健康保険税額が上がる

24年度分の「国民健康保険税納税通知」が届いた。年額で26000円の増という内容だ。
確かに昨年は所得が若干増えた。（それだけではないのだが）昨年の所得にある率をかけて税額が決まるから納税額が増すのはいたしかたない。
で、送られてきた資料を昨年分と比較検討してみた。「えっ？」なんです。
まず所得に乗ずる「税率」があがってます。医療給付費分で5.35％が5.95％に、後期高齢者支援分で2.0％が2.2％に、介護納付金分では1.3％で変化なしです。
そのほかいくつかの定額負担がありますが、それらも微妙に増額してます。一方で固定資産税額から算出される分はなくなったようです。減額要素があっても全体では増額する仕掛なんでしょうね。
「所得がふえた」だけが理由じゃなく、算出用定数を上げたんですね。これは認識しておく必要有りです。
皆さんも調べてみた方がいいですよ。

こういうところの定数を上げることっていつも結果として受けてるだけで、説明された記憶はない。
社会保障を充実させるために消費税を上げるらしいが、裏で議論なしに健康保険税をあげてるってことですね。
なんか税金って不気味ですね。

6/16　追記　　今日高校同期の集まりで友人が教えてくれた。
　1.　健康保険税額の算出は国ではなく市単位なんですって。上の税率はうちの市の値なんですね。
　2.　税率が上がるのはそれだけ支援対象の高齢者が増加してることの裏返しだ。
　3.　僕はまだ支援する側にいるが、いずれ支援される側になることを知っておけ。
　なるほどね。