主のいなくなった実家の始末にあけくれてる。あけくれるというほどやってもやっても空にならない。父母の時代=昭和を振り返りながらの作業だ。
父母は北朝鮮からの引揚げ体験者、命以外全てを無くした経験を持ってた。だから普通の日本人以上に「物への執着」が強かったようだ。家を増築する際はまず収納スペースを組入れた形跡がある。
そのスペースから僕が幼少の頃に親しんだ物までが色あせて出てくる。ただただもったいない、いつか使える、飾り直したい そんな思いから捨てられなかったんだろう。今となっては家族の思い出としての価値か、単なるごみでしかない。
これだけのごみを蓄えたのは母だが、もう一つ母の生活(性格)を垣間見る。同じような物が買ったままの状態でいろんな所から出てくる。母は「お目々の祭り」と称してよく百貨店に出かけた。振り返れば「憂さ晴らし」だったようだ。将来使うことになる物を衝動買いしてたようだ。仕舞い込んだ本人すら忘れてたであろう代物だ。
「物への執着心」が買い貯める、捨てないという行動に具体化され、今後人を悩ませている。僕は思い出に浸ること無しで機械的に廃棄してる。そうでもしないと片付かない。
「もったいないから捨てない」という前に「持たない」を生活訓にしようとつくづく思う。所詮置く場所がないから持てない、買えないんだけど、僕が今してる苦労を息子娘にはさせられない。
父母は北朝鮮からの引揚げ体験者、命以外全てを無くした経験を持ってた。だから普通の日本人以上に「物への執着」が強かったようだ。家を増築する際はまず収納スペースを組入れた形跡がある。
そのスペースから僕が幼少の頃に親しんだ物までが色あせて出てくる。ただただもったいない、いつか使える、飾り直したい そんな思いから捨てられなかったんだろう。今となっては家族の思い出としての価値か、単なるごみでしかない。
これだけのごみを蓄えたのは母だが、もう一つ母の生活(性格)を垣間見る。同じような物が買ったままの状態でいろんな所から出てくる。母は「お目々の祭り」と称してよく百貨店に出かけた。振り返れば「憂さ晴らし」だったようだ。将来使うことになる物を衝動買いしてたようだ。仕舞い込んだ本人すら忘れてたであろう代物だ。
「物への執着心」が買い貯める、捨てないという行動に具体化され、今後人を悩ませている。僕は思い出に浸ること無しで機械的に廃棄してる。そうでもしないと片付かない。
「もったいないから捨てない」という前に「持たない」を生活訓にしようとつくづく思う。所詮置く場所がないから持てない、買えないんだけど、僕が今してる苦労を息子娘にはさせられない。
私の実家も同様です。
母は「いただいた物」が捨てられない症候群。
ほとんど誰も使っていない和室の床の間に陶磁器の花瓶が(しかも大きいの!)並んでいて、それを屋根裏収納にしまいました。
でも、とりあえず移動しただけ。
これ、今後一体誰が使うの?
そんなことを言っている私の横で「いつかやります!」という顔をした英語の教本が笑っています(笑)。
うちも「仕分け」、大掃除と一緒にやらなくちゃ~!!
天気がいいと「少しでも」と思い、廃棄作業してきたばっかりです。
昔から言われるように、「3年使わなかったら捨てる」これですよ。
横でかみさんが古い物をだしてきてクリスマス飾りをやってます。さらに奥のツリーの箱を見て「これは3年飾ってないよな」と刺激してる僕です。
「ファイリングの基本」入社したばかりの私に教えてくださいましたよ。
シンプルに暮らすのが目標ですが、またなかなか難しいんです。
あの時代を過して捨て上手にはなったけど、山の倉庫の中は10年間しまいっぱなしの物がごろごろしてるのが実態。奥にしまって、落ち着かせてしまうことがまずいんだよな。
子供に迷惑かけんようにお互い努力しましょうよ。
そういえば、私はおばさんのやっていたことをよくまねしたりしていました。
写真をアルバムに貼る時にいろいろな文(エピソードをはさみこんでいましたよね。)とか、今でもその影響は残っています。
おばさん、昭和のものを大切にする精神もきっちりある方でしたが、でも、ものすごく新しいアイディアもたくさんもってましたよね。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
ウチの母は、もうずいぶん前にいろいろ荷物を整理しました。父のものとかも。
本がいっぱいあり、ずいぶん処分したんですが、まだまだあります。
でも、それでもまだまだあるんですが。
私も今いろいろ捨てています。
そしてもう増やさない方向でいます。
3袋古着をだし、5袋服を捨て、靴箱の中も整理し、今日は収納家具2つと、いらない食器を処分しました。
まだまだ暮まで続きます。
めざせシンプルライフです。
すみませんー
では貴方のお母さんはだいぶ身軽ということですね。娘に迷惑はかけられないと考え、しのんで、こらえて、我慢して捨てられたのでしょう。そんなお母さんからも学ぶこと多いですね。
持つことは悪いことじゃないが、年齢相応に軽くなっていく その努力はすべきでしょう。これが今父母から教えられてることです。