みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

節分の夜の「超ひも理論」

2009-02-03 20:02:39 | 学問

Dscn0392_2 興味津々のテーマだが、「図解雑学」と冠せられていても、私にはやはり難しい。(広瀬立成著)

「超ひも」は太さが無い、長さだけのひもだ。宇宙誕生のビッグバンから10の-44乗秒後までの瞬間に存在していた。この時の宇宙は10の-33乗cm、超ミクロの世界だ。時空は10次元だった。この「超ひも」の波動が、宇宙のあらゆるものの根源だ、という。

私が体感で理解できる物理学はニュートン力学と特殊相対性理論までだ。一般相対性理論も量子力学も、人知を超えた世界に思われるが、この2つを統一するのが「超ひも理論」だ。

「死」は、一瞬考えただけで恐怖の戦慄が走る。「生」は・・考えていると影が忍び寄ってくるようにジワリと恐怖に浸されてくる。この宇宙の時空の謎の中に存在していることへの恐怖、だろうか?

気を取り直して、当菜園産の大豆を一掴み、夜に向かって投げた。 鬼は外! 福は内!と大きな声で。それだけで何だか愉快な気分になれたのは、伝統行事の有難みか?


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