

白州に小屋を持って最初に作ったのがこのポストだったと思う。14年前だ。ログハウスにしたかったが、金銭的に無理となり、ならばポストだけはと丸材を切って、積み上げて作ったのだった。屋根はシナベニヤに桜の枝を多数貼って雰囲気を出した。
14年経ったら屋根がすっかりいたんだ。桜の枝は朽ちて剥がれ、シナベニヤも朽ちて屋根の用をなさなくなった。
今回の主作業はこの屋根の再生だった。シナベニヤは傷みが早いので今回は1枚板を用意した。屋根の上面は本物の家の屋根で使われる材を買ってきた。これを木の面に張る予定。
今日近所の友人のところで材を加工してもらった。屋根は傾斜してるので、TOPのところの合わせは材を斜めにカットしないといけない。友人ところには専門的な機械があるので簡単に加工できる。
加工だけしてもらって、家でまず接着。釘は使ってない。ボンドで接着しただけだ。このあと、軽~くヤスリをかけ、塗装した後で屋根材を貼る手順だ。
ここに居る間に完成しないといけない。ポストなしで家を空けることはできないから。明日は雨天らしい。帰る予定の土曜日まで作業が延びそうだ。
さらに屋根材を葺くとのことなので大丈夫だとは思いますが、一般の酢ビ系ボンドには耐水性はありませんので、ご注意ください。
朝6時はまだ雨が来てなかったのでスプレー式の塗装を屋外で終わらせました。ただいま乾燥中。
その間に屋根材を寸法にカットまでやった。ちょっと一服でこのメールです。
ボンドを確認しました。「耐水性を必要とする用途には不可」との注意書きがあります。どうすっか。
もう雨が降り出してる。町まで降りてかってくるか、このまま進めて剥がれたらその時修理それもあり。思案のしどころです。