
台風5号の影響は全くなかった。6月上旬に「5号」でしかも日本の東側を通過するんではそんなに強いやつではないだろう。田植えは全て終わってる。今日は暑くなるらしい。湿気も多いんだろうな。

この花からあのイガイガに包まれたあの実ができることがどうにも理解できない。当然だが、この花房1本が1個の実になるんだろうな。


庭の苔が掘り起こされてめくれてる。夜半にイノシシ君が来て地中のミミズを探してるのだ。庭の北側に小川がある。その川筋を通って山からうちの庭に来てるらしい。雨あがりということもあって条件が良かったかな。
ご近所に迷惑かなと心配になる。うちの「このうっそうとした林が有るから猪が来るのよ」と言われたら返す言葉がない。うちに来たついでにお隣さんの畑に入ったんじゃ悪い。困ったことだが、打つ手がない。地元のおじさんにお願いして罠を掛けてもらう手はあるが。
ここに数日いて、ほんとに、芯からリフレッシュしていく自分を感じます。この感じが年々強くなっていくのまで感じてます。自然を外から見るようになってはいけません。人だって所詮自然の中の「ひとつぶ」でいなくては。
そう自然にゆだねた時、自然は楽しいことを教えてくれます。
猪ね。 今はうちの北側の林と車道までなんです。東に定住の夫婦がいて、畑作ってるのよ。そこに行かれるのを恐れてるわけ。
もっと昔、東隣がいなくて、まだ藪だった頃はそこを通ってうちの南側の畑を荒らしまくった時代もあるんだから。夜中に赤く光る目と猪君の生態を写真にしたこともあるんだよ。
食用にしてる人達もいますよ。ここでは鹿と猪が対象のようです。
白州の自然が、岳さんの一番の味方です1
そう考えると、「捕まえろ」「できたら食おう」はいかにもかって。成り物を作ってる方は何らかの手を打ちたいとお考えなるでしょうが、僕は今程度の害だったら見て見ぬふりしてます。
一つ前のコメントでも書きましたが、うちの周りだって今では南側までは回って来れなくなってるんです。どんどん狭められてるのが現実なんですよ。
私がよくウォーキングに行く川沿いに、杉の木の巨木が数本あり夏はそこだけひんやり涼しく、森林の霊力?パワーを感じる大好きなスポットがあります。良く考えると、今はスポットだけど昔はエリアだったんでしょうね。かつてはタヌキや狐がいたとか。彼らは何処へ行ったのでしょう。
農家は雑草との戦いと聞くけど、雑草を抜かず生やしたまま共生する農法も研究されているそうです。(逆に、雑草の根が畑を耕し乾燥も防ぐし、虫は雑草を食べるから育てている野菜に被害が集中しないとか。)人間が利益を独り占めしようとするから、戦いになる。人間の生活レベルを多少なりローペースに下げて、本来そこに生息していた動植物と共生する道があるんじゃなかと思います。社会全般には、そんなのは理想だと却下されそうですが、考えなきゃいけない所にきてますよね。
そういう考え方、見方って正しいことだと思います。「既にやり過ぎちゃってるのかも」と今を疑って見てみると違ったものが見えてくるんだろうし、自分の立ち位置もしっかりしてくるように思います。
6月初めに5号が日本の東海上を北上するなんていうのも、地球が「狂った」とまでは言いませんが、「変化」したことは事実です。地球自らの変化じゃなく、人間が起こした変化じゃないですかね。だとすると「自分で自分の首を絞めてる」ことになるんでしょうね。
自然は偉大です。
さて「自然農法」について、久しぶりに調べたら成る程と思える話があったので追記します。
例えば雑草の「スギナ」、酸性で痩せた土地に好んで生えるそうです。スギナには酸性になっている土壌を中和させる働きがあり、自然が本来の力でその土壌を豊かな状態に戻そうとしてくれていると考えられます。
つまり雑草ですら意味があって生えているんですね、大自然は素晴らしい!!(理想と現実はなかなか噛み合わないけど)バスのでんさんのお友達も、うまい解決策が見つかると良いですね。
今簡単にMIKIを確認。 「酸性土壌の中性化」は解説されてない。その代わり別の意味で勉強した。
スギナを栄養茎、ツクシ(土筆)を胞子茎という。 「難防除雑草」のジャンル。これ凄いですね。「防げない、除けない」困りものってことでしょう。ここまできらわれてるんだ。僕もスギナは嫌いです。土筆ならかわいいんですが。
いやいや、自然の偉大さの話だったっけね。