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昨日練習が始まった

2025年01月26日 08時24分34秒 | ゴスペルに挑戦
2月のゴスペル演奏会に向けた練習が始まった。練習会場(公演会場)は座間のホールまでの倍位の距離。綾瀬市のホールです。車で30分ほどかかる。
今回応募したのは30人弱、うち男性は5人いました。お2人は先輩、2人は後輩と見ました。女性は40〜80歳というとこかな。今回の主催団体はゴスペル愛好者を増やしたい、自分達も定期的に公演をやりたい が目的のようで、こう言ってはなんだが、応募した参加者を上達させようは二の次三の次ではないだろうか。練習は2時間3回だし、参加費も当日の入場券1枚付きで5000円 お手軽参加の催しですね。 いいえ、いいんですよ、僕にはこの程度がいい。 歌った事のないジャンル、自分で達成目標を設定して参加できるのはありがたい。
そういう趣旨の会だから今回応募してきた人の中に過去の演奏会に参加した人も4、5人はいるようで、おしゃべりを聞いてると門前仲町からですとか平塚からです という話が聞こえてくる。ぼくがオペラを追っかけてるように、この会のゴスペルを追っかけてる人もいらっしゃる、いいじゃないですかね。 楽しんだ者勝ち はいっしょ。
楽譜と練習音源をいただきました。この辺はこの会の財産、資料として整理されてる感じです。僕としては音源さえあればどうにか勉強できる自信はあります。

「声が出ない」
 昨年7月にオペラ終わって、その後歌ってない。心配してたけどほんとに声が出ないのに自分で驚いた。僕に向かって言ってるわけじゃないだろうけど、先生が「喉の筋力が大事なんです」と言ってた。6ヶ月のサボリは大きかったよう。腹式呼吸も忘れてる。息が続かん。
歌わされる音の高さが今の僕には中途半端だったようで、楽譜では音が上がってるのに、出てくる音は1オクターブ低い音で歌うということが起きちゃう。和音イメージはあるんだろうね、この音でハモるは感じてる。でも喉と脳が「今その高さは出ないよ」が働いて、かってに1オクターブ下げちゃうんじゃないかな。
2時間終わってみたら、声が半分かれてた。家に戻ってかみさんと話したら、途端に「声かれてるよ」と言われた。やはり歌いたいから、はやく覚えたいから歌っちゃうんですね。出ないのに頑張っちゃってたんだね。鍛え直さんと。

「ゴスペル論」
 初めてのゴスペル いろいろ考え、勉強したな。 絶対なのは当然だけどオペラとは全く違うってこと。 きっちり歌う じゃなく、楽しくハモって歌うのが真髄ということ。 だからちょっと間違ったっていいのいいの。 元々楽譜があって、それを歌うというジャンルじゃないはず。黒人が口遊み、周りが真似して、段々と整理されて行って、ハモりの美しい歌となってきた経緯でしょう。
 右は昨日教わった「Africa」の冒頭です。            
 まずはこの最初の小節のリズム これぞゴスペルでしょう。こんなの楽器で弾いて作れるリズムじゃないと思う。特殊なリズム感を持ってる人間が黙々と口遊んで出てきたリズムですよ。1小節4拍で(これは普通)、その2拍目の頭は16分休符ですよ。こんなの未経験。 だから楽譜読んで歌うというより、体に覚えさせて、リズム取って、乗って歌うが正統なんじゃないか。
 パート分けが変わってる。ソプラノ、メゾソプラノ、アルト、テノールです。バリトンというパートは指定がない。だけどテノールの楽譜には部分的に1オクターブ離れた音符が書かれてる所もあり、「歌いたい高さで歌って」でしょうね。もうひとつ、楽譜のテノール部のト音記号の下に「8」と書いてあるのは「1オクターブ下の高さで」の指示なんだそうです。こういうゴスペル故の特殊な記法は随所にあるようで、このあたりは人の呟きから始まった歌曲ってことでしょう。

 「英語の歌」
 英語詞の歌を真面目に歌うのは初めてじゃないかな。伊語独語と違った感覚で歌うようです。英語以外だと全く意味が分からないから、頭っから「覚えるんだ」で望むんです。もうちょっと言うと、「邪念が無い」のです。 英語だと生半可に分かるものだから、文章を作りながら とか つぎの単語を推測しながら歌おうとしちゃうようです。これが逆にネックになりそうな予感がしてるんですが。

これから頂いた音源をiPodに落とす作業をやります。それと楽譜を明日からの白州に持参し、ガッツリ練習してくる予定です。喉筋の鍛錬もやらんとね。白州なら大声出しても迷惑にならんからね。
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