羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

スギ花粉

2008年03月16日 18時46分55秒 | Weblog
 昨日のスギ花粉による花粉症について、表現が不適切だったと思う話を伺った。
 今日は、朝日カルチャーの隔週日曜日レッスンの日だった。
 始まる前に五日市方面が通っていらっしゃる女性に廊下で出会った。
「花粉症ですか」
 白いマスクが顔を大きく占領していた。
「軽いんですけど」
「いつから?」
「最近ですが、それでも私が住んでいる所より東京は少ないですよ」
 なんでも車のワイパーをかけると、粉雪が寄せられるような感じだという。

 いくら命がけの杉だとしても、ワイパーで寄せると積もるってほど飛ぶのは、ただ事ではない。
 林業の問題もあるとしても、なぜアレルギーを起こす人がこれほど増えたのだろう。
 知人の免疫学の教授曰く「本当の理由はよくわからないんです。ひとつの原因でひとつの結果が出てくるのではなく、これは複合汚染だと思いますね」
 そういえば以前‘複合汚染’という言葉が流行ったことがあったが、最近はあまり聞かなくなった。

 いずれにしても花粉症を発症する方は、5月連休明けまで、本当にお気の毒だ。
 そしてまだかかっていない私は、ただ運がいいのだけなのかもしれない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする