統領の支持率、歴代最低の「5%」
…金泳三大統領、通貨危機の時でも「6%」

登録 : 2016.11.05 00:59 修正 : 2016.11.05 06:56



韓国ギャラップ11月第1週の調査…先週より12%p下落 
20~30代の支持率1%…大邱・慶北地域も10%にとどまる


支持率5%の大統領がチェ・スンシル国政壟断事態と関連して2回目の国民向け談話を発表する時刻、ソウル光化門広場は、朴槿恵大統領の弾劾と退陣を要求する黒い輓章が曇り空の下、初冬の風に吹かれている= カン・ジェフン先任記者//ハンギョレ新聞社

 朴槿恵(パク・クネ)大統領に対する支持率が歴代大統領の中で最低値の5%まで落ち込んだ。朴大統領が「チェ・スンシル国政壟断」事態の収拾過程で依然として過ちを認めな態度を続けていることから、国民の間に裏切られた思いと失望感が一層高まっている。

 4日、韓国ギャラップが発表した11月第1週の定例調査で、朴大統領の職務遂行に対する肯定的評価は5%で、先週に比べて12%ポイント下落した。否定的評価は89%で、先週に比べて15%ポイント上昇した。この世論調査は今月1~3日、全国の成人男女1005人を対象に携帯電話を通じて行われた。95%の信頼水準で標本誤差は±3.1%ポイント、回答率は27%である。

 5%の支持率は、韓国ギャラップが1988年から実施してきた大統領の職務遂行評価調査で、最も低い数値だ。朴大統領の前までは、1997年12月の通貨危機当時、金泳三(キム・ヨンサム)大統領の6%が最低支持率だった。大量失業など社会・経済的混乱が深刻だった通貨危機の時よりも大統領に対する不信感がさらに高いということだ。「政治コンサルティング・ミン」のパク・ソンミン代表は「5%は技術的に意味のない数字だ。国民が弾劾したことに他ならない」と評した。

 各世代別の支持率を見ると、20代で1%、30代で1%、40代で3%、50代で3%、60代以上で13%を記録した。60代以上を除いた年齢層では事実上支持率0に近い数値だ。地域別の支持率はソウルで2%、仁川(インチョン)で4%、大田(テジョン)・世宗(セジョン)・忠清道で3%、光州(クァンジュ)・全羅道で0%、大邱(テグ)・慶尚北道で10%、釜山(プサン)・蔚山(ウルサン)・慶尚南道で9%と調査された。

 先月25日、国民に向けた謝罪以降、14%まで下がった支持率がさらに大幅に落ち込んだ理由は、朴大統領が国政壟断事態の責任を認識せず、民心とかけ離れた動きを見せたためと分析される。先週末、大統領府は検察の家宅捜索を拒否して世論の非難を買った。国政から手を引くことを求める声が高まっているが、野党と協議することなく一方的に金秉準(キム・ビョンジュン)国民大学教授を新しい首相候補者に指名した。逃避中だったチェ・スンシル氏が帰国し、検察の調査を受けて拘束され、アン・ジョンボム元大統領府政策調整首席秘書官と「門番3人組」の一人のチョン・ホソン元付属秘書官も逮捕されたが、「支持層の結集」効果は全くなかった。

 政党支持率も与党は急落し、野党は上昇した。共に民主党は今年最高値の31%を記録した反面、セヌリ党は朴槿恵政権発足以来最低値の18%に落ち込んだ。これは、セヌリ党の前身であるハンナラ党の支持率が2004年3月、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領弾劾による影響で18%まで下がったのと同じ数値である。

 ただ、今回の調査は4日、朴大統領が国民に向けた談話を通じて2回目の謝罪をしたことに対する反応は反映していない。パク・ソンミン代表は「国民はすでに朴大統領を大統領として認めないのに、朴大統領本人は突破できると考えているようだ。国会中心に国政のリーダーシップを持っていかなければ事態はさらに悪化するだろう」と指摘した。時事評論家のユ・チャンソン氏は「大統領は今日の談話で、権限を手放さないという意思を明確にしたようだ。これから下野を要求する民心と対峙局面に入ると思われるが、早期に解決されるか長期化するかは未知数」だと話した。

リ・ギョンミ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

中国の地球低軌道積載能力は25トンに、静止トランスファ軌道(GTO)は14トンに上昇した。

2016-11-04 | 世界情勢を知ろう
中国次世代宇宙発射センター、
正式名称が「中国文昌宇宙発射センター」に

人民網日本語版 2016年11月04日11:29


中国が海南省で建設した次世代宇宙発射センターの正式名称が、「中国文昌宇宙発射センター」に決まった。これは中国が独自に設計・建設した初のグリーンでエコロジーな、完全に対外開放されている現代化新型宇宙発射センターだ。主に地球静止衛星、大型極軌道衛星、大型宇宙ステーション、宇宙補給機、深宇宙探査機などの打ち上げ任務を担う。人民網が伝えた。

酒泉、太原、西昌などの内陸部の発射場と比べ、中国文昌宇宙発射センターは赤道に近く、3方向が海に面しており、広い方向に打ち上げられるといった長所がある。その建設と使用により、中国の沿岸部・内陸部、高緯度・低緯度、各種打ち上げ範囲を結びつけた発射センター構造が形成された。これによって、中国宇宙発射センターの全体的な配置がより合理的になり、システムがより完全なものになった。中国の地球低軌道積載能力は25トンに、静止トランスファ軌道(GTO)は14トンに上昇し、世界先進水準との差をさらに縮めた。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年11月4日

「長征5号」ロケット、月探査機「嫦娥5号」を来年打ち上げへ
人民網日本語版 2016年11月04日11:21


中国の推力最大のロケット「長征5号」が3日20時43分、文昌衛星発射センターから打ち上げられた。今回の打ち上げ成功は、中国のロケットがアップグレードとモデルチェンジを実現し、積載能力が世界トップ水準に達したことを意味する。これは、中国が宇宙大国から宇宙強国に向かう重要なシンボルである。新華網が伝えた。

長征5号は未来の月探査プロジェクト第3期、有人宇宙ステーション、初の火星探査任務などの国家重大科学技術特別プロジェクト・重大プロジェクトを実現するための、重要な基礎・前提条件だ。計画によると、月探査機「嫦娥5号」が2017年に月面着陸し、サンプルを回収し帰還する。2018年には宇宙ステーション核心モジュールを打ち上げ、2020年には火星探査機を打ち上げる。これらの任務はすべて、長征5号によって実現される。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年11月4日