11月に、MindMap(マインドマップ)という手法のセミナーに行きました。
それ以来、MindMap(マインドマップ)を使ってノートをとったり、講習の講師として話をする内容についてまとめたり、本や雑誌の内容をまとめるのに使っています。
1日だけのセミナーにしてはそこそこお値段がお高いモノでしたが、セミナー以降、このMindMap(マインドマップ)を使っているので、セミナーの効果があったと思っています。
僕自身が使ってみて、このMindMap(マインドマップ)の良さを感じましたので、例として紹介します。
・セミナーや研修を受講したときのノートの記載量が増加し、カンタンなセミナー内容であれば、受講後にMindMap(マインドマップ)を見ながら講師となって説明できるくらいの詳細な内容が記載できる。
・自分で講師となる場合、MindMap(マインドマップ)で講習内容の書き出しを行うと、そのすごいスピードで内容が書き出せる。通常の罫線が書いてあるノートに内容を羅列するような使い方に比べ時間短縮が可能になり、そして詳細な内容が網羅されたものが出来上がる。
・本や雑誌の内容をまとめると、1枚~3枚くらいで内容がまとめられ、その記載事項を読みかえすと、ほぼ内容を思い出すことができる。
下記の写真は、雑誌のある特集をまとめたときのMindMap(マインドマップ)です。
中心イメージがイマイチですが、こんな感じで雑誌の内容がまとめられ、後ほど読み返した時に書いてあった内容が思い出せます。
記載する用紙は(得意の)ルーズリーフの無地タイプです。
写真の中の冊子は雑誌の付録でついていたモノで、これでほぼMindMap(マインドマップ)の内容がわかります。
「あんな高いセミナーに出たのに、こんな雑誌の付録でMindMap(マインドマップ)の内容がわかるじゃないか!」と不満に思いましたが、セミナーに出たのとこの冊子を見て考えたところ、大きく違うことがわかりました。
「セミナーでは、そのプログラムのなかでMindMap(マインドマップ)を何枚も書くが、雑誌を見ただけではおそらく書く人が少なく僕もそのうちの一人だっただろう」ということです。
10色のペンが配られて、内容を聞き、いくつかの課題を与えられ、それをマインドマップで実践し、他の人とフィードバックをして行くというようなことを、ほぼ1日をかけてやっていきます。
そして、せっかく高いお金を払ったのだから、とりあえず使ってみようということで、書きました。
「セミナーで3週間は続けるべき」ということでしたので、まずそれを実践しました。(3週間で習慣化するということです)
それはクリアし、このマインドマップの良さがわかり、さらには「100枚書く」ところにチャレンジしていきます。(当初のセミナーでは、「100枚書く」ことで定着すると話していたようですが、バーが高いということで下方修正したとのことです)
もし、興味があるのでしたら、上記の雑誌か下記の本そして何色かのペンのセットを購入し、数枚書いてみると良いと思います。
「あれ?すらすら書ける!」と実感できると思います。
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冊子ではiMindMapというソフトウエアを紹介していましたが、100枚もしくは200枚くらい書いてから購入するかどうかを考えたいと思います。
文字を手で書くことで、アタマ(右脳)が活性化するような気がしますので、これはソフトウエアを使わずに書いた方が良いと思っているからです。
ソフトを使わずに、ペンタブレットを使ってそのまま手書きしても良いと思っています。
最後にもう一度書きます。
「もし、このマインドマップをやってみようと思ったら、手法を読んだあとにまず1枚、書いてみること」です。
このブログを見てマインドマップを1枚書いたなら、このブログは少なくとも1万円くらいの価値があると思いますよ。(笑)