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アフガンでの拉致、惨殺

2008年08月28日 19時43分41秒 | 国を憂う
また混乱の地で純真な若者が惨殺された。
伊藤君 君はやったんだよ。アフガンの人達に希望、夢を残したことは間違いない。

今のアフガン 「治安」と「生活」この二つの回復を同時に進行させなければならない状況ですよね。NGOは後者をやろうとしてる。
でも治安に関しては他国が武力を使って回復しようとしてる。武力で負けそうな側は協力してる他国一般人も標的にする。これはあたりまえですよね。
NGO側の「今やらねば」という気持ちはわかるけど、NGO活動をとりまく状況はそれが可能な状況じゃないというのが現実なんでしょうね。

以前イラクでフセイン氏が米国によって逮捕された時にも書いたけど、
僕は 強い他国が「治安の回復」を錦の旗にして関与していくことが間違いだと思ってます。その国民の問題です。何主義の国になろうとそれはその国民の選択でいいじゃないですか。大国の私利私欲もからんであるグループを排斥する「武力」の導入、これは「武の争い」になるだけですよね。
「他国との武の争い」がない状況なら「生活の回復」を願う活動も「武の争い」と一線を画して認識される状況になるのではないだろうか。
我国も含め、強い大国が「他人事」とほっておくのが解決の唯一の道ではないだろうか。
                        日本の誇り 伊藤君の追悼に変えて
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