カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

やかましい音

2007-10-12 | 散歩

 眠くておきられない。7時起床で散歩なし。二日酔で水が旨い。もちろん豆乳も野菜ジュースも旨い。いっときは、ああ、なんか食いたいな、と思っていたが、しばらくするとそう思っていたがことを忘れてしまった。そのまま昼食も抜いてしまった。
 稲刈りがすすむ田んぼの方でしきりにギーギー鳴いている鳥がいる。数匹交互に鳴いている。何の相談をしているのだろう。それにしても喧しい。文句を言いたいが、姿は見えない。
 そういえば僕が閲覧するブログの人でカナダ在住の方が、朝からグースの声でうるさい、と書いていた。近所に大群がいるらしく、大変な騒ぎだそうだ。確かにそういうことはあるようで、田舎というのはあんがいうるさい環境なのだ。
 まあしかし動物がうるさいのはちょっとびっくりしていればいづれ収まるが、人のせいでうるさいのはなんだか心に残って煩わしい。僕の近所では朝の7時に大音響で音楽がなる。ものすごく不快だ。同じく田舎では夕方に子供に帰れという放送のあるところも多い。ものすごく恥ずかしいしなによりうるさい。最近の子供はおとなしいので、少しぐらい門限を破るぐらいの骨のあるヤツを育てるべきだ。
 昊天宮神社の前の消防のところのサイレンもうるさい。つんざくほどの騒音をなぜならす。その無神経さがなにより腹立たしい。僕は昼時にあの道を通りたくない。Y田電気も近所にあるが、苦情をいわないのだろうか。
 しかしながら不思議とうるさいと感じない音もある。お寺の鐘だ。朝の六時と夜の六時にゴーンとなる。近くで聞くとけっこうな音量である。まあ、そういう距離感もあるが、お坊さんがんばってください、という気分になる。僕は坊さんに甘いのかもしれない。
 あるとき散歩をしていると、近所にある忠霊塔の入り口のところで掃除をしていたオヤジが、高校生ぐらいのカップルを叱っていた。「お前らのデートのためにある場所じゃない、帰れ(大意)」といっていた。若いカップルは可哀相だが、僕はこのオヤジも好きかもしれない。夏越では以前にここからテントを借りていたけど、このオヤジがうるさくて困ったものだ。しかしながらまじめすぎる人なので、叱るだけでなく、自分もしっかり汗を流して作業をする。だからこのオヤジがうるさいのは、まあ、いいのである。しかし、あまりにもわずらわしいので、のちにテントは借りなくなった。やっぱり平和も尊いのである。
 駅前の某ビルの管理人のおばちゃんもうるさかったなあ。いわゆるどうしようもない確信犯的クレーマーなのだが、徹底的にヒステリックに喧しい。長時間ひたすら聞いていて、最後にがんばれという。あの苦行も夏越も卒業でおさらばだ。ああ、嬉しいなあ。
 散歩していると、テレビの音量が異様に大きいお宅がある。見るともなしに見て見ると、どうもお年寄りのお宅らしい。耳が遠くなっているのだろう。こういう喧しさは仕方がない。しかしご近所だと、やはり困るだろう。
 僕のうちには犬がいるので、キャンキャンなくことがある。ご近所迷惑なこともあるだろう。下のほうで飼っているU島さんのところのインコはやかましいので有名だ。その上長生きで何年も鳴いている。
 まあ、音というのは孤独でない証拠なのかもしれない。我慢できなければ、上等の耳栓を買うことにしよう。
 しかしながら耳栓をすると、自分の耳鳴りがうるさく感じられたりする。気になるのは体調と精神衛生のせいかもしれない。やはり睡眠不足なのであろう。
コメント
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