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米日の対中牽制に英国が加わる形になり、中国はさらに神経を尖らすものとみられる。

2018-12-21 | 戦争反対は、国民みんなの願い
米英日、初の共同海上訓練…中国けん制を強化
登録:2018-12-20 05:59 修正:2018-12-20 07:48


22日、本州南方の海上での戦術訓練 
空母に改修予定のいずもも参加 
改定防衛大綱、露骨な中国牽制 
中国、防衛大綱に「強い不満」


日本の海上自衛隊護衛艦いずも=海上自衛隊//ハンギョレ新聞社

 米国と英国、日本の海軍が日本の南側海上で初めて3カ国共同訓練を行う。米英日が手を取り合って中国に対する牽制を強化している。

 日本の海上自衛隊は19日、「本州の南方の海上と空で22日に共同訓練を行う」と発表した。海上自衛隊は、3カ国共同訓練は今回が初めてだと説明した。

 日本からは防衛大綱および中期防衛力整備計画で空母への改修計画が示された護衛艦いずもとP-1哨戒機が参加する。英国海軍からはフリゲート艦「アーガイル」が、米国海軍からはP-8A哨戒機と艦艇が参加する。艦艇の陣形を変える戦術訓練と通信訓練が実施される。

 米日の共同訓練はこれまでも行われてきたが、今回は英海軍が北東アジアの海まで進出することが注目される。日本は最近、英国と急速に軍事的連携を強化し、準同盟関係にまで発展していると評価されている。英国陸軍と日本陸上自衛隊も9~10月に富士山一帯で共同訓練を行った。日本の領土で陸上自衛隊が米国ではない国の軍隊とともに訓練した初の事例だ。

 米日の対中牽制に英国が加わる形になり、中国はさらに神経を尖らすものとみられる。中国が「100年の屈辱」の始まりとするアヘン戦争(1840~42年)の相手が英国だからだ。1902年、英国と同盟を結んだ日本は、帝国主義の道へ本格的に進み、中国侵略に乗り出した。

 日本は最近、同盟の米国だけでなく、英国やオーストラリア、インドとも協力し、対中国牽制を強化している。日本は18日に確定した防衛大綱に、中国を多角的に牽制する内容を盛り込んだ。中国関連の内容が北朝鮮より2倍ほど多く、順序も2013年とは異なり、中国が先だ。「国防政策と軍事力の不透明」や「我が国を含む地域と国際社会の安保に強い懸念」などの表現で、中国を警戒した。いずもの空母への改修と空母に搭載するF35B戦闘機の導入も、東シナ海と南シナ海で中国を牽制する目的が大きいものと見られている。

 日本政府が防衛大綱を初めて作った1976年には、旧ソ連に対する警戒が主な関心事だった。2000年代から、防衛大綱で北朝鮮ミサイルの脅威と対中国牽制に重点が移動し、今回は対中国牽制がさらに鮮明になった。中国政府は18日、日本の防衛大綱について「中国の正常な軍事活動に対し、事実でない批判を行った」とし、「強い不満」を示した。中国政府はいずもの空母上の改修にも「歴史的な原因のため、日本の軍事的動向にはアジアの隣国の強い関心が寄せられる」と牽制した。
東京/チョ・ギウォン特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

改革開放を最後までやり抜く
人民網日本語版 2018年12月20日13:24

習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は18日、改革開放40周年祝賀大会で重要談話を発表し「初心を忘れず、使命を胸に刻み、改革開放を最後までやり抜き、素晴らしい生活への人々のニーズを実現し続け、新時代において中華民族のさらに大きな奇跡を創造する。世界が刮目する新しい、さらに大きな奇跡を創造する」と強調した。(文:賈秀東・中国国際問題研究院特別招聘研究員。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)

新時代の出発点において、中国は改革開放の新たな出発の大きな力を集め、揺るぎなく改革開放を最後までやり抜こうとしている。

改革開放はすでに遠く険しい道のりを歩んできた。40年間の改革開放を経た現在の中国は基礎が厚くなり、影響力が大きくなった。これまでの成果は前進の基礎だが、依然として苦しい長旅が必要だ。習総書記は「われわれは現在、船が河の中程に達して波がさらに急になり、人が山の半ばに達して道がさらに険しくなった時にある。進めば進むほど困難で、進めば進むほど危ないうえに、前進しなければ後退し、前進しなければならない時にある」と指摘した。

中国の貢献はさらに大きくなる。40年間の実践は、中国の発展が数多くの途上国の現代化のために成功経験を提供し、明るい展望を示した、世界の平和と発展を促進する強大なパワーであり、人類文明の進歩に対する中華民族の重大な貢献であったことを十分に証明している。過去40年間、中国は改革開放を通じて自らの発展の活力を高め、世界と相互交流する活力も高め、国際社会の中心へと日増しに近づいてきた。未来を展望すると、中国は引き続き世界平和の建設者、世界発展の貢献者、国際秩序の維持者としての役割を担う。

「改革開放を最後までやり抜く」中国は、引き続き世界にさらに多くのプラスのエネルギーを提供する。

中国はグローバル・ガバナンス体制の変革を後押ししている。中国の発展と強大化、新興国と途上国の集団台頭によって、世界の多極化プロセスは加速した。中国は積極的に開放型世界経済と人類運命共同体の構築を後押しし、グローバル・ガバナンス体制の変革を促進し、覇権主義と強権政治に旗幟鮮明に反対し、世界の平和と発展に中国の知恵、中国の案、中国の力を貢献し続けている。中国はどれほど発展しようとも、永遠に覇権を唱えない。これは中国の対外政策表明であり、必ず実際の行動によって世界の人々の信頼を得る。

中国は世界経済の互恵・ウィンウィンを後押ししている。開放は進歩をもたらし、閉鎖すれば必然的に立ち後れる。これは改革開放40年の実践がわれわれに与えた重要な啓示だ。中国の発展は世界と切り離せず、世界の繁栄も中国を必要とする。経済のグローバル化は不可逆の歴史的潮流だ。中国は経済グローバル化のより開放的、包摂的で、あまねく恩恵のある、均衡ある、ウィンウィンの方向への発展を後押ししている。中国は「一帯一路」共同建設を重点に、各国と共に国際協力の新たなプラットフォームを築き、世界の共同発展に新たな原動力を加える。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年12月20日


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