中国の実態と世界の将来

2021年12月13日 08時11分31秒 | つれづれなるままに
最初に断っておかないとこんな大胆な諭は書けない。中国のことを勉強してません。ニュース等で聞こえてくる現状からかってに推測して、「こうなんだろう」で書きます。
違っている点は「ご指導ください」と書いて免罪符にします。

さて、NHKのドキュメントで「今の中国の農村、農民がどういう状況にあるか」を見た。簡単にもいえないけど、都市部の華やかさ、欧米に追いついたように見えるビル、ファッション、発展したなと見えるあの景色の裏で、「これは近々暴動(日本で言うなら農民一揆)が起きてもおかしくない」と思う農村の現実だった。
農民はカースト制度、士農工商制度みたいな「縛り」を受けてるんですね。農民は農民から抜けることはできないようですよ。街に出てもそこに定住、定職を持つことはできず、「農工者」と呼ばれて、あくまでも出稼ぎでしかない。
農民は借金苦だそうです。農業では食べていけず、子供を村に残して夫婦2人、都市に出稼ぎに行く。そこでも仕事が無く、安い労働力として買われるだけで、たいした収入にはならない。街に出てもだめ、農村に戻ってもだめ、そういう八方塞がり状態に追いやられてると言うのです。「国が農村を支える」があの国の基本発想だと思うんですが、「国は外からの見てくれを急ぐ」あまり、農村に金が回っていかないようです。
だから「農民一揆」が起きるんじゃないかと僕は思うわけです。しばらくは共産党がその動きを抑えるでしょうが、限界があるのでは。
さて、今中国国内がガタガタした時、地球上はどうなるんだろうか? が肝心ですよね。 今中国で「巨大不動産会社が危ない」という話があって、そこから煙があがっただけで、世界中の株化が暴落するという現象はもう出てます。中国が世界の消費の中心、生産の拠点になってると見れば、中国の混乱は地球上に大きな影響を及ぼすことはあきらかです。やはり、中国の動向は注視してる必要があるでしょうね。明るい未来なんて考えられないんじゃないかな。
そして習主席の笑顔をみると、「結局自分が生きてる間の己の栄華」が目的で、「国民の幸せ」なんて眼中にない人ってことだろう となる。
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