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最大の関心事は 「国葬」

2022年08月20日 10時02分47秒 | 国を憂う
現実世界でも喫緊の問題が多い(ウクライナ、物価高、コロナ、豪雨災害等々)というのに、今の政府は「昔からの案件」で首が回らない状態と見る。
「統一教会関連」「五輪の贈収賄」「国葬」 こんなところが岸田さんを悩ませてる(僕も悩んでる)「三大過去問」かな。中でも僕が一番感心を持ってるのが「国葬」です。日本人としての「アイデンティティ」に関わる、根深き、でも考え易い問題だからです。
「国葬はだめ」が自論です。理由は単純です。「定義」が無い、「法律」が無いことです。一歩譲る必要もないけど、譲ったとしても、決定する前に「国民への説明があったか?」。それもなく、かってに行政が決めたわけで、こんなやり方に国民は「ハイ解りました」と付いて行ってはいけない。増々「甘く」見られる。もう見られてるからこんな行政がまかり通ってるんだが。
昨日4道府県で弁護士グループが公金(税金)使用を停止させる住民監査請求を起こした。国会前ではまだ1200人だったらしいが、反対者が集まって集会を開いたようだ。関心事なので朝刊記事を探したが、両方共小さい記事でしか書かれてなかった。(教団問題・五輪問題とウクライナが多くを占めてるのだ) これから監査請求は全国に広まるだろう。デモ、反対行動ももっとでてくるだろう。 自分もどこかに参加して、人と話ししてみようと考えてる。
さて、岸田さんどう対応するんだろう。あの人が亡くなった数日後に「声が大きい、力ある」団体から「国葬でやらにゃだめでしょう」と力かかったんだろうね。この瞬間が甘かったということだが、そこで「国民も納得してくれるだろう、押し通せる」と「自民党文化」に溺れたんだね。決めて、宣言しちゃった そしたら想像以上の反対気運。 そして気づいた、「オレ判断間違えたかも」。 
さっ、そこでどうするかだ。 岸田さんの首相としての方針は「よく聞いて、きちんと説明していく政治」だったはず。前任者同様「口だけか」と言われたくはないでしょう。本当にそこをめざすなら、まだ式次第が固まってない今、とりあえず延期にして、国民への説明からやるべきじゃないか。確かに、対外的には「恥をさらす」ことになるだろう。しかし、「よくぞ立ち止まった」と賞賛する向きだって多いはず。それこそが、岸田さん自身が目指す「岸田政治」であり、「岸田改革」でしょう。
「もうしようがない、このまま行くしかないね」だったら、今までの(岸田さんが否定した)政治とどこも変わらない。むしろそういう横からの力に屈し続けるしかない、自分色の無い政治を続けるだけになるだろうな。   僕は「岸田 ここで立て。 立ったら応援するぞ」です。
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