みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

夏野菜たち

2021-07-17 14:34:18 | 菜園
春蒔き人参の収穫を終えた。

春蒔き人参は、夏蒔き人参(夏に蒔いて翌早春に収穫する)に較べると、いつも細身なのだけれど、今季はいつになくしっかり育って、質量ともに大豊作。春~初夏の気温が例年より高かったのが好影響だったのだろうか?

収穫した人参は、葉を落とし、泥を落とし、ヒゲ根や瘤などを整理し、葉が付いていた首のところを少し深めに掘り取る。仕上げに洗ってから、水分を良く拭き取っておく。これをビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜ケースに納めれば、かなり長期間、保存が出来る。



小さな胃袋一つっきりでは到底食べ切れない量で、手元に囲っていても折角採れた人参の多くを無駄にしてしまうので、幾人かに差し上げた。御近所で菜園が無い家はほとんど見当たらないのだが、春蒔き人参を作っている人は意外に少ない。保存できるように仕上げた人参をお届けすると、大変喜ばれて、私も嬉しかった。

キュウリは、毎年のことだが、一定期間成り過ぎる。大半は当鶏舎の烏骨鶏たちに提供する。鶏たちは大喜びで食べてくれる。
ナスも、毎年のことだが、一定期間成り過ぎる。ナスは冷蔵できないし、鶏たちはあまり食べてくれない。私は塩分制限しているから漬物は不向きだ。傷まないうちに刻んで油炒めしてから冷蔵保存し、いろいろな料理に加えて使う。

カボチャ(白爵という品種)は不作だ。例年より早めに苗を植え付けたのだが、開花時期が長梅雨と重なってしまった。受粉してくれる虫たちが活躍出来なかった上に、私が怠慢で人工授粉をしなかったからだ。反省!

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