
昨日から演出家(馬場紀雄)が来て舞台稽古が本格化。解ってはいたが、われわれ村人が出る場面はとっても少ない。女性は20分、男性は10分、それと舞台裏で歌うのが5分か。だから昨日2時間でひととおりの動きは説明されちゃった。「な~んだこれだけ」といった感じ。
昨日は小ホールでの練習。平面の床にテープで構造物をマークしての練習。6段の階段があって、そこを降りながら歌い、演技する場面も。独唱者も5人参加された。「スズキ」役の二瓶純子さんは着物姿での参加。歌だけの練習と比較にならん興奮と緊張。
「この歳になって、今さら恥も外聞もない。ありのままの自分で、緊張もあがることもなく、でもその役になりきって舞台立てたら」がオペラ参加の動機。とってもとってもそんな状態じゃない。動きを考えると歌が出ない。歌に神経をやると動きがぎこちない。だめだ、だめだ、だめだ。本来が小心者。そこを克服というか、尻をまくって生きたいんだけどな。演技するって難しい。「てれる」自分はいらない。
これまでは歌錬で個人個人がバラバラだったけど、舞台で入り乱れると一気にお近づきになる。これはよかったね。横におばさんの美しい(?)ソプラノが聞こえたり。
今日は大ホールでの練習。ここは舞台が最初から観客席より高いからもっと臨場感があるだろう。緊張、テレが増すのか、素の自分でいる力が増すのか。小心者だからな・・・・。
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