



ツツジが綺麗な時季です。 「春になったな」を実感する花、色です。
今年はどうしたわけか真面目に覗き見たのです。綺麗にひかれたかな。
そこで一つ発見。 5枚の花びらで作られてる花だと見てたんですが、この花 花びらの根本の方はつながってるんですね。だから枯れて落ちる時は桜のように花びらで落ちるんじゃなく、花全体がバサっと落ちるんですね。 他のツツジはどうなんだろう、この花弁の成り立ちが「ツツジの特性」なのか ドウダンツツジなんていうのもあるな。 また勉強材料に行き当たった。
花をまじまじと見つめて、変な性格に気づいたんだが。写真の花を一つ一つ確認してください。花の内側に色の濃い小さいシミのような斑点が沢山あります。ところがこのシミが全面に満遍なくあるのではなく、一つの花弁(別々じゃなく、一つだということは上に書いたが、分かりやすく書くために)の上に集中してるんです。 このアンバランスがまた「美」だとも思えるんですが、ここでもう一度よ〜く花の中覗いてください。このシミが上にある花びらに集中してるんですよ。下の花びらあるのは一つもないんです。
「この花びらにシミが出る」が決まってるからその花びらが上なるように開くのか、「こう開いたからここにシミが集まる」のか。 どっちかでしょうね。 ぼくは後者だと思うのですがどうです。 来年は蕾を強引に上下逆さまにして、どう咲くかやってみよう。
ともかく、 はるの色です。 綺麗です。
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