
ここでちょっと訂正。この木を今まで「ニオイヒバ」と書いてきましたが、今回調べた結果「イトヒバ」と判明しました。独特のいい匂がするのでてっきりそうだと思い込んでました。
さてさて、剪定したのはあまりにもうっそうとしてて、あの暑い時季に見てるだけでもこっちの気分までもが暑くなるので、よく見かけるスッキリした木にしてやろうと目論んだのです。そういう気持ちには毎年なってたんですが、こういう針葉樹の剪定法がわからず、ほっといたというのが正直なところ。
うっそうと繁ってる葉っぱ部が邪魔なんだろうで、そりゃ余計な枝も大分落しましたが、葉っぱ中心で刈り込んだんです。葉っぱの部分を束にして持って、そこを鋏でチョッキンチョッキン。床屋さんが髪切るイメージですね。おかげで、風通し感は出たんです。
でも最近 枯葉、枯れ枝が目立つようになったんです。


「おかしいな、なんでだ?」で調べたんですよ。そしたら、こういう針葉樹系は葉っぱを途中から切ると、そこから葉が枯れる。場合によってはその枝が付け根から枯れるんだそうですね。まさにうちのヒバが今そういう状態のようです。
ほらっ、やったことないことやると、こういう結果になるんですよ。 大失敗。
まっ 木全体が枯れるわけじゃないだろうから我慢できますがね。今度は動画に習って剪定することにしますよ。
「イトヒバの剪定方法」というNET記事です。 この中に剪定してる動画があります。良かったらそれ見てください。興味ない人でも「へぇ~」ものですよ。
先週、京都、橿原に行ってきました。平安神宮の神苑の松の手入れを庭師がやっているのを、20分位じっくり見てきました。岳さんのヒバの10倍くらい時間を使って葉のもみあげをやっていました!
それを知ってから、日に日にみすぼらしくなっていってるようで、「悪かったな」の気分。
平安神宮の松じゃないですけど、こんな剪定方法だと時間かかるな です。それと、恰好を作るのに経験とセンスがいりますよね。