バンドをやることがすべてだ、と思っていたのは
十代後半から・・・いつぐらいまでかな・・・
三十代前半くらいまでか?
いや、二十代後半に、もういいかな、って思ったんだっけ?
よくわからないな。思い出せないよ。
今はどう思ってるんだ?
「すべて」ではないの?それなら、何パーセントくらいなんだ?
かっこいい服を探すことも、
衝撃的なアートに出会うことも、
酒場で飲んだくれることも、
街をうろつくことも、
本を読むことですら。
すべてを、「結実」させるべきところは「バンド」だった。
今でもきっと、そうでしかないのでは、ある。
映画「ブルース・ブラザーズ」のなかでジョン・ベルーシが
とんぼ返りしながら「バンドだ!バンドだ!」と叫ぶ、あの感じ。
嫌になったらいつでもやめちまう、そんな自由な感じ。
性懲りも無く俺がやっている、
たった二人のバンド。
「ROCA」のライヴは、2012年1月26日、
梅田ハードレイン。
つまり全然、何も変わってなんかない、ってことだ。
何だか、妙に嬉しいコメントだったよ。