海外旅行で困るのが歯科治療です。
日本損害保険協会のサイトには、「
歯科治療は、すでにその原因が旅行開始前に発生している場合が多く偶然性に欠けるため補償対象外になりますが、歯の痛みを一時的に除外する応急処置治療などについては補償対象となる商品を用意している保険会社もあります。」とあります。
ほとんどが適用外だと思います。
短期間のハワイ旅行で、歯科治療を要する事態になるのはごくわずかだと思いますが、もし激痛になったらハワイを楽しむどころではありません。
なぜ、こんなことを書いたかというと、それはたぶん、本日、歯のメンテナンス(特に歯周病チェック)に行ってきたから、そして、友人がハワイに行ったときに「その気配(歯痛)を感じた」と言っていたことを思い出したからです。
僕は、子供のころにたくさんの虫歯になり、神経を抜いた歯も多くあります。
その後も社会人になってからも虫歯になり、治療をしました。
それらは、「痛いし、お金がかかるし、時間もかかるし」ということで、良いことはありません。
あるときから、しっかりとメンテナンスをしようと思い、毎日の歯磨きと定期的な検診をすることにしました。
今日のメンテナンスでも、「この歯科医院においでになってから歯茎の変化はないので、このままケアをしていってください」と、ありがたいことを言われました。
歯が痛いというのは憂鬱なことです。
もし、ハワイに行ったときに、激痛が走ったらと思うと、ぞっとします。
フライトでは気圧の変化があるので、歯痛の引き金になるかもしれません。
このブログを見ていただいている方は、そのあたりのケアはしっかりできていると思いますが、もし、おろそかにしている場合は歯科医院に行って、チェック&メンテナンスをしてもらってください。
こんなことを書いたきっかけは、昨日NHKで見た「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、歯科治療についてのプロの言葉からです。
「患者の歯を守るために、患者に義務づけていることがある。治療をすべて終え、歯が痛くなくなったあとも、数か月ごとに通院してもらい、歯科衛生士の「メンテナンス」を受けることだ。歯は1度抜けたり、虫歯のために削ってしまえばもとには戻らない。そうならないために、歯周病や虫歯の原因となるバイオフィルムと呼ばれる細菌の集合体を、メンテナンスで定期的に破壊するのだ」と。
僕は2009年から半年ごとに1回、メンテナンスを受けています。(このNHKの歯科医院ではないですが)
先ほど、「問題はない」といわれたと書きましたが、そんな状況でも、いままでの半年に1度のメンテナンスではなく、3ヶ月に1度のメンテナンスの期間に変更してもらいました。
NHKのテレビでは、3ヶ月に1度のチェックを推奨していたからです、
本日のメンテナンス時に聞いたところでは、歯周病などのチェックとメンテナンスは、3ヶ月ごとでも健康保険の適用になるといいます。
もちろん、虫歯になったり歯周病で歯に問題が出たら、メンテナンスの費用とは比較にならないほどの費用がかかると思いますので、ムダな費用ではないと思っています。
歯科医院でメンテナンスを受ける前日に、NHKの番組を見たというのは、歯のメンテナンスに関しての示唆をされたのかと思っています。(もっと良い方方法があるよ、と教えてもらった)
ということで、ハワイ旅行時に歯痛でなやまないように、これからも定期的にメンテナンスを受けたいと思います。
そして、もうすでに3ヶ月後のメンテナンスの予約を入れました。
来年の7月のハワイへのフライトを予約しているくらいなので、3ヶ月後の歯科のメンテナンスの予約を入れないというのはどうなのかと思いました。(ハワイ以上に歯の健康を重視すべきということです)
「そのころに、はがきでお知らせしますが・・」と言われましたが、僕の性格としては予約のほうがいいのです。(ある種の義務化というか、予約のキャンセルはしたくないというキモチになるのです)