サックス奏者、菊地成孔の本。
内輪ネタと鼻につくような部分(確信犯だと思う。)もあるが、料理の描写がうまくて、エロで病的、文章での菊地作品。菊地秀行の弟だけのことはある。
以前に読んだ「格闘技」について書かれた本は、こちらが最近の格闘技事情に疎いせいもあり、いまひとつだったがこの本は楽しめた。
「官能と退廃」のナル様ワールドが音楽同様に拡がっている。でもこの本はミュージシャン菊地の書いたものなので、菊地の音楽が好きで、「こりゃどんな文書いてるのだろう?ふんっ、音楽同様気取りやがって!」というのが正しい読み方のようで。
以前読んだ「東京大学のアルバート・アイラー」はこちらはジャズ好きには絶対おすすめです。
内輪ネタと鼻につくような部分(確信犯だと思う。)もあるが、料理の描写がうまくて、エロで病的、文章での菊地作品。菊地秀行の弟だけのことはある。
以前に読んだ「格闘技」について書かれた本は、こちらが最近の格闘技事情に疎いせいもあり、いまひとつだったがこの本は楽しめた。
「官能と退廃」のナル様ワールドが音楽同様に拡がっている。でもこの本はミュージシャン菊地の書いたものなので、菊地の音楽が好きで、「こりゃどんな文書いてるのだろう?ふんっ、音楽同様気取りやがって!」というのが正しい読み方のようで。
以前読んだ「東京大学のアルバート・アイラー」はこちらはジャズ好きには絶対おすすめです。