まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

おおさか東線に乗車

2019年03月30日 | ブログ
NPBが開幕、バファローズは札幌でのファイターズ戦だったが・・・開幕戦では延長の末、中田にサヨナラ満塁弾を浴びて敗戦。また第2戦では9回表に勝ち越すもその裏二死から増井が中田に同点タイムリーを打たれ、結果は5時間超の末引き分け。采配がどうというよりはちょっとした勝負のアヤや配球の甘さのせいで白星に結びつかないのがもどかしい。せめて第3戦はどんな形でも勝って、気持ちよく本拠地開幕を迎えてほしい。
 
さて話変わって、3月16日に新たに開業したおおさか東線に乗ることにする。新たに放出~新大阪間11.0キロが開業し、新大阪と大阪東部、奈良へのアクセス向上や、大阪から放射状に延びる鉄道路線どうしの連絡の役割が期待されている。また新大阪から先も北梅田まで延伸の計画があり、ゆくゆくは「なにわ筋線」構想にもつながるところまで期待されている。
 
新大阪から乗ってみた。久宝寺行きは201系のウグイス色編成。以前は大阪環状線を走っていた車両だが、新型車両の導入にともない転籍したものである。
 
次の駅は東淀川ではなく、南吹田。JR京都線の線路を一気にまたいで到着する。
 
続いてはJR淡路。その手前では阪急千里線、阪急京都線の線路をまたぐが、2025年竣工予定の阪急淡路駅の高架工事が進んでおり、いずれは阪急がJRをまたぐ日も来る。淡路近辺の景色も大きく変わることだろう。
 
淀川を渡る。かつては線路のすぐ脇に歩行者通路が設けられるという珍しい橋梁だった。「赤川鉄橋」という愛称があったのだが、おおさか東線の工事にともない閉鎖されるのを前に私も一度歩いたことがある。
 
赤川鉄橋もそうだが、おおさか東線とは全体的に城東貨物線をベースとしたものである。おおさか東線の整備と併せて、百済貨物ターミナルの拡張、吹田貨物ターミナルの新設、一方で梅田貨物駅は廃止して跡地(地下)には北梅田駅を開く・・と、貨物列車の運行形態も大きく変わったことである。旅客列車の合間を縫って貨物列車も走っており、ちょうどコンテナ列車ともすれ違う。
 
放出からは先行の開業区間を走る。途中には昨年3月に新規開業した衣摺加美北もある。
 
終点の久宝寺に到着。今回の開業で新大阪~奈良のアクセス向上とあるが、直通快速は朝、夕方の限られた本数しかなく、久宝寺にて大和路快速に乗り換えることになる。おそらく今後もこうした運行形態で行くのだろう。
 
結局この後は反対側の天王寺方面のホームに移り、大和路快速にて天王寺まで乗る。ちょっとした「大回り」乗り鉄である。
 
・・・「大回り」で思い出したが、今回のおおさか東線新大阪開業で、大阪近郊区間における「大回り」ルートには影響が出るのだろうか。いずれそれも検証してみたいものである・・・。
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