まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

また選挙をやるのか

2019年03月08日 | ブログ
大阪都構想の制度設計について、大阪維新の会と他の党の協議が物別れになったことから、維新の松井知事、吉村市長がダブル辞職した。今度は松井氏が市長選、吉村氏が知事選と入れ替わって出馬するという。投票は府議会、市議会議員選挙と同じ4月7日。

この大阪都構想を巡る争い、もう何年行われているだろうか。知事、市長と議会側がもめているということは伝えられるが、都構想のメリット・デメリットが今一つ伝わってこない。住むのは大阪府、勤めるのは大阪市内だが、日常周りで都構想の是非について話題になっているようにも感じられず、当の府民、市民の関心も低いのではないだろうか。以前に住民投票までやったのに「またか」てなもんだろう。

大阪の今後といえば、万博の開催が決定しているし、IRの建設も有力視されている。その財政負担をどうするかにも関係する。また松井氏は日本維新の会の代表でもあることから、ダブル選挙の結果は党の勢力にも影響する。また維新といえば憲法改正を目指す安倍首相にも近く・・。

一方の反対派はどのような候補者を立てるのか。都構想の是非はさておき、これまで実績を挙げている両氏相手となるとよほどの人物を立てないと難しいのではないか。党の要職にある国会議員を持ってくるとか。

私も知事選は投票権があるので、府のあり方についてよく考えて投票したい。

・・と合わせて、私の住む藤井寺市でも市長、市議選が行われる。中でも市長選は、現職の國下市長(3期)が出馬しない意向を示しており、新人2名が立候補の意思を表明している。現時点でポスターやチラシも見られ、おそらくこの2名の争いになるだろう。それだけにどのような町づくりを目指すのかが気になる。関心を持って見ることにしよう・・・。
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