「始まり」は、偶然ではない。
それは、空からまっすぐ落ちてくる何かみたいに
「必然」のカタマリだ。
けた外れのパワーと、タイミングが必要なのだ。
そして、気がついたら僕は
その流れに飲まれている。
それが、「始まり」。
それに対して「終わり」は、必然ではない。
何故か?と聞かれたとしても上手く説明できないのだが、
「終わり」は、
数ある選択肢の一つでしかない。
その選択肢の中にはもちろん、
「永遠」も含まれる。
別に、終わらなくったっていいのだ。
僕が「終わり」に魅かれるのは、
そのせいなのだろうと思う。