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オケ合わせ

2018年08月31日 07時49分08秒 | オペラに挑戦
昨日は「オケ合わせ」、公演に至る最終イベントみたいなものです。
これまで歌と演技(ソリストも含めて)は座間でピアノ伴奏で練習を重ねきた。一方オーケストラは(今回は「テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ」という昭和音大系のオケ)拠点の大学で練習してきた。全く接点無しです。両方の音を重ねてイメージしてたのはマエストロの粂原さんだけでしょう。彼は両方の指導やってますからね。そしてその2つを実際に重ね、調整するのが昨日の練習。まっオケ側が合わせるのって歌側の強弱、音量に合わせて調整するくらい。舞台側がオケ音になれるっていうことくらいかな。だから一番たいへんなのはマエストロでしょう。4時間の練習で2時間の作品の音楽的調整を全編にわたってやるんだから。

            

オケピットが下がって、40人ほどの楽団が入ってます。こうなると「うん、オペラやるんだ」の気分が高まります。マエストロ曰く(なんでこの字が『言う』という意味なんだろう?)「ピアノは打楽器、短音が連続して聞こえてる。オケはアナログだからモワモワとして聞こえてくる。だからそれに慣れて」 なんだそうです。
僕にはそこが気持ちいいんだな。ピアノもいいけど、そりゃ圧倒的にオケ音が好き。慣れてくると気分も高揚するし、その分合唱も良くなるのとちがいますかね。
舞台上は演技をしません。オケの音で歌うことに徹してる。そうはいっても、動きを確認してもいいわけで、僕はその場面での自分の動き(我が芸)の確認をしつつだった。というのもどの場面でもマエストロが見えるか、眼鏡なしでも振りが確認できるかもテストしておきたかったから。もっと低い所で振るんだろうと想定してたが、案外高い。舞台一番奥に立つことがあるんだが、そこからも見える高さだ。でも前に人もいれば、小道具も置いてあるだろう。そこはGPで確認ですね。でも安心できた。
うん、歌はいいですよ。自分ものってて楽しかったし、全体もマエストロ、演出家から「いい」の誉め言葉。僕にもオケと合唱が上手く重なってる、いい音楽に聞こえてたけど。
いいね、いいね、今が最高かもしれない。 後は明日のGPだけ。本番同様のタイムスケジュール、行動で予行する。楽屋入りから本番さながらですからね。盛り上がってきたぞ。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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楽しみです! (バスのでん)
2018-08-31 09:21:12
20日から一週間、山陰・北陸を効率悪く「西行歌碑を尋ねる旅」をしてきました。岳さんの仕上がりは、もう安心していますので、後は本番を見るのみです。最高の舞台を御願いします!!!
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大丈夫ですよ ()
2018-08-31 13:12:09
でんさん 大丈夫、バッチリに仕上がってますから。
ストーリーは頭に入ってますね? イタリア語解らなくても、今こういう会話してんな が解ると楽しさ100倍です。
字幕は電光掲示板で左右に2つセットするようなこと言ってました。
そうそう、ジパングは早とちりだったようです。信販会社が決裁してカードを発行しただけだったようです。まだJRが会員手帳を送ってくれてないので、まだチケット買えません。
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