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第二次補正予算 30兆円

2022年10月29日 18時11分02秒 | 国を憂う
昨日岸田さんがわざわざ会見を開いて説明しました。29兆円 内予備費が5兆円でした。
先ず物申したいのは「補正予算ってなに? これって補正予算ですか?」です。
ここ数年 当初予算は100兆円を超えて毎年微増にとどまってる。いや見てくれ重視で「とどめて」る。しかし補正で追加してる予算額は2020年77兆、2021年36兆、そして今年は5月の一次補正と合わせて35兆円ですよ。これは「だまし」でしょう。こんなのは予算管理じゃないですよ。もう頭っから「膨大な補正予算をたす」と決めて作った当初予算じゃないですか。
次はその財源。国民はもう刷り込まれてますよね。そうです、全額「赤字国債」で作るしかないんです。もう長年こういう金の作り方だから疑問も無くなっちゃったんですか? 今国民1人当り1000万円の公的借金が既にあるんです。でも何の不安も見せずに、何十兆という借金を平気でまた作る国なんですが。(ちなみに 1兆円だと1人あたり1万円です) 僕だってこれだけの借金がこれからどういう影響を産むのかは解かってませんが、「いい訳無いでしょう」とは思ってる。普通の感覚なら「ヤバイ事」のはずです。国民が長期で努力して「返済」していかにゃならん借金でしょうね。なのに、今の為政者は「自分が権力者である内だけは平和であればいい。後始末は次世代がやればいい」というスタンスのようですね。無責任も甚だしい。
次は示された施策内容。「金銭的支援」のオンパレードですよね。全部「おかしい」とは言いませんが、あまりにも「金で助ける」に走り過ぎてる。国民への「ウケ」を狙ってるんでしょうね。「子育て支援」なんかはやりたいんなら当初予算で組めって言いたい。緊急の意味が違うでしょう。それとこの手の「金銭支援」、来年になっても状況が好転しないとすると施策の継続となりますよ。また金作らにゃなりません。出てきた問題に「支援」じゃなく、その元を改善する施策がもっと必要なのでは。そこに金を使うべきではないですかね。
「賃金を上げる施策が重要」とも言ってます。そんなことできるの? あの安倍さんの時代でもスローガン倒れだったじゃないですか。それと僕は 「我が国は『市場主義』でまわしてる社会。政府が労使の間に割り込んで行くにはやり過ぎじゃないか」と考えるんです。
要するに 岸田は何がやりたくて首相になったんですかね。どんな国にしたいんですかね。
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