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なぜ長谷部教授だったの?

2015年06月05日 06時45分46秒 | 国を憂う
昨日憲法審査会で参考人招致があり、自民党は早大の長谷部教授を招致したらしい。当然「今回の安保法制は違憲である」と指摘された。僕はこの先生好きで、朝日新聞に時々掲載される法政大杉田教授との対談は欠かさず読み、少なからず影響されてる。
あきらかに自分達の姿勢を否定されると解ってて、長谷部教授を招致した理由を裏の裏からかんぐりたくなる。どういう魂胆だったのだろう。「ぜひとも法制化すべし」という教授だっているのに。

もうひとつ。沖縄の翁長知事 米国では感触のいい会談はできなかったようだ。でも今朝のライオでこんな解説を聞いた。
 「表面的には冷たい対応に見えるが、米国側にしてみれば『そうですね』と即賛同するわけには
  いかんでしょう。
  でも本音は 国内をまとめられない安倍さんに不安を感じてるのであり、米国内に新たな問題
  意識を起こすことへの懸念もある。」
と言うのだ。
行っても効果は少ないと見てた僕だが、こういう評価を聞くと、即効性はなくても、ボディーブローのように聞いてくるのだろうと思える。民主主義って時間がかかる仕掛だと考えるが、これでいいし、こういうやり方も大きな一歩かもしれない。沖縄住民の翁長さん支持がますます強くなるだろう。 
さて安倍さんも困ったかもしれない。 えっ「こんなこと関係ない、我が道を行く」 かよ。 やはり独裁者か?
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追記になりますが ()
2015-06-05 20:50:40
長谷部さん他3人の憲法学者が参加したのは「憲法審査会の委員勉強会」だったようですね。 その場で民主党委員から「今回の安保法制は如何に?」と質問が出て、ああいう答えが飛び出したという経緯らしい。
「人間の緻密さにも限界がある」ってことでしょうね。
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