白州で交友のある作家さんの個展が日本橋で開催されてる。かみさんと見にいった。
会場が狭く、出展は10数点でちょっとさみしい。今回出展されたシリーズは夏頃からその制作過程、作家さん自身の見かた・感じ方の変化、そして作品自身が変化していく様を見聞きしてきたこともあり、シリーズ全作の中から日本橋に持ってきた作品群がどんなものになったか興味があった。
厚みのある木材(昔建物の部材だったもので、1枚板もあれば組み合わせたものもある)に色を塗り、グラインダーで削り、また色を入れ、また削る。そんな工程を何度か繰り返して作られてます。結局色合いが白系で完成されたのですが、紅が基調だった時代があり、次に同じ白でもぐっと落ち着いた色合いの時代も見てきました。僕にはその時その時でステキものに見えたのですが、作家さんには「まだまだ」だったようです。「1月前ああだったのがこんなになっちゃったの?」。芸術って簡単そうに見えるけどたいへんなものですね。感想を求められても軽はずみにものが言える対象じゃないですよ。でも好きで、落ち着く感じの作品でした。
都心まで出たついでに改装された東京駅を見てきました。観光名所化してました。駅を利用する人の何倍もの観光客でいっぱいでした。
以前「地図に残る仕事」というコピーを出した建設会社がありましたが、まさにそういう仕事で、いい仕事をしたな、日本人の財産になるなと思いながらながめてきました。
ひとつ苦情を言わせていただけば、駅前の左右にある地下駐車場の排気塔をもっと低くしていただけないでしょうかね。しかもその壁に五輪誘致のポスターが描かれてるんですよ。ちょっと興ざめでした。
会場が狭く、出展は10数点でちょっとさみしい。今回出展されたシリーズは夏頃からその制作過程、作家さん自身の見かた・感じ方の変化、そして作品自身が変化していく様を見聞きしてきたこともあり、シリーズ全作の中から日本橋に持ってきた作品群がどんなものになったか興味があった。
厚みのある木材(昔建物の部材だったもので、1枚板もあれば組み合わせたものもある)に色を塗り、グラインダーで削り、また色を入れ、また削る。そんな工程を何度か繰り返して作られてます。結局色合いが白系で完成されたのですが、紅が基調だった時代があり、次に同じ白でもぐっと落ち着いた色合いの時代も見てきました。僕にはその時その時でステキものに見えたのですが、作家さんには「まだまだ」だったようです。「1月前ああだったのがこんなになっちゃったの?」。芸術って簡単そうに見えるけどたいへんなものですね。感想を求められても軽はずみにものが言える対象じゃないですよ。でも好きで、落ち着く感じの作品でした。

以前「地図に残る仕事」というコピーを出した建設会社がありましたが、まさにそういう仕事で、いい仕事をしたな、日本人の財産になるなと思いながらながめてきました。
ひとつ苦情を言わせていただけば、駅前の左右にある地下駐車場の排気塔をもっと低くしていただけないでしょうかね。しかもその壁に五輪誘致のポスターが描かれてるんですよ。ちょっと興ざめでした。