サウナ考

今日いろいろわけあって白州に帰ってきた。最近の突然の猛暑、なんとなく眠気を感じながら９時に家を出た。かみさんも眠気があったようで、「寝ないでよ」と心配してた。
不思議なもので僕は運転始めると眠気が和らぐ体質みたい。強い眠気を感じることなく、無事白州に帰りついた。昼食べたら一機に眠くなって、１時間ほど昼寝をした。ちょっと涼しい風も眠気をよんだか。

書きたいのは「サウナ」のこと。　４時いつもの温泉に向かう。温泉なしの白州は考えられない。うちの御風呂はすでに物置と化してる。
露天で下半身だけ湯につけ、友人と懇談する30分は至極の時。そうなんだけど、ほんとにいいのはサウナだ。

やっと本論の入口。　いや～　サウナ好きですね。最高ですよ。特にこの季節は。
ここの温泉にはサウナがある。必ず使う。夏は８分サウナ、２分水風呂を４回やる。冬は１２分サウナ、２分水を３回やるのが決まり。体の中全部とまでは言わないが、少なくとも表面から深さ１cm位までの体に潜む「汚れ、毒っ気」がスカッと出ていく感じがいい。
サウナ１回目はただただ汗が出る。入って４分位は出てこない。そこを過ぎるとドバッ～っとでてくる。出る汗もどこか汚れてる感じがする。１回目の水では皮膚表面にまだまだ油っ気がある。
２回目のサウナ、入って１分で汗が出始める。タオルで拭いても吹いても流れる。出た時タオル絞ると「よくこれだけ」と思うほど油ぎった水が絞れる。出る汗は止まらないのだが、ともかくがんばって８分汗を出し続ける。２回目の水は感じが違う。油っ気がなくなり、皮膚表面での水のはけ方が美しい。「綺麗になった」感がある。
さらに３回目。汗の出はちょっとにぶくなるかな。それでも出てくる。最後の最後を絞り出してる感。体がスカッと軽くなったような気分。後半は出る汗も汚れ感がない。ただしょっぱいだけ。ここでの水風呂は最高。まさに生き返っただ。
それでも４回目に向かう。入る前に水を一口飲むのを忘れない。３回目の快感よもう一度なのかもしれない。Lastの３分は辛いね。「決めたことだ、がんばれ」って自分を鼓舞して耐える。ここまでがんばってサウナ室をでた瞬間はもうバラ色の世界。最高。

それから体洗って、露天でのんびり歓談するのが僕のスタイル。

今日は眠い体のサウナだった。だからこんな分析を感じながらのサウナだったのかもしれない。神奈川ではサウナを楽しめない。だからここのサウナは貴重。
この地で生活する友人達は最高の健康法を実践してるんだなとも思う。