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宮里直樹君の話

2021年12月26日 08時22分02秒 | オペラに挑戦
歌練じゃなく、テノール歌手宮里君がNHKで話てたのでそれを紹介します。
彼とは一昨年の「トスカ」でカヴァラドッシ役、今年の「椿姫」ではアルフレード役、共に主役ですね、座間公演でご一緒した。楽屋でのなんの遠慮もない、ざっくばらんな格好での会話を思い出す。驕ったところなんかなく、ほんとにいい青年でしたよ。
そんな彼を思い出しながら、放送を聞いた。「座間にこんな集団があって、熱いんですよ」くらい語ってくれたらと思ったけど、当然そんな話になりませんよね。
生まれてからのこれまでをかいつまんで話してるが、音楽にかかわって来た事の全てが「声楽家 宮里直樹」を生むための序章だったんだなと思えた。自分が声楽をどれだけ嫌っても、そうなる人だったんですね。
NHKの新春コンサートは当選しなかった。彼を聴衆として聞きたかったが、それはかなわなかった。またいつかいっしょに公演出来たらと思う。
   LINKした放送は年内の視聴可、年明けると聞けなくなりますよ。
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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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オー・ソレ・ミオ!!! (でん)
2021-12-26 15:21:34
バリトンの岳さんもいいけど、やはりテノールの宮里さんが最高にいい!!!内緒で一緒に大声れ歌って、スッキリしました!!!
今年も第九に六回も出られるとか。
三四歳の若さをバンバン吸収して、我々に分けてください!!!
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若過ぎです、上手過ぎです。 ()
2021-12-26 15:58:48
でんさん お聞きになりましたか。完全にサラブレッドですよね。でも「嫌ってた」のに「そうなっちゃった」というところが人生の妙で、「なるべく人」だったってことでしょうね。
彼のもってるものは私なんぞに入るものじゃないですよ。吸収できるものはありません。外から惚れてるだけでいいでしょう。
座間の仲間にもこの放送を紹介し、ついでにこの感想文も紹介しておきました。「よかったです」の返事ももらってます。
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昼下がりのコーヒータイムに (オペラファン)
2021-12-27 14:55:01
至福なひとときでした。リンク有難うございました。母が亡くなってから、深夜便の雑誌をプレゼントすることがなくなったので、中身に興味もなくなって、勿論、起きて聞けることなんて全然あり得ないことでした。これを聞き逃すのはもったいないことです。
来年のカヴァは、梨谷さんと宮里さんで決まり!になると良いな。音声だけだと、なんと明るいイタリアの空のようなテナーだとひしと感じました。彼を発掘した二期会会員の先生の功績は大ですね。
「人知れぬ涙」は、緑園ランチ会の岳さんの歌も負けていませんでしたよ。ひいき目もあるかな。アサリの酒蒸しも美味しかったし。
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贅沢なコーヒータイムでなかったかと ()
2021-12-27 16:35:53
オペラファンさん それはよかった。一休みのコーヒーブレークにはもってこいの中身だったね。
来年のオーディションは終わってて、決まってるはずですが、まだ未発表。梨谷さんのサントッツアを聞きたかったが、それは無いみたい。彼女ああいう役の方が向いてるとみてる。宮里君はヴェリズモタイプじゃないだろう。でも、あの声は聞き応えあるな。すばらしい。ファンです。
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