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悼む

2008-06-24 10:10:04 | Weblog

やはり「運命(みたいなもの)」はその物語を

今になってさえ

前に進めつつあるのだ。


いろいろなことがいろいろなことに呼応しあって

共鳴する。

そして「事実」がその足跡を

真新しい雪のような現実の上に残してどこかに去っていく。





いろいろな意味で重要なひとが

一昨日亡くなった。

最後にお会いしたのはいつだったか・・・・。

長いこと床に伏せっていらした。俺達にはもう、

気配さえ感じることは出来なかった。


「彼」が

呼びに来たのかなって思った。

例によって

はにかんだみたいに笑いながら。



ひと一人の人生はあまりにも重い、と

つくづく思う。

若くしての突然の死も

お歳を召されての緩慢な死も

「死」は「死」だ。



俺は悼みます。




さようなら。

優しくしていただいて

ありがとうございました。


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