よく遊んだ、よくこなしたな。全部楽しかった、最後の盛り上がりが1日を最高の日にした。
まず 1日を完結に。
9時 予約歯医者。 右上奥歯に詰め物。 20分で終了。
10時半出発 田園都市線、半蔵門線、銀座線、丸の内線で四ツ谷へ。
鯛焼き屋 「わかば」で鯛焼きを頂き、土産を購入。
丸の内線で銀座へ かみさんの妹が参加してる会の「押し花」作品展を覗きに。
時間調整、休憩、疲れ回復 目的でお茶 1時間。
丸の内線、東西線で竹橋へ。 駅上にある(でも地下1F) かつ屋さんへ。早い夕飯。
東西線で隣の九段下へ。 ここから歩いて「イタリア会館」へ
サワカミ財団が企画した「愛があふれる冬のイタリアンアンソロジー」を鑑賞。
半蔵門線で帰宅。 我が家到着 22時35分。 風呂も入らず、23時就寝。
なんか、長くなりそうな予感がするな。 でも書かなきゃ終わらん。ボチボチ行こう。
『鯛焼き屋 わかば』
TVで見かけたのきっかけ。 昔から四ツ谷に古い鯛焼き屋さんがあるらしいとは聞いてた。会社に来たお客さんが「皆さんでどうぞ」と20個ほどを箱に入れて差し入れてくれたこともあったな。まっそれがこの店かどうかはさだかじゃない。でもそこだと信じる方が人生楽しい。「一度行こう。そうだ15日銀座行くじゃん。先に寄って、1つそこで味見もすれば。お土産も買って銀座に差し入れたらいい。」で即決まり。 お店は四ツ谷駅か歩いて5分程、見つけやすいです。なにより、大通りからちょっと横道を覗けば、行列ができてますよ。
着いた時30人ほどが並んでた。来たんだから並んででも です。 ともかく列の一番後ろに。ふとそこにあった看板に目が。「このあたりに並ばれた方は2時間待ちです」と書いてあった。普通なら諦めるんだろうな。後から来た人も5人に4人は帰っていった。我々は「どうする、どうしよう」の気分があっち行ったり、こっち行ったり。でもなんとなく「時間もあるし。もう二度と来ないぜ」が強かったかな。 焼いてるところを眺めるのもいい退屈しのぎに。ああいうのを見てるのは面白い。良き時代の文化、文明 いいね。 1分間で何個できるんだろうと時間計測もやっちゃった。焼き器の数によるが、2人で焼き器8本フル稼働で15秒に1個という結果がでた。待ち客が1人平均5つ買うとして、15人待ち、分4つできるんだから このままだと21分待ちか なんてね。
結局40分並んでやっと買えた。ほとんどの客はそこで食べることはなく、買えるとさっさと帰っていく。だから店内のテーブルは空いてる。我々はそこでひとつを堪能。

甘いものが得意じゃない僕でも美味しく頂きました。皮が薄い、あんが美味しい。 お勧め。
『銀座で押し花展』 押し花作品集
こういう美術作品があることは妹さんがやってることもあって、知ってはいたが、現物を見るのは初めて。植物全般を採取し、完全乾燥させ、張り合わせて、ひとつの美術作品に仕上げたもの。植物、基本厚みがある物なので、乾燥前に上手く潰すようです。例えばミニトマト。半分に切って、切った面を上にして潰す。上手くトマトらしさを残して。花もそのまま潰すんだろうな、花そのものは薄いから潰す対象ではないだろうが、中心部分は厚みあるから潰す。 だから作品はほぼ平面、そこにいろんな植物が配置されて、ひとつの「美」を作ってる。
作る裏話は、見る物見る物 材料にならないかとつい見てしまう。 台所ではまな板の上、ここを作品の材料にして、残ったところをいただきましょう みたいになっちゃうんだそうです。
僕は好きにならんな。「美」が見栄えの良さに重きを置いてる感じがして。好きな現代美術はそうじゃない。見てくれ、見栄え そういうものは捨てよう、その先にある自らの精神性を表現したい。 こういう世界が好きだな。見てて力を感じるし、元気が出てくる感じがするのんですよ。「第九」あお聞くと元気になり、熱くなるっていうのと同じ。 押し花作品にはそれ感じない。 そんな自分がわかったかな。
『喫茶店で休憩』
僕達夫婦は社内結婚です。当時は職場が銀座2丁目にありました。だから懐かしくもあり、あまりの変わりように寂しさを感じる銀座なんです。本社ビルも建て替えられてるし、職場が入ってたビルもありません。「ここだったよな」と確認するのがやっと。結局比較だし、懐古主義的な見え方なのかもしれないが、今の銀座は当時と比して文化が薄っぺらくなったと見る。建物はきらびやかだが、どれも軽い、安っぽい。重味がなく、落ち着かない。そこへもってきて外人ばかり。インバウンドの買い物場と化してる。嬉しくないな。疲れる街だ。
朝から動き回ってるから相当に疲れた。時間調整も含めて喫茶店へ。当然か、普通のブレンドが700円もした。店内のWi-Fiにつないで、来てるメール等をゆっくりしまつ。1時間もいたので体力の回復が感じられた。
『夕食のとんカツ屋』
この後の演奏会に合わせるべく、ちょっと早めの夕食。早めに食べるべく、昼食は鯛焼き1個にしたのです。前からこの店でと決めて来てるんです。それは竹橋駅の上にある全く庶民的な(女性が一人でもサッと入れそうな)カツ屋さん。 だから飯のためだけにわざわざ竹橋で下車するんです。もう一駅行けば九段下だというのに。 何故ここか という話ですよね。 以前近代美術館に何か観に来て、帰りにこの店で食べて帰った。それが美味しかったという記憶がかみさんの中に残ってたよう。どうせあの辺りに行くんならリピートしたいとなって行くことにしたんです。方向音痴だし、地図的発想記憶能力が少ない彼女にしてはやたら覚えてる。ぼくは全く覚えがない。行って見て、「おっここね、うん、来たことあるな。」でした。かみさんが期待しように、美味しいカツだったですよ。お店は「まるや」 毎日新聞社の下 地下1階です。
またここでも最終時間調整で食後ゆっくり。
『サワカミ主催 コンサート』
好きな梨谷さんが歌う。 もうそれだけで、中身が分からないままに
チケットを買ったのが9月だったと思う。だから今日の東京行脚はこのコンサートが夕方からあるからあれもこれもと突っ込んだ結果なんです。
コンサートめっちゃ良かった。こんな言い方は美しくないが、「これで3000円は安い」です。今思い返しても興奮してくる。梨谷さんはまた上手くなったと思ったな。この人は先々中央に出てくると思うが、どうだろう。彼女の声が凄い。日本人では他にいないと思うな、こんな声質。コンマス役の武井さんが彼女の声を「バズーカ」と紹介してた。僕もそう思う。それでいて柔らかさを感じるんですよ。高いところも安定してるように思うし。ますます「推し」になりました。こんな人と座間で共演したなんて人生の奇跡ですよ。
テノールの武井さんは初めて聞きましたが、魅了されたというレベルです。10年もイタリア暮らしだそうであっちで仕事してる方だそうです。だから聞くチャンスが無ったんでしょう。好みで言うと、声がもう少し太いと良いんだがな。 そんな評価する前にもっと沢山聞いて見たいと思わせてくれたテノールでした。
サワカミさんは若手の音楽家を援助し、育てる活動もしてるんです。当然試験があってです。声楽家は半年のイタリア留学があるようです。 武井さんはその一期生、梨谷さんは二期生の関係。梨谷さんが二期生に合格したばっかりの時、イタリア人ソプラノ歌手による講習会があって、彼女は生徒でした。この講習会を無料公開でやったんですよ。僕はそれを見に行って、梨谷さんに惚れたんです。もう10年前じゃないか。
昨日のコンサート あまりにも素晴らしかったので、サワカミさんに動画がいいけど、音だけでもほしい と今日依頼した、どうなるかな。 それほど、近年で最高のコンサートだったな。
梨谷さん 来年10月に大阪で「道化師」のネッダを歌うらしい。行きたいな。
『22時半に帰宅』
いや〜、ほんとによく、上手く、楽しく遊んでだな。九段下で乗ってすぐ座れ、良かった。直通でぐっすり寝てきた。そうだよな、これだけ動けば老人は疲れるよ。
でも満足感一杯。 僕とかみさんにとってちょっと早いクリスマスだったな。
まず 1日を完結に。
9時 予約歯医者。 右上奥歯に詰め物。 20分で終了。
10時半出発 田園都市線、半蔵門線、銀座線、丸の内線で四ツ谷へ。
鯛焼き屋 「わかば」で鯛焼きを頂き、土産を購入。
丸の内線で銀座へ かみさんの妹が参加してる会の「押し花」作品展を覗きに。
時間調整、休憩、疲れ回復 目的でお茶 1時間。
丸の内線、東西線で竹橋へ。 駅上にある(でも地下1F) かつ屋さんへ。早い夕飯。
東西線で隣の九段下へ。 ここから歩いて「イタリア会館」へ
サワカミ財団が企画した「愛があふれる冬のイタリアンアンソロジー」を鑑賞。
半蔵門線で帰宅。 我が家到着 22時35分。 風呂も入らず、23時就寝。
なんか、長くなりそうな予感がするな。 でも書かなきゃ終わらん。ボチボチ行こう。
『鯛焼き屋 わかば』
TVで見かけたのきっかけ。 昔から四ツ谷に古い鯛焼き屋さんがあるらしいとは聞いてた。会社に来たお客さんが「皆さんでどうぞ」と20個ほどを箱に入れて差し入れてくれたこともあったな。まっそれがこの店かどうかはさだかじゃない。でもそこだと信じる方が人生楽しい。「一度行こう。そうだ15日銀座行くじゃん。先に寄って、1つそこで味見もすれば。お土産も買って銀座に差し入れたらいい。」で即決まり。 お店は四ツ谷駅か歩いて5分程、見つけやすいです。なにより、大通りからちょっと横道を覗けば、行列ができてますよ。
着いた時30人ほどが並んでた。来たんだから並んででも です。 ともかく列の一番後ろに。ふとそこにあった看板に目が。「このあたりに並ばれた方は2時間待ちです」と書いてあった。普通なら諦めるんだろうな。後から来た人も5人に4人は帰っていった。我々は「どうする、どうしよう」の気分があっち行ったり、こっち行ったり。でもなんとなく「時間もあるし。もう二度と来ないぜ」が強かったかな。 焼いてるところを眺めるのもいい退屈しのぎに。ああいうのを見てるのは面白い。良き時代の文化、文明 いいね。 1分間で何個できるんだろうと時間計測もやっちゃった。焼き器の数によるが、2人で焼き器8本フル稼働で15秒に1個という結果がでた。待ち客が1人平均5つ買うとして、15人待ち、分4つできるんだから このままだと21分待ちか なんてね。
結局40分並んでやっと買えた。ほとんどの客はそこで食べることはなく、買えるとさっさと帰っていく。だから店内のテーブルは空いてる。我々はそこでひとつを堪能。



甘いものが得意じゃない僕でも美味しく頂きました。皮が薄い、あんが美味しい。 お勧め。
『銀座で押し花展』 押し花作品集
こういう美術作品があることは妹さんがやってることもあって、知ってはいたが、現物を見るのは初めて。植物全般を採取し、完全乾燥させ、張り合わせて、ひとつの美術作品に仕上げたもの。植物、基本厚みがある物なので、乾燥前に上手く潰すようです。例えばミニトマト。半分に切って、切った面を上にして潰す。上手くトマトらしさを残して。花もそのまま潰すんだろうな、花そのものは薄いから潰す対象ではないだろうが、中心部分は厚みあるから潰す。 だから作品はほぼ平面、そこにいろんな植物が配置されて、ひとつの「美」を作ってる。
作る裏話は、見る物見る物 材料にならないかとつい見てしまう。 台所ではまな板の上、ここを作品の材料にして、残ったところをいただきましょう みたいになっちゃうんだそうです。
僕は好きにならんな。「美」が見栄えの良さに重きを置いてる感じがして。好きな現代美術はそうじゃない。見てくれ、見栄え そういうものは捨てよう、その先にある自らの精神性を表現したい。 こういう世界が好きだな。見てて力を感じるし、元気が出てくる感じがするのんですよ。「第九」あお聞くと元気になり、熱くなるっていうのと同じ。 押し花作品にはそれ感じない。 そんな自分がわかったかな。
『喫茶店で休憩』
僕達夫婦は社内結婚です。当時は職場が銀座2丁目にありました。だから懐かしくもあり、あまりの変わりように寂しさを感じる銀座なんです。本社ビルも建て替えられてるし、職場が入ってたビルもありません。「ここだったよな」と確認するのがやっと。結局比較だし、懐古主義的な見え方なのかもしれないが、今の銀座は当時と比して文化が薄っぺらくなったと見る。建物はきらびやかだが、どれも軽い、安っぽい。重味がなく、落ち着かない。そこへもってきて外人ばかり。インバウンドの買い物場と化してる。嬉しくないな。疲れる街だ。
朝から動き回ってるから相当に疲れた。時間調整も含めて喫茶店へ。当然か、普通のブレンドが700円もした。店内のWi-Fiにつないで、来てるメール等をゆっくりしまつ。1時間もいたので体力の回復が感じられた。
『夕食のとんカツ屋』
この後の演奏会に合わせるべく、ちょっと早めの夕食。早めに食べるべく、昼食は鯛焼き1個にしたのです。前からこの店でと決めて来てるんです。それは竹橋駅の上にある全く庶民的な(女性が一人でもサッと入れそうな)カツ屋さん。 だから飯のためだけにわざわざ竹橋で下車するんです。もう一駅行けば九段下だというのに。 何故ここか という話ですよね。 以前近代美術館に何か観に来て、帰りにこの店で食べて帰った。それが美味しかったという記憶がかみさんの中に残ってたよう。どうせあの辺りに行くんならリピートしたいとなって行くことにしたんです。方向音痴だし、地図的発想記憶能力が少ない彼女にしてはやたら覚えてる。ぼくは全く覚えがない。行って見て、「おっここね、うん、来たことあるな。」でした。かみさんが期待しように、美味しいカツだったですよ。お店は「まるや」 毎日新聞社の下 地下1階です。
またここでも最終時間調整で食後ゆっくり。
『サワカミ主催 コンサート』
好きな梨谷さんが歌う。 もうそれだけで、中身が分からないままに

チケットを買ったのが9月だったと思う。だから今日の東京行脚はこのコンサートが夕方からあるからあれもこれもと突っ込んだ結果なんです。
コンサートめっちゃ良かった。こんな言い方は美しくないが、「これで3000円は安い」です。今思い返しても興奮してくる。梨谷さんはまた上手くなったと思ったな。この人は先々中央に出てくると思うが、どうだろう。彼女の声が凄い。日本人では他にいないと思うな、こんな声質。コンマス役の武井さんが彼女の声を「バズーカ」と紹介してた。僕もそう思う。それでいて柔らかさを感じるんですよ。高いところも安定してるように思うし。ますます「推し」になりました。こんな人と座間で共演したなんて人生の奇跡ですよ。
テノールの武井さんは初めて聞きましたが、魅了されたというレベルです。10年もイタリア暮らしだそうであっちで仕事してる方だそうです。だから聞くチャンスが無ったんでしょう。好みで言うと、声がもう少し太いと良いんだがな。 そんな評価する前にもっと沢山聞いて見たいと思わせてくれたテノールでした。
サワカミさんは若手の音楽家を援助し、育てる活動もしてるんです。当然試験があってです。声楽家は半年のイタリア留学があるようです。 武井さんはその一期生、梨谷さんは二期生の関係。梨谷さんが二期生に合格したばっかりの時、イタリア人ソプラノ歌手による講習会があって、彼女は生徒でした。この講習会を無料公開でやったんですよ。僕はそれを見に行って、梨谷さんに惚れたんです。もう10年前じゃないか。
昨日のコンサート あまりにも素晴らしかったので、サワカミさんに動画がいいけど、音だけでもほしい と今日依頼した、どうなるかな。 それほど、近年で最高のコンサートだったな。
梨谷さん 来年10月に大阪で「道化師」のネッダを歌うらしい。行きたいな。
『22時半に帰宅』
いや〜、ほんとによく、上手く、楽しく遊んでだな。九段下で乗ってすぐ座れ、良かった。直通でぐっすり寝てきた。そうだよな、これだけ動けば老人は疲れるよ。
でも満足感一杯。 僕とかみさんにとってちょっと早いクリスマスだったな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます