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オペラに挑戦(9)

2013年04月14日 11時24分07秒 | オペラに挑戦
昨夜は練習日。女性だけの部分は別にして混声で歌う部分を通して練習するようになった。全部でも5,6分しかないけれど、これで2時間の練習時間がうまってしまう。どの箇所も1回目は歌を思い出すことで終ってしまう。おどおどしながら声出す感じ。4,5回練習するとどうにか声もでてきて、先生もまともな批評をしてくれる。こんな状態だから時間がかかるわけ。
5月6月の練習予定も知らされた。7月からは動きをいれた舞台練習になるはず。そうなると歌だけの練習はあと5回しかない。「まだみんな楽譜とイタリア語を読んでるよ。歌ってない。」と先生は笑いながら指導するけど、内心は「オイオイ、どうなるんだ?」とあせってるんじゃないか。
僕はもう楽譜を見ずに歌うようにしてる。楽譜を見たってその高さの音を出す能力はないのだから見てもしょうがない。セリフの暗記は最初の目標で終了してる。あと5回しかないことを考えれば今この時点で楽譜をみてるのでは本番はおぼつかないと僕も心配しちゃう。なまいきか。
僕自身は「うまくなったな」と思える変化を感じてる。声が強く太くなり、高音も綺麗にだせるようになった。今までの発声練習でもこれだけ変化するんだ。歌では問題点が3か所位に絞られてるんだが、ここの習得がなかなか進まない。高音で出ない所は無理して不響音をだしてもしょがないので歌わないと決めた。これが賢明でしょう。部分的な単発練習では出だしと高さが取れないが、全体の流れの中で音を聞きながら歌うとちゃんと歌える。これはCD聞きまくってることが力になってるのだろう。

指導してくれる先生は御夫婦です。夫の方は昨年末から2ヶ月イタリアに勉強に行ってこられた。さすがにうまいなと聞き惚れちゃう声をされてます。その先生が休憩時間にピンカートンの独唱フレーズを5分ほど聞かせてくれた。うまいものですね。あの声で歌い続けられる声帯力に感心です。僕なんか1分も歌ったら声がでなくなるのに。さすがにプロです。あれだけ歌えると楽しいだろうね。
この男先生 12月の第九ではテノールの独唱を歌われます。すごいな。
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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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舞台 (hiromi)
2018-05-29 06:33:16
いよいよ動きを入れた舞台上の練習に近づいてきました。ワクワク。
オペラは、皆でひとつのものを作り上げていく楽しさがあってイイですね。今の愛妙もそうですが、人が集まるところは活気・熱気があって楽しくパワーアップ出来そう。(ただの人混みは駄目です、パワーを持っていかれちゃう)
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そうですね、解る ()
2018-05-29 07:15:50
hiromiさん なるほど、そうですね。僕はみんなと助け合い、注意し合い、こころ一つにして、1人じゃできない世界(作品)をつくろうとしてる。弾き語りの貴女には経験できない環境にいるんですね。
一人もたまにはいいけど、今の僕は合唱団、いやっ違う、ノベッラという合唱団が「いい水」なんですよ。「僕でいられる」っていうか。
この頃は「さっ舞台で演技」というほんとに未経験、でもやってみたかった世界に入るワクワクがあったような。
愛妙もちょうどこの時期。6年経験してきてもワクワクするわ。
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やってみたかった世界! (hiromi)
2018-05-29 09:11:35
舞台の上でライトを浴びる緊張感、今まで練り上げてきたものを披露する楽しさがイイですね。高校時代、演劇部だったんで舞台を作り上げる緊張感と楽しさには共感します。
舞台でセリフを言うプレッシャーはもうイイやと思いますが、未だにあの頃の熱が残っていて、今の私を形成しています。
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はらっ また増やす ()
2018-05-29 10:44:47
hiromiさん また増えた。 おっと、元演劇家ですか。そうだな、その経験あれば僕が感じる興奮と緊張とテレと満足感 全部共感してくれるようだな。
な~んだ、全部知っちゃってんじゃん という拍子抜け感もあるぞ。
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