データマイニングでテロは防止できるか(上) (HOTWIRED) - goo ニュース
【本文抜粋】
2001年9月11日の米同時多発テロ以降、点と点をつなぐことが重視され、「データマイニング」が水晶球のごとく未来のテロ計画を予言すると、多くの人が考えている。しかし、最も楽観的な見方をしても、データマイニングがそうした目的を果たせるとは言い難い。プライバシーと引き換えに安全は手に入らない。プライバシーを犠牲にした挙句、なんの安全も得られないだろう。
(中間飛ばしました)
しかし、テロ計画のデータマイニングは泥沼状態になり、有益な情報を得るのは困難だろう。
【意見】
筆者がデータマイニングについてどれだけの知識を持っているかわかりませんが、この記事の内容がよく理解できませんでした。
マスコミの意見の多くは「否定をすることで問題提起をする」ものです。
読者に興味を持たせるには効果が大きいと思います。
しかし、この意見が弊害をもたらすことが多いと感じます。
マスコミの意見が正しいと思ってしまう人が多いからです。
デメリットを改善し有益なものにしていく、それが進歩です。
ここで紹介したのは「言い難い、入らない、得られない、困難だろう」という文章です。
「できる」という提言をしてもらいたいと思います。
もちろんそこまでの知識があれば、このような後ろ向きな記事は書かないでしょう。
安全に関しては「費用対効果」でかたれないと思います。
【記事文章】
それにかかる費用や自由など――を上回れば、そのシステムは良好ということになる。そうでないならば、別のことに資金を使ったほうが賢明だ。
費用対効果ということであれば、このシステムを使って一人でも命を救えたならば、費用がどれだけかかっても効果があったといえるでしょう。
自由と効果を天秤にかけるのは無理があると思います。
データマイニングを実施(どのように実施するか知りませんが)することにより、自由が制限されるとは思えないですし。
このデータマイニングより効果があるシステムがあれば、そのときにチェンジすればいいのです。
(下)の記事を読み、詳細を確認します。