舞台稽古が始まった

昨日から動きの練習が始まった。今回は２演目なので当然倍たしへん。昨日はカヴァレリア、今日は道化師の練習だそうだ。
昨日だけでカヴァレリアでの村人（われわれ合唱団）の動きは一通り指導された。２時間半ほどで一通りやれる量だから大したことないとも言えるけど。でも動くとなると、いかに「いい村人」になりきるかという「役者魂」もでてくるのでたいへんなんです。
小ホールの中全体を舞台イメージにして、その中を歌いながら動く。構造物等は置けないから床に色テープを貼って距離感を作る。音楽が長かったり、短かったりで動きを調整する。出るタイミングを早くしたり、遅くしたり。
動きだすと歌なんて歌ってられないのはいつものこと。歌を暗記するのと同様、動きも体が覚えてくれてしまわないと歌まで神経がまわらんのは当然。
ソリストさんは別にソリストさん達だけの練習があって、そこでみっちりやってる。我々の練習にも参加してくれますが、全体の間合いを調整する程度かな。それに彼等はその道のプロですから、飲み込みが早いわね。
我々合唱団　昨日の練習では動き　当然ぎこちない。これは初めてだから許される。歌　動きが入ったとたんにバラバラになった。歌そのものがまだまだ未完成ということだろう。気をひきしめてかからないと。歌の先生からは「しっかり暗譜して」と笑いながらもきつい指導があった。不安になったんじゃないかな。
そして今日は道化師の初舞台稽古。子供も参加してくる。今日新しいことを教わると、昨日のことが薄くなる。あと一カ月で全てをクリアに脳と体に沁み込ませないといけない。練習回数が多い。そこがたより。