羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

植え替え

2008年03月04日 18時44分02秒 | Weblog
 三月の声を聞くと、計画を立てることがある。
 それは盆栽の植え替えの段取りである。
 昨年は、松の植え替えをしたので、しばらくはそのままでいいのだが、それ以外は今年も植え替えることになる。

 鉢の土はこの時期になると、かなり減ってきている。
 水遣りで流れたり、植物の根の張り方が強いと、栄養を吸い取られて、土が痩せてくる。欅などは最たるもので、たった一年でも鉢の形に根が成長している。丸い鉢は丸く、楕円形の鉢はその形に根がびっしりになっているのだ。
 で、なかには根の張り具合が寂しいものがある。そういった木は、あまり長く持ちこたえられなくて、近いうちに枯れる可能性が高い。

 真柏などはもともと根から栄養や水分をもらうことと同時に、霧がよく発生するようなところにあるものは、幹や枝の張り具合・葉の茂り具合に比べて、根の張りはそれほどではない。したがって土の配合も砂を半々以上の割合で混ぜて、水はけをよくしておく。その代わり水遣りの際には、葉にたっぷりかけておく。

 だいたい春のお彼岸あたりを目処に4月の上旬に植え替えをおえておきたい。
 すると新学期が始まるのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする