昨日は「オケ合わせ」だった。オペラ練習のひとつのステップ、形式のようだ。今まではピアノ1台の伴奏でやってきたが、初めて本番のオーケストラ構成で歌う練習です。オケはオケピットに入っての演奏です。どんなオケ構成でやるのかも解りました。第一、第二バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスが各2名、それにエレクトーンを2台、計12名で構成するオケでした。エレクトーンが入るオケって初めて聞きました。少人数で構成するには便利な楽器とも思えます。
この練習の特徴は演技無しです。オケに馴染んで歌うだけ。
第九の合唱やってるイメージ。マエストロ、オケがいて、ソリストが並んで、後に合唱隊が座ってる。通して練習するのだが、自分が歌うところに来ると、立ちあがって歌う。動いて歌う練習を続けてきたから変な感じ。動きを頭で思い描きながら歌うようにする。
なぜこんな写真が撮れたかって? ソリストさんもそうなんですが、出番がなければ自由行動。静かに、迷惑にならないよう移動自由なんです。なんか本格的なオペラ練習してる感じ。気分がのってくる。うまくなったような気にもなる。
オペラの全貌、自分の出番がわかった。3幕構成。1、2幕がそれぞれ1時間、3幕は合唱隊抜きで練習したので不明。でも30分ほどじゃないか。
自分の出番は1幕の25分位のところから15分ほど。演技して歌う。結婚式に出向いてきて、冷やかしながら酒を飲み、ボンゾ伯父さん登場で蝶々さんをけなし、無視して去っていく。これだけ。2幕は最後の方で蝶々さんが3年前を振り返る場面でのハミングコーラス。舞台裏でのコーラスで所要1.5分。3幕も裏で「漁夫のかけ声」、所要15秒。これだけなんです。
だからソリスト、とくに蝶々さんが歌いっぱなしのオペラなんですね。いくつかすてきなアリアがあります。蝶々さんとピンカートン、蝶々さんとスズキ、ピンカートンとシャープレス、2人の掛け合いで歌われるアリアはいいです。「ある晴れた日に」(2幕中ほど)もそのひとつ。ソリストさん達が上手なので聞きごたえある舞台になります。
えっ 僕達合唱隊? 舞台のシミ、よくて風、気配程度ですよ。そう思えば気楽なものです。
ピンカートン役の古川先生、髪を金髪に染めてきた。「カツラより安いから。終わったら黒く染め直し。」だそうです。髭は染められなかったとのこと。「べッロノネ」(美男子じゃないぜ)としっかりひやかし下さいよと冗談飛ばされた。
暑さで2時半に目がさめ、眠れそうにないのでこの記事書いてます。まだ外は真っ暗。今日は今日で忙しい。記事書いてる時間がなさそうなのでこんな時間を活用してる。白州の22℃、肌掛け1枚の世界がうらやましい。

第九の合唱やってるイメージ。マエストロ、オケがいて、ソリストが並んで、後に合唱隊が座ってる。通して練習するのだが、自分が歌うところに来ると、立ちあがって歌う。動いて歌う練習を続けてきたから変な感じ。動きを頭で思い描きながら歌うようにする。
なぜこんな写真が撮れたかって? ソリストさんもそうなんですが、出番がなければ自由行動。静かに、迷惑にならないよう移動自由なんです。なんか本格的なオペラ練習してる感じ。気分がのってくる。うまくなったような気にもなる。
オペラの全貌、自分の出番がわかった。3幕構成。1、2幕がそれぞれ1時間、3幕は合唱隊抜きで練習したので不明。でも30分ほどじゃないか。
自分の出番は1幕の25分位のところから15分ほど。演技して歌う。結婚式に出向いてきて、冷やかしながら酒を飲み、ボンゾ伯父さん登場で蝶々さんをけなし、無視して去っていく。これだけ。2幕は最後の方で蝶々さんが3年前を振り返る場面でのハミングコーラス。舞台裏でのコーラスで所要1.5分。3幕も裏で「漁夫のかけ声」、所要15秒。これだけなんです。
だからソリスト、とくに蝶々さんが歌いっぱなしのオペラなんですね。いくつかすてきなアリアがあります。蝶々さんとピンカートン、蝶々さんとスズキ、ピンカートンとシャープレス、2人の掛け合いで歌われるアリアはいいです。「ある晴れた日に」(2幕中ほど)もそのひとつ。ソリストさん達が上手なので聞きごたえある舞台になります。
えっ 僕達合唱隊? 舞台のシミ、よくて風、気配程度ですよ。そう思えば気楽なものです。
ピンカートン役の古川先生、髪を金髪に染めてきた。「カツラより安いから。終わったら黒く染め直し。」だそうです。髭は染められなかったとのこと。「べッロノネ」(美男子じゃないぜ)としっかりひやかし下さいよと冗談飛ばされた。
暑さで2時半に目がさめ、眠れそうにないのでこの記事書いてます。まだ外は真っ暗。今日は今日で忙しい。記事書いてる時間がなさそうなのでこんな時間を活用してる。白州の22℃、肌掛け1枚の世界がうらやましい。
このあと第九を歌うことになるんですが、あっちはさすがに大きいオケで圧倒されましたがね。オケをバックに歌うのはそれはそれは気持ちいいですよ。世界を征服したような。でも蝶々さんの時は感じる余裕無かった。
今はオケを聞いて、そこから指揮者の意図を聞き取って、それを自分の歌でどう表現してやろうかと考える余裕がありそう。練習時に事前思考しておくんですがね。
オケをバックに歌うのは、それはそれは素晴らしいでしょうね。CDなんかと違い、生演奏!ミニ編成でも立派なオケ!!迫力満点でしょう。
第九も含めて「オケ合わせ」を何度も経験してるけど、「そういう言えば」と思うことありますね。個人的な会話をするなんてない間柄なんですが、練習してると、「何か」というか「どこか」というか、親しさみたいなのが目線、顔色で伝わってくるのを感じるんです。「オイ、はずすなよ」みたいな目線、「いい音じゃん」の顔色とか。あっちからは「思ったより上手い合唱団じゃね~」みたいな驚きの笑いとか。
こういうコンタクトできるのがまた面白い。「作ってる」って感じ。 う~ん、「すごいじゃん」と第一印象を与えたいね。
そうだね、「個人プレイな人だから」こそ団体戦の経験は貴重かも。
生きてくのは人とのつながりだからさ、いろんなつながり方があって面白い。そこの面白さを味わわないのもさみしいと思うな。
今の座間の合唱団を見回してみると、確かに子育てもある程度すすんだお母さん方ですね。土曜日の夕方6時から練習ですが、子供が小さいと家あけられないですよね。
お母さんと小学生の娘がいっしょに参加してる方がいらっしゃるね。お母さんがセミプロ級なんです。以前のオペラではおばあちゃんと孫娘というとりあわせもあった。