にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

「200CD 菊地成孔セレクション―ロックとフォークのない20世紀」

2006年03月31日 | ジャズ、音楽
また菊地成孔の本。2205円はちと高いかな?そうでもないかな?(セレクトしたCD1枚あたり10円強なら安い?)

ブラックミュージックを「ビター」「スイート」にわけ、「ポップス」「クラシック/現代音楽」「ラテン」「ジャズ」というジャンルから200枚のCDを菊地成孔が中心になってセレクトしたもの。
嫌いだから「ロック」と「フォーク」を除いたという。

わざとど真ん中をはずししたり(「ジャズ」でのマイルスの「ビチェス・ブリュー」「カインド・オブ・ブルー」なんか)、と思ったら真ん中に緩めのストレート(ブルーベックの「タイム・アウト」やハンコックの「処女航海」)だったりで、この辺の出し入れ加減が微妙です。
ジャズよりも 「ビター」「スイート」「ラテン」はけっこう興味持て、ガイドブックとして機能しそうです。
(えっ?ラテンまで手を出すつもりか!)


コメント
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