
前置きが長くなるような話。
去年の春何本か高木を伐採した。径が4,5cm以上は本格的薪にすべく玉切りして積んである。来年鉞割して薪完成となるわけ。1cm以下はできるだけ切り、燃すかそのまま腐らせて土に戻す処理にまわされてる。さてその中間が問題。ややこしいかっこしてる枝で、庭に5箇所山積みになってる。
燃してしまうもいいんだが、まとまって燃せばストーブの火力に使えるのも解かってる。でも適当な形、長さに切るのがめんどうなしろ物。チェーンソー使うのは逆に不便、鋸では手間がかかる。
今回はこれをストーブで燃せるように整理してやろうと決めてかえってきた。
とりあえず鋸で切りさばいていたのだが、あまりの非生産的な作業、汗がしたたり落ちるだけ。「おい、なんか別の手はないのかよ」と考えた時思いついた。
「電動丸のこ」を使えば だ。 これが実にうまい道具。好きな所を器用に切れる。切る深さが4cmほどまで可なのでほぼ一発で切れる。
おかげで想定の倍は進んだんじゃないか。あと2山が残った。もう1回で処理終わるのが見えた。 頭は使わんとだ。
薪作り=鉞+鋸 が常識になってて、やったことなかったよ。 それとこれまでは自宅での大量の倒木を薪にする作業はやってないってこともある。1,2本ならこんな部分も焚き火で燃しちゃう。今回のように大量にあると「薪にして使わないと」と考えちゃうんだな。
それにしても「いい技」に気づいたよ。今後は苦でないのが大きい。