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電話しないで、行ってきました

2021年10月01日 11時25分09秒 | 白内障手術
さっきのBLOGで 「電話して、どうしても来いというなら行くか」位の思いを書いたんだが、
 ・おそらく、「来い」と言われる内容の今日だろう と推測
 ・朝一なら濡れることも少ないだろう
 ・始めるんだから 積極的にこっちから動いていたい
外の風雨を見ながら、こんなことを考え、「すぐ行こう」と動き出したってわけです。

さすがにお客さんは少なかったな。検査員の女性に「ところで、僕の今日の通院は絶対今日来なくちゃいけない内容なの?」と聞いたら「そうです。明日朝から点眼開始ですから」とキッパリ。やはりな。
明日の朝から当日の昼まで日に4回計14回 感染防止の抗生剤のようです。さらに当日 14時半手術開始なんですが、12:00、12:30、13:00、13:30の4回 瞳孔を開いてしまう薬を入れろの指示をもらってきました。

医師からの指導の前に、いつもの検診があり、納得の事実を知りました。例の「C」マークみたいなのを見て「どこが空いてますか?」の検査。当然矯正レンズを入れて、検査するんですが、右目の検査が終わってから左目検査に移った時、右だとぼやけて見えるのに、左にした瞬間鮮明度が上がったように感じたんですね。そこで「鮮明なんですが」と聞いたら、「それが白内障なんです。裸眼視力は右がいいです。でも右は白内障が進んでて霞むんです。これはレンズでどれだけ矯正しても無理なんですよ。左は裸眼視力悪いんですけど、まだ水晶体の濁りが少ないので矯正度が合ってくると、矯正した右より見えるんです」。 すご~く納得する話じゃないですか。 手術数日前に納得する話かよ? ではあるけど、バッチリ腑に落ちたね。
会計時に 手術当日の細かい注意、手術費用、術後のケアまで細かい指導 もうベルトコンベアに乗った感で帰ってきました。
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前途に不安

2021年10月01日 08時37分37秒 | 白内障手術
さて今日から10月。 今年も2桁の月になっちゃいましたね。残り3か月ですよ。
今月は「白内障手術月間」と決めて待機してるって言うか、期待と不安が入り混じったひと月になる予定です。
早速今日からその計画がスタートです。5日の右目手術に向けて、術前の診察日 検査というより、手術準備として点眼薬を処方されるだけらしいんですが。「5日手術だから1日夕方から点眼」という厳密な事ならきちんと今日行って、薬もらってこなくちゃならないのだが。
あいにくと只今台風16号が北上中。まさに今日関東に最接近のよう。予報では午前中は風はそうでもないが、雨がドッサリ降るらしい。午後3時頃になると雨は小降りになるが、風が強くなるという。どうしたものやらと悩むね。病院は家から歩いて10分ほどの所だからそんなに苦ではないけど、こんなのにばっちり当たると、この手術の前途多難を予兆させるものじゃないかと考えちゃうよな。嬉しくない。せめてスタートははつらつと「よし、やるぞ」の気分にさせてくれる空であってほしいな。
9時になったら電話をしてみよう。 点眼処理がそんなに厳密な物なのか? 明日でもいいのか? いや、「今日来てください」と言うなら、風より濡れることを避けて、3時頃に行くとするか。 ともかく、余計な心配はさせんでほしいな。
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どうして「まぶしく」なるのか

2021年09月24日 16時34分48秒 | 白内障手術
朝8時に伐採業者がきてくれて、僕の伐採要望を説明しておいた。希望は7本、家に害を及ぼしそうなのが2本、倒れたら電線を切りそうなのが1本、他4本は「混んでる」とか「見栄えが悪い」が理由。説明だけしておけば、僕がいなくても検討はできるし、見積もりも作れる。実施は11月だろうな。
これで今回の仕事は全部完了。そして神奈川に帰還した。
強い陽射し、暑い陽射しの中をドライブしてきたが、「まぶしさ」を感じた。医者から「まぶしく感じるでしょう」なんて知識もらってるからかもしれないが、やたらまぶしかったな。
そこでまた考えちゃったんですよ。なんで「まぶしく」なるんだろう? 水晶体が濁るのが白内障、だとすると網膜に届く光量が少なくなるんだからまぶしくなるのは反対じゃないかと妄想しちゃうんです。調べても「まぶしくなる理由」は読んだことがないな。
「こんな細い目だぜ、元々入る光量少ないだろう、何故まぶしくなるんだ」と叫びながら運転してきました。まぶしいというのはやはり不便です。サイボーグ眼になるとこの不便無くなると言われてる。どんな風になるのか。楽しみでもある。
さっ、白州も整理してきた。これで「手術月間」に突入ですよ。消極的に、受け身で静かに生活する一月です。大人しくしてるにかぎる。おかしくなるのはいやだからな。
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ちょっと感傷的な気分で

2021年09月23日 13時43分04秒 | 白内障手術
気が付いてみればこの好きな白州庭の景色を自前の(親が授けてくれた)目で見るのは最後なんだ。こんどこの景色を見る時は「サイボーグの眼」で見るわけだ。そう考えると感傷的になるし、変な妄想が始まる。たとえば「胃」を移植することと比較してどうなんだろうと考える。
眼は五感の一つ。五感は生物として自分の外側を認識する機能だ。その点で「胃」とはちょっと違うのかなと思える。胃だとか血管のバイパスだと意識することがないんじゃないかな。かってに体の中でその機能をはたしてる。五感は違う。意識下にあるんじゃないか。そんな物を人工物に換えるんだからおそろしい。
それでいて、昨夕薄暗くなった室内でPC画面のぞいてて、「見えないな、見ずらいな」と思う時があったんだが、「もうどれだけ悪くなってもいい。どうせ取り変えちゃうんだから」と用心するとか、加減するという気持ちが全くなくなってる。なんといい加減な態度なのか。
ともかく、目がまずサイボーグになる。次に歯が、さらに○○が と徐々にサイボーグ化していく。 現代だな。それでも生きていくんだな。
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白内障手術(2)

2021年09月15日 13時39分16秒 | 白内障手術
2回目は手術の概要。
白内障は水晶体が加齢も含め、何らかの理由で濁ってくる病気、今のところこの濁りを薬で除去することはできない。となれば「水晶体そのものを交換しちゃえ」という一見乱暴な外科手術を人間は考えついたんだね。
一旦そういう発想が生まれれば、どうやって既存の水晶体を取り出すの、その代わりに何をどうやって入れるのという材料的、技術的話になる。1970年頃に米国の医者が今の手術方法を確立したようです。
角膜に3~4mmの穴をあけ、そこから直径9mmの水晶体を壊して吸出し、直径が6mm程の「眼内レンズ」を挿入して、固定するんだそうです。所要時間は早くて15分。凄いですよね。
さて、元来の水晶体には収縮性があって、周りの筋力で凸性を変化させ、遠い物、近い物を見る際のピント合わせをやってる。しかし、眼内レンズにはこの収縮性が無く、ピント合わせができないという弱点があり、ここはしょうがない。最近は初期の「単焦点」から「多焦点」「高度多焦点」へとレンズも進化してるようです。単焦点だと「10m先の物にピントが合うレンズを入れます」というふうに、その人の希望ピント距離のレンズを入れるようです。つまり、その人にあった(希望に沿った)レンズが各種あって、選べるのが今のようです。
ここで大事なのはその人の水晶体以外の今の目の能力を全て正確に把握する事でしょうね。例えば、水晶体から網膜までの距離です。これを把握しておかないと何度の凸レンズを入れるか決められません。
しかしそんなことを把握することで、「貴方はこのレンズでこういう見え方になりますよ」と言える技術がまた凄いと思います。
9/6日に7つか8つの機器であれやこれやと検査したのですが、あれがこの「現状把握」だったんですね。
検査の後で、「君の場合はこんな風に見えるレンズにしましょう」と一方的に決めてくれました。こっちはどうなるのやら認識できない中で「はいはい、よろしく」と返すしかなかった。費用も解らず、保険適用なのかどうかも聞いててない。聞くべきところはもうちょっと聞いておかないとまずいかな。
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白内障手術(1)

2021年09月12日 15時11分39秒 | 白内障手術
年初には計画してなかった両目の白内障手術をやることになってる。オペラで舞台に立つことより人生レベルのイベントとしてははるかに大きい。だって「両目ん玉」の交換なんだからね。そう考えたら一つのカテゴリーを作って、記録として残しておくものいいだろうとなった。それにこの9月、10月はイベントが無く、BLOG題材も無さそうなのもある。

そこで1回目だが、そもそものいきさつからまとめておこう。
振り返ってみ考えると、100%主体的に手術を決めたというものでもない。だいたいが、今通ってる眼科に最初に行った経緯が定かじゃない。これから書き残す手術記録全体を通して根底にある思いは「どう悪いのか、どう不便なのか」を科学的に認識できてないままの手術だということ。要するに「長い年月かけて徐々に悪くなってきた視力、眼鏡でそれなりの矯正もしてきてるから、半年前と比べて不連続感を持って『悪くなった』の認識がない」ということです。
眼科に最初に行ったのも、周りの人から「白内障だ、緑内障だ」「歳とれば白内障は当たり前」「手術した。見えるようになった。明るくなった。」なんて話を聞かされることが多くなったのと、合わなくなった眼鏡を作り直したいと考えだした頃に「なら自分の目の現状を調べてもらうのも悪い事じゃないな」と思ったのが動機だったような。
その後は緑内障で見えなくなることは避けたいの思いで、医者の言うままに半年ごとの視野検査、3か月ごとの定期検診を3年ほど続けてきた。その中で「緑内障もあります。でも現状では薬を使うほどではないね。様子を見ていきましょう。白内障は歳相応にあります。ご自分で煩わしいとか不便とか感じたらその時手術されれば。」の見立て。
これがもっとも厄介な言いぐさだと思うんですよ。こっちは非常にゆっくり劣化してきたわけで、10年前はこんな風に見えてたなんて覚えてない。眼鏡してりゃ車だって運転できる。免許証だって交付してくれるんだから。「こうなったら不便」という物差しが無い。
8月上旬の定期検診時に「眼鏡着けたり、取ったりしてるんです」とちょっと不便めいたことを言ったら、「じゃ、やったら。今よりは楽になるはず」と切り込まれた。1か月後に公演が控えてて、慌ただしい時期でもあった。「公演が終わると暇になるな」「今の眼鏡も合わなくなって、作り替えないとな」なんて考えてる最中に医師が「じゃ、〇〇日右、××日左でどうです」と決めにかかってきた。さらに「精密検査は8月26日でどうです?」とこられて、「ちょっと待ってください。9月の5日までは用事でだめなんです」ともうすっかりあっちペース。
そして決まったのが、精密検査9/06,術前診断10/01,右目手術10/05,左目は10/12です。入院無し、手術時間15分だそうです。手術日は片目眼帯になるので保護者同伴で歩いて来てください だそうです。

ちなみに、お世話になってる医師は以前相模原国立病院の眼科に務めてた方で、亡くなった父の老齢での白内障手術をやった医師だとかみさんから聞いた。そんなこともあるんですね。
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