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武蔵小金井で「愛の妙薬」を

2024年11月06日 11時51分16秒 | 音楽鑑賞
昨日午後武蔵小金井まで出かけて行って、声楽教室の発表会を聞いてきた。 先日のオペラ仲間の懇親会の席で先生から「こんな催しをサポートしてるんだ。興味あったら見に来て」と誘いがあった。頂いたチラシは「オペラハイライト『愛の妙薬』」となってるので本格的オペラでなくても、それなりには聞けるだろう、ソリストさんはプロだしね。男性テノールの岡坂さんは座間オペラでいっしょしたことあったはず。
ところが実際は個人がやってる声楽教室の秋の発表会だったんですね。 生徒さんが個人個人勉強の成果を発表するだけじゃマンネリ、今回はちょっとオペラの真似事でも とそこの先生(35歳位の女性)が考えた。その思いを友人である座間の先生(古川さん)に相談したところ、古川さんがのったという流れのよう。だから岡坂さんの出演も古川さんひっぱたんじゃないかな。古川さんが演出、古川先生の奥様がオペラ合唱指導と指揮、ピアノ伴奏は座間の練習を伴奏してくれる松岡先生 という布陣だから古川一派で作った舞台だったんですね。
第一部は生徒さんそれぞれの持ち歌発表会。 ここの教室は皆さん高齢者、チラッと聞いたところでは92歳のご婦人もいらっしゃったとのこと。みなさん凄いドレスで出てこられるから、お歳が判断できませんでした。やはり歌はそれなりに限界があったかな。でも好きなんだな、楽しんでるなは聞き取れました。いいんですよね、これで。 楽しむのは自分なんだから。
いえいえ、勉強されてるのだから普通の高齢者より上手でしたよ。
そして二部 これが「愛の妙薬」の抜粋。 教室の皆さんはほんとに初めて演技し、歌われてるんだながわかります。座間で演技の仕上げに入った頃、古川さんから執拗に注意されてることってこういうことなんだが見てとれます。やはり演技するって実に難しいことだってことですよ。でもおばさま方も成り切っちゃって楽しそうでした。
これで病みつきになるんですよ。つぎの機会も「オペラの真似事でいいからやりましょうよ」となるんですよね。 この快感 味わうと癖になるやつですから。
僕にとっては久しぶりの「愛妙」。 懐かしかったです。 合唱は覚えてましたね。もう5、6年も前の話だけど。 オテッロの話が出てきて、やる気に少し火が点いた。そこにもうちょっと油を注ぐつもりで聞きに行った。高齢の人達があれだけ楽しげに歌ってる姿はいい刺激でした。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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オテロ、良いですね。 (オペラファン)
2024-11-09 11:10:15
大昔、ドミンゴのオペラ映画で見ました。横浜市職員厚生会の優待価格で東宝ミュージカルでも見ました。本物の舞台では今までご縁がなかったので、期待します。
只、問題はアクセスです。初台国立みたいに、駅からのバスの借り上げでもあると良いけれど・・・。OPA仲間全員76歳以上になっているので駅からの往復はしんどくなるだろうなあ。
ところで、デスデモーナの「柳の歌」もお聞き逃し無く。昨年10月8日11:20PMから、NHKBSプレミアムシアターでその年のフィレンツエ5月祭に掛った、エルナーニとオテロをオンエアーしています。見逃配信で見られると良いですが・・・。
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まだ1回だけ ()
2024-11-09 17:19:03
オペラファンさん 「これで僕のオペラも終わりかな、せめて10作品は」と思ってたところに、今度の話。
ヴェルディでシェークスピアなら最後にもってこいでしょう。しかも難しくて、挑戦しがいのある作品らしい。ますます「最後としてやらにゃ」です。
それでYouTubeで1回サーっと聞きました。聞き込んでないですが、「アベマリア」だけは単品で聞いたことあり。合唱は聞き取れず。 ソリストの歌はどれもこれも難しそうだった。
公演にむかえるかどうかはまだ幾つかハードルがあるようなんです。だからまだ五分五分としておいて。
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