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年末に考えたくもないが

2019年12月24日 15時06分45秒 | 国を憂う
今度は総務省かよ。 年末にきて考えたくもないが、国民としてほっとくのはまずい。だから今朝の新聞はじっくり読んだ。
日本郵政、かんぽ生命の詐欺まがいの商売は2年前から表沙汰になってて、どういう処分が下るかだった。ところが「監督官庁」である総務省がその処分案を検討してる段階で内容が日本郵政側に漏れてた となって総務省内のガバナンス問題に発展してしまった。
「桜」しかり、「文科省」しかり、今回の「総務省、日本郵政」しかり 全部今の「安倍政権」の体質が原因だと見ます。 「やり得、やった者勝ち、臭い物には蓋」。
こんな川柳が新聞に載ってた。
   「何事も たどれば行き着く 安倍の影」  言い当ててるな。 絶妙、座布団3枚だ。

前回文科省の件で「だれかに責任をきちんと取らせるべし」」と書いたが、今回も同じだ。ここまで官僚が腐ってるんですよ。その上の閣僚が責任とって当然だと思うのですが。文科省、総務省、日本郵政の問題につき 「誰が誰にどういう責任の取らせ方をするか」がこれからの日本の体質を決めていくことだと思います。
さらに突っ込んで。 総務省は今回機密漏洩した鈴木前事務次官に「停職3か月」を言い渡したようです。これを受けて鈴木さんは「依願退職」して省を去ったようですね。僕はここに「こんなんでいいの?」と文句を言いたい。
「機密漏洩」ですよ。即刻「懲戒免職」が当然じゃないですか。退職金なんて無しに決まってるじゃないですか。「依願退職」にさせれば「停職3か月」分の金額を引かれた退職金が支払われるんでしょう? こんな「変な恩情構造」が不正の温床じゃないですか? そうそう思いだした。 森友問題の時には国会答弁で「知らぬ。資料は無い。廃棄に問題は無い」だけを言い尽くし、現職を追われたものの、しっかり官僚生命を繋いだ役人がいましたね。
官僚の罰則規定ってどうなってるんでしょうね? 少なくとも「現状」はまずいです。 民間並みに厳しくして頂きたいです。 いえいえ、官僚への規定を厳しくするからには「閣僚」へのそれも厳しくしないと。  「無責任社会」が増々幅を効かせることになります。
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