にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

ウェイン・ショーター「 アダムズ・アップル」

2006年03月22日 | ジャズ、音楽
先日のマリーナ・ショウのCDにブルーノート3枚で1枚プレゼントシールが付いてた。それならあと2枚買おうということにしたが、迷いました。オーネットのゴールデンサークル2集、トニー・ウィリアムス「スプリング」「ライフタイム」、アンドリュー・ヒルの2枚(1枚はドルフィー入りだし)、セシル・テイラー、グラント・グリーン、ジミー・スミス、サム・リバース、ケニー・バレル、ホレス・パーランetc・・・ブルーノートはいまいちだなんて言ってる割にはまだまだ聴きたいのがけっこうあるでないの!

で、そういえば持って無かったこの1枚に決定。ショーターのワンホーンで、ウェイン・ショーター(ts)ハービー・ハンコック(p)レジー・ワークマン(b)ジョー・チェンバース(ds)というメンバーで、「フットプリンツ」の初演が聴けるとなれば、これしかない!というかおらにとってのJAZZ OF JAZZはこの辺なんですね。いつもはずしたようなものばかりなので、たまにはど真ん中の聴かないと。

ハンコックのピアノ聴いた途端、「うん、これこれ」となる。ハンコックは後年の巨匠めいたプレイよりもこの頃の黒々としたのが好きです。それにドラムのチェンバース、数々の名盤に参加した名手ですけど、エルビンやトニー・ウィリアムスのように名前も演奏も出しゃばらないせいか、自分の中で認知度が低かった。いいですねえ、エルビンやトニーではなくこの人でなければいけないのかも。
お目当ての「フットプリンツ」は割とさらっとしてます。
ショーターのおどろおどろしさは少なく、決して大傑作ではありませんが、おらにとってのジャズの基本の1枚。
(ブルーノートのショーターが実は大好きなことに、今さらながら気が付きました。)
コメント (1)
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