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ROCA’66から大切なお知らせ

2024-12-29 15:57:31 | Weblog

我々、ROCA’66は明日の夜、つまり2024年12月30日に

難波メレに出演の予定だったのだけど、

メンバーから一人、急病者が出ました。あの、感染力の強いアレです。

今、猛威を振るってる、アレです。

よって必然的に、ROCA’66の出演はキャンセルになります。

代わりに・・・・と言ってはナンですがアタクシ、

片山道郎、アコースティックギター抱えてソロで演らせていただきます。

もちろん、苦肉の策ではありますが偶然、

先週に田中屋酒店でソロを、久しぶりに演らせてもらったばかりで、

ネタはあるのです。もろちん、いや、もちろん、

こないだとは少し、メニューを変えます。でも本質的には同じです。

つまり、有名曲のカヴァー多め。

サッチモ、ジャニス、小山卓司、フレディ・キングのギターインスト。

そして渾身の自作曲。

楽しく演ろう、と思いマス。本当に。

だからだから、来てください。

そして一緒に、飲みましょう。

年末だし、世間は忙しいし、いろいろ浮ついてるし、

だからドサクサに紛れて明日の夕方は

大阪・JR難波の駅前にある素敵なライヴハウス「難波メレ」に、来てください。

一人でやるから、応援してくれ~。

道郎ソロの出番は二番手で、18:45からスタート。

来てくれたら飲み物くらいオゴらせて頂きますことよ。

え?それで100人くらい来てくれたらどうしよう・・・・・・・

でもいいや、100人以上来てくれ!

1.000人でもいいわよ。は、入り切らんか????


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女言葉。

2024-12-26 22:37:37 | Weblog

前回(12月21日)放送分の「ウィークエンドサンシャイン」もなかなか良くて、

ニコ・ケイスという女の人が歌うトム・ウェイツの

「ミネアポリスの娼婦からのクリスマスカード」が流れた。

この曲の歌詞はタイトル通り、ミネアポリスに住む娼婦からの手紙なのだ。

「チャーリー」と話しかけてくる。うろ覚えで歌詞を再現してみるが、

「チャーリー、アタシはもうウィスキーもクスリも止めて、

トロンボーン吹きの旦那と暮らしてるのよ 彼は先週、お母さんの形見の指輪をくれたわ

誰の子かわからないあたしのお腹の子供を、自分の子供として育てるって言ってくれた」

「インペリアルズのレコード、まだ持ってるけど、レコードプレイヤーを盗まれちゃってさ」

「ロミオが死んだときはアタシ、気が狂いそうだった・・・」

最後になって

「チャーリー、本当のことを聞きたい?・・・・本当は旦那もいないし、トロンボーンもないの」

「仮釈放で出れそうで、おカネが要るんで貸してほしいのよ」

「上手く行けば来年のヴァレンタイン・デーには出られそう」

 

おカネの、無心だったのですね。

 

こういう、ちょっと荒んだ環境に居る女。

そのセクシーな感じを、トム・ウェイツのだみ声で歌うことで、

奇妙なコミカル感が出ていたのだ、もともとのオリジナルは。

 

このカヴァー・ヴァージョンはそれを、本物の女が歌う。

何かリアルで、それはそれで、すごく良かったのだ。

 

 

しかし、英語には明確な 男言葉 と 女言葉 がない、という説もある。

「オレ」も「アタシ」も、同じ「I」だし。

 

でもフレディ・マーキュリーは時々、戯れでどぎついオネエ言葉を使っていた、

という証言もある。

まあ、フレディ・マーキュリーは本物のオネエだしな。

 

日本語でも「~なのよ」とか「~だわ」とかいう喋りが、あれは小説的言語であって、

現実の女はそんな喋り方をしない、という説もある。

そうかも。

 

こないだ田中屋酒店で披露した「エカテリーナ・モノローグ」は、

僕にしては珍しく女言葉で、女の子の立場で書いた歌詞だ。

ライヴのMCを全編、女言葉でやろうか・・・と思いついたこともあるのだが、

イロモノ過ぎるのでやめた。

 

 

最後に「エカテリーナ・モノローグ」の大サビの歌詞をここに載せて、

今日の日記は終り。

 

「愛というお酒は、ただ酔っ払うだけで 誰の為にアタシは無理矢理に笑うの?NO」

「愛想尽かして頂戴、笑い飛ばして頂戴、愛想尽かして頂戴

そしていつかアタシを忘れて頂戴、そしていつかアタシを忘れて・・・・・・」

 

 

 

どっぷりと自己憐憫に浸ってて、いい感じでしょ????

 


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12月30日のロックンロール

2024-12-24 19:18:35 | Weblog

こないだは来てくれてありがとう~。

久しぶりの道郎ソロだった。

ソロでしか出来ないこと、というのは確かにあって、

でもバンドでしか出来ないこと・・・・の方が、遥かに多いかもしれない。

合奏、というのは絶妙で、いつも本当に楽しい。

ライヴも最高なのだが、スタジオで音を探るのも最高。

スタジオ作業も楽しいがライヴはまた別格の楽しさ。

いろんな人に出会える楽しさ、

着飾ってみる楽しさ。

飲んで騒ぐ楽しさ。

そして音楽本来の、「音を楽しむ」こと。

今年は、年末ぎりぎりの12月30日に

難波メレに、ROCA’66で出演できることになった。

嬉しい。

思わず、1990年代を思い出すよね。

年越しライヴ、なんてのがあちこちのライヴハウスで開催されて、

僕らバンドは「ハシゴ酒」ならぬ「ハシゴライヴ」を演ったり、した。

今回の12月30日のライヴは

年越しライヴではない、のだが楽しいと思う。

年末のワサワサした空気感。その、押し迫ってゆく感じ。

今年最後のライヴ。

皆さんありがとう。色々あったね今年は。

来年もいっぱい、サケ飲んだりしよう。音楽も演ろう。

年の瀬に、顔を見せてくれよ。

難波メレは、JR難波の駅前にある、俺のお気に入りのライヴハウスのひとつ。

立地も最高、音も最高、やってる人たちも最高。

そして今回のライヴは、対バンも最高。

愛する、ザ・マンガンズ、

ミーミーズは以前にウチの赤井君が(ドラムで笑)在籍していたので、「親戚バンド」である。

カリニャンクールだけ知らないのだが、名前が面白いから、きっと良いだろう。

目一杯な夜にしたい。 

いろいろと忙しいかもしれないが、

仕事が休みの人も多いだろう。

来年なんて、本当に来るかどうかわからないから今年のうちに

ライヴで楽しもうぜ。

12月30日(月曜日)

オープン17:30スタート18:00

AD/DOOR ¥2000ドリンク別。

 

我々の出番は2番手。


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とてもとても幸せな夜(田中屋酒店での顛末)。

2024-12-22 18:53:35 | Weblog

大阪・大正区・田中屋酒店での「ロックンロール・ミーティング」、

本当にアリガットございまっした!

 

僕は早くに着いてしまって、昼の三時からマンガンズの皆さんと

お酒を、本格的に腰を据えて飲み始めてしまったので、

出番の6時前ごろには実は、へろヘろの酔っ払いと化してました。

ははは。たまにはいいだろう。

ソロライヴはグダグダながらも、やりたかったことは演れた実感があるので、

良かった、ということにしよう。

少なくとも本人は楽しかったので、良かった。

 

それにしてもそれにしても、

やはり、音楽好きだったり、音楽やってたりする人たちはいい人が多い。

傲慢な人も少ないし、みんな愛想もいいし、優しいし。

観に来てくれた人、ありがとです。

競演の皆さんも、ありがっとです。

道子は頭から尻尾まで一日中、幸せでありました。

 

マンガンズの音楽もゴージャスで、今までで一番心に染みたし、

ワタリガラスも、お世辞抜きで良かった。アニマル柄のお揃いも最高。

椿荘も、かなり良かったし、

初見だったハニカムズも、素晴らしいの一言。

ハニカムズは、丁寧な、端正な音楽。関西人っぽくない感じ。

酔っ払ってない人たち。また一緒に演りたい。

 

 

 

僕のセットリストは

 

メルセデス・ベンツ (ジャニスのカヴァー、道郎日本語訳。ギターなしの、ハーモニカ吹き語り)

 

WHAT A WONDERFUL WORLD (サッチモのカヴァー。道郎日本語訳)

 


HIDE  AWAY(フレディ・キングの有名曲のカヴァー。歌無しのギターインスト)

 

喫茶店で聞いた会話

(かまやつひろしのカヴァー。手書き文字盤を使っての解説入り・時事放談風)

 

エカテリーナ・モノローグ(自作ブルーズ曲)

 

1ST WEST  72STREEET  NY NY 10023(小山卓司のカヴァー)

 

地上から何処へ?(自作曲)

 

 

という感じでした。

 

目論みとしては、

 

ハーモニカ吹き語りあり、歌無しのギター・インストあり、歌詞の解説付きの漫談風あり、で。

既存の「弾き語り」のイメージををぶち壊そう、という試みだった。

 

 

皆さん、ありがっとございまっす。

 

ビースティボーイズが語ったことなのですが

「自分の事をアーティスト扱いしてくれる人を大事にしろ」と。

これは真実で、

僕はアーティストなのですが、、誰もアーティスト扱いしてくれなければ

アーティストではありえないのです。

 

アーティスト扱いしてくれてありがとう。

来てくれてありがとう。

手拍子してくれてありがとう。

 

幸せな夕方と、夜でした。

 

 


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明日、大正区で会おう。

2024-12-20 22:07:13 | Weblog

12月ももう、半ばを過ぎた。激動の2024年も、あと少しである。

僕が思うに、どう足掻いても何もかもが諸行無常で、それ以外に感想は・・・・ない。

兎にも角にも、人生はただ、流れ行くのみ だ。

まだまだ先だ、と思っていた年末がゴゴゴ・・・と音を立てて

僕のすぐ近くでとぐろを巻いて、チロチロと舌なめずりをしている。

僕を喰うつもりなのだ。

まあ・・・・・喰われたら喰われたで、観念するしかないが、そうして喰われて、

次に目を覚ましたら僕は一体、何処に居る事だろう?

プロキシマ?アンドロメダ?

それとも、この宇宙ではない何処か?????

並行宇宙の果ての果て?

とにかくさ、

明日は大阪・大正区・田中屋酒店ですっげえ楽し気な忘年会的催しがあるから、おいでよ。

ツワモノどもに混じって、

久しぶりに俺一人で音楽やってみっからさ。

弾き語りスタイルで「インスト」もやるぜ。

それ「弾く」だけで「語って」ないじゃん・・・・・そうだよ。たまにはいいんだよ。

「吹き語り」もやるぜ。

今まで、やったこともないようなことも、やるぜ。

この歳になって、初体験だぜ。人生まだまだ、未到達領域があるぜ。

だから、来なさいね。

 

大正区は、いいところなのだ。

「メンボーズ」の名曲にも「大正区」というのがあった。

メンボーズのお二人はお元気なのだろうか(面識ないのだが)。

僕は無暗に矢鱈に元気です。

あろうことか人前で歌など歌うほど元気。

 

明日、大正区の「田中屋酒店」で会おう。


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12月21日の田中屋酒店での忘年会ライヴのお知らせ。

2024-12-15 17:02:00 | Weblog

ついこないだまで熱中症に要注意だの、

クーラーなしでは生きれないだの、

いち日に水何リットル飲むねん?だの、言ってたのが嘘みたいな

12月で御座います。

寒いのも暑いのも、俺のせいじゃない。

とか言いながら今年も、色んな事がありました。

あと10年したらほぼほぼ忘れてしまいそうなことが多い中、

忘れられない出来事も、数多くありました。

そんな2024年がゆっくりと暮れてゆきます。

君は元気ですか?

次のライヴは久々のソロで、

12月21日に、大正区の田中屋酒店に出演させてもらいマス。

出演は

片山道郎ソロ

ワタリガラス

CHEAP WHISKEY

ハニカムズ

ザ・マンガンズ

手練れのミュージシャンたちの忘年会的な催しであると思うのだが、

業務スーパーのように「一般のお客様大歓迎」です。

僕は・・・・何やろうかな?と。

かくし芸のように「腹踊り」するとか、

延々と「詩の朗読」する?ケルアック?ギンズバーグ???谷川俊太郎???

とか「落語」でも一席・・・・・・とか、いろいろ考えたのですが、

ふと自分がバンドマンであることを辛うじて思い出しましたので、

ギターとハーモニカを持参して音楽をやろうと画策します。

喋ることもいろいろと用意していく。喋るの苦手だけど。

それで、有名な曲とか、バンドでは余りそういう「カヴァー曲」ってやらないのだけど、

今回はいっぱい演ってみよう。

あの、だいぶ前に演ったジャニスの歌もやろうと思うし、

サッチモの歌も、自分で和訳してみた。それもやろう。

自作曲??も、1,2曲はやろう。

きっと、楽しい夕方になると思うので、来てね。

 

時間は早めで、オープン3時半、ライヴのスタートは4時。

私の出番は夕方6時からみたい。

まあ、でも基本「忘年会」なので・・・・時間は前後するよね。

恐らくは、浴びるほど飲むのであろうし・・・。

せめて「前後不覚」に陥らないようにしなきゃだわ。

 


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THE RAGADROPSのCD

2024-12-08 19:32:58 | Weblog

友達のバンドがCdを作った。

THE RAGADOROPS。

ヴォーカル/ギターは、大阪・梅田のライヴハウス店長であった福森やっさん。

ギターは、関西の様々なロックバンドを渡り歩いた強豪、加地やっち。

ベースは、もとニューエストモデルの高木くん。

ドラムズは、これまた もとニューエストモデルの、ベンくん。

VOとギターの二人は僕にとっては、随分古くからの「悪友」である。

ニューエストモデルも、僕にとっては深い因縁のバンドだったし。

 

すごくいいバンドで、ROCA’66はもう、彼らとの対バンを経験済みである。

その夜は彼ら(やっさんとやっち)と共に終電を逃してしまって

3人で繁華街に繰り出して、朝まで飲んでいた。僕としては近年、珍しい行動だった。

 

そのTHE RAGADOROPSがついに、音源を作った。

4曲入り。

素晴しい。

さっき、何回も何回も聴いたのだが、飽きない。

ど・ストレートなロックンロールであった。

ガレージロック風味もある。

ギターの音が良い。全体のグルーヴも良い。

歌も、歌詞も、共感できる良いものだ。

やっさんの歌い方は、独特。本人は意識してないのだろうと思うが、

けっこう、実は、唯一無二であると思う。ぶっきらぼうで、ジョー・ストラマー風味がある。

ドラムとベースも、流石のコンビネーションである。百戦錬磨の。

 

この時代に、我々のような年齢で、

バンドマンであり続けることすら本当に難しいのに、

彼らはいともたやすく、ど・ストレートなロックンロールを鳴らしている。

こういうのは冗談抜きで、希有だ。

 

いいCDだったよ。

俺は特に、最後の曲「MEXISICOLA  BOOGIE」が良かったのだけれど・・・・

歌詞カードを見たら、これって、HOBOとやっちの、共作曲なのか。

そうか・・・・・と思う。

俺はHOBOとはそんなに親しくなかったのだが。なんか嬉しい。

やっさんとやっちの共作曲も負けずに、いいと思うぜ。

「MEXISICOLA  BOOGIE」はギターリフが反則、ってくらい良いから。

「JUSO」もいいな。こういう曲にJUSOってタイトル付けるか?いいセンス。

「アソビタリナイ」、もいい。50面下げた男が、遊び足りないってか?

それは俺も、同感だ。

「GO CRAZY GO」も好きだな。オープニングにぴったりだし。

 

これ聴いて、俺もすごく、元気出た。

まだまだ、日和ってる場合じゃない。

縁側で余生を送るのは、まだまだ先でいい。

 

がんがん、対バンやろう。

どこまでもロックンロールするしかもう、道はねえだろう。

そしていつか、ステージ上で爆死してやろうぜ俺達。

 


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クラブ・チッタの思い出。

2024-12-05 22:27:45 | Weblog

今日はラジコで、インターFMのジョージ・ウィリアムズの番組「RADIO!RADIO!」を聴いた。

いろいろと良かったのだけれど、

アンディ・サマーズ来日のライヴが何と、川崎・クラブ・チッタで行われる、ということを知って、

感慨深かった。

チッタには僕も出た。

何度か、出た。

 

 

川崎クラブ・チッタに初めて出たのは確か1992年の「ファンダンゴ・ナイト」だった。

ボアダムズも出たし、イージーウォーカーズも出た。

俺達はランブルフィッシュだった。

でもそれが、現役時代最後のランブルフィッシュのライヴになった。

 

「ファンダンゴナイト」、というイヴェントは、

クラブ・チッタの「深夜の部」という時間帯に開催された。

その日の、普通の「夜の部」は、

ブランキー・ジェット・シティの、メジャーに行く前の、最後のワンマンライヴだった。

僕らがチッタの楽屋に入った時、

ついさっきまで誰かが居た温もりが残っていた。

あとから考えたらあれは、浅井さん達の体温だったのだろうと思う。

 

次に出たチッタは・・・・・ばるぼら だ。

 

いろんな事があって・・・・・

1995年ごろ、

当初は ばるぼら は、ライヴCDを チッタのライヴ一発録りで作る、という話があって、

その話が進みつつあった。

しかし僕はその話、いまいち気乗りがしなかった。

ばるぼらは初めてのCDだし・・・・・・僕としては、「一発録りのライヴ・アルバム」はその何年か前に、

ランブルフィッシュで、ファンダンゴで、やったことだったし。

だから断ったのだけれど、

それを断った「余波」で、それがきっかけで、

結局、MIDI  CREATIVEで、スタジオ録りのアルバムを

制作出来ることになったのだから、結局、良かったのだ。

MIDIで製作した ばるぼら のアルバム三枚は今でも僕の誇りである。

 

でもその後も、ばるぼら と、チッタとのお付き合いは続いて、

ある時などはブッキング担当の人から、

「ブッチャーズ(ブラッド・サースティ・ブッチャーズのこと)と対バンさせてあげるから、

ギャラは「ターキー」一本で出ない????」という

豪快なお誘いを受けたこともあった。交通費も出ない。

ははは。丁重にお断りしたのだけれど、、出たら良かったかもな。

 

 

あの、今では完全に伝説化している「ニルヴァーナ」の来日公演も

川崎・クラブ・チッタだったのだ、僕は行ってないけど。再結成ピストルズもそうだっけ???

 

チッタはライヴハウスとホールの中間みたいなハコで、

ぎゅうぎゅう詰めなら1000人近くのキャパがあるはすなのだ。広い。

 

最近はあまり、チッタの名前聞かなかったけど、ちゃんと、あるんだね。

 

良かった。

 

チッタのブッキング担当の○○さん、

ROCA’66で、また呼んでくれないかしら。

 

ああ、でもブッチャーズも、もう、ないんだよね。

 

 


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何だっていい。

2024-12-02 22:02:13 | Weblog

 

 

「新年限定・ブランド福袋100万円」の中身は確か・・・・・・・・・・・・

 

うろ覚えだが、

ルイ・ヴィトンのバッグ(エピ)、ロレックスの時計(確かエクスプローラーⅠだった)、

ティファニーの純銀アクセサリー、ブルガリの香水。

そんなものであったと思う。

 

150万円コースだとバッグがエルメスの「バーキン」になってたような・・・・気がする。

 

でも

ハッキリ言って、そんなの、もうどうでもいいのだ、馬鹿馬鹿しい。

 

思うのは

かのジェーン・バーキンが使ってた本物の、っていうかオリジナルの、エルメス製の、

もうクタクタに使い込まれて草臥れた「バーキン」という名のバッグの薄汚れた美しさ。

 

エイミー・ワインハウスが有名になってからも捨てずに、頑なに使用し続けていた、

コピーものの、偽物ルイ・ヴィトン(のバッグ)。

 

僕らが夢中になった、1980年代の日本製のフェンダー、ギブソンのコピーモデル。

 

 

何だっていいのだ、

 

 

 

商標がなくてもソウルがあれば、何だって構わないのだ。

 

 

少なくとも、僕にとっては・・・・・そうだ。

 

 


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昨日で十一月は去ったのだが。

2024-12-01 19:43:31 | Weblog

十一月が静かに去ってしまったことは私の中に深い悔恨を残した。

毎年決まってそうなのではあるが、

心の中は鈍い痛みで溢れて当分、収まりそうもない。

ああするべきだった、こうするべきだった、

ああも出来た、こうも出来た。

しかしこれも毎年のお決まりなのではあるが、

十一月の私はいつも、恐ろしく激しい疲労の中で暮らしている。

直立しているのが困難な程の、

目を開けているのが困難な程の疲労。

何のせいでこうなるのか?

誰が発明したのか知らないが、ここ二十年程猛威を振るっているあの、

スタッドレス・タイヤというやつのせいだ。

非・文学的だが、現実なので仕様がない。

雪が降る地域に住んでいる人々はこの時期になると、

タイヤを履き替えるのだ。

大阪の人はあまり、履き替えない。福山のひとも。

でも京都の北の方の人は履き替える。市内でも、北区なら結構雪が降るのだ。

履き替える???付け替える、の間違いではないのか?いや、ない。

タイヤはズボンやスカートのように「履く」ものであるからだ。

そして私は人々の「履く」タイヤを運ぶ。

好き好んでこんなことをやっているのではない・・・・いや、実は

好き好んでやっているのだ。

職安でこの仕事を見つけて、応募したのは他でもないこの私だ。

だから文句を言う筋合いもない。

私は私の選択肢として選んだ仕事をして、報酬を得ている。

(いいところもあるのだ、タイヤは荷崩れしても壊れないし、雨にぬれても平気だ。)

 

そして休日は死んだように眠る。

 

時々、目を覚まして本を読むのだが、2,3ぺージ読めば眠くなるので眠る。

そして夢の中で私はまた、タイヤを運んでいる。

夢の中のタイヤは数が合わないし、いくら運んでも終わらない。

荷台を空にした大型トラックが「さあ、積んでくれ」とばかりに次から次へと入庫する。

・・控えめに言っても悪夢である。

この季節はそんな夢ばかり見る。

でも思えば、

年末年始を「クリスマスセール」や「正月大売出し」で過ごしていた頃

(もう十年も前になるのだ)は

眠っても、店頭で時計を売る夢を見ていた。

時計だけではない、ルイ・ヴィトンなどの高額なバッグ、18金やシルバーのアクセサリー。

ブランド物の香水。

「新年限定・ブランド福袋・100万円」などという舐め切った企画。もちろん偽物ではない。

行列して、開店と同時に現金を握りしめて走って来るお客。

小さなことでクレームをつけてくる客。

時々何か買っては2,3日後に必ず返品してくる客。

目の色を変えて割安なブランドものを買い漁るお客。

混乱のピーク時には店員同士で二言三言、会話する余裕もない。

ケツが痒くても掻く余裕もない。小用も我慢する。

あれはあれで悪夢的現実であった。ディストピアであった。

奴隷のようだ・・・・と自分のことを感じたら、

その仕事は「辞め時」だ、と私は思っている。

今のところは、まだその域には達していない。

私は奴隷ではなく、自由市民なのだ。

自由市民な上に、非・営利的音楽家ですら、ある。

 

今年の十二月は二十一日に、

私のソロ演奏で大阪・大正区の「田中屋酒店」での酔いどれ音楽家たちの忘年会的な

催しに参加させてもらえる。嬉しい限りである。

ギター1本とハーモニカを抱えて馳せ参じる。

 

そして

 

暮れも押し迫った三十日には

我々のバンド ROCA’66で、大阪・難波のライヴハウス メレ に出演が決まっている。

 

 

大好きだった十一月は去ったが、来年、また会えると思う。

訪れた十二月を我々は精一杯、楽しむしかないのだ。

 

マザー・テレサが言ったように

「人生は贈り物」なのであるからして。

 


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