◆◇◆『「もうイヤだ!」と思ったとき読む本』斎藤茂太(さいとう・しげた)著(あさ出版)より◆◇◆
大丈夫! そのピンチはチャンスに変えられます!
はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。
---------------------------------------------------------------------
② 自分に進歩が見られないと思ったときは
何度かの失敗に懲りて、自分はもうこれ以上はダメであると自分を見限ってしまうと、最後にはほんとうにダメになってしまうのだ。
もし、ある仕事に失敗したとしたら、自分は能力以上の高望みをしていなかったかと分析したり、上司の意見を参考にしてみる。
そして、無理な目標に向ってひたすら同じように挑戦を繰り返すのではなく、失敗を生かすように目標や手段を切り替えて、またチャレンジしてみてはいかがだろうか。
「運も実力のうち」と言われるが、自分には進歩はないと諦めてしまって、せっかくのチャンスをつかみとろうとしないような人には、運は決して向いてこない。
うまくいかないからといって、自分はダメだと思わないこと。
それより、自分は不完全なのだから、これから努力して、少しずつ穴を埋めていこうと考えることだ。
このように前向きに物事をとらえることができれば、心は軽くなり、おのずと意欲もわいてくるのである。
---------------------------------------------------------------------
「自分に進歩が見られない」
私の仕事の場合はどうでしょうか?
以下の2通りのことを考えることがあります。
● 反応がなくても、それをやり続けることが大切だと思うこと
● 反応がないなら、他のことに切り替えることが大切だと思うこと
仕事には、勉強のように答えがありません。
続けるなら、少し微調整しながら、精度を高めながら。
それがよいと思っています。
ただ、同じようなことをしても同じような結果しか出てきません。
他のことに切り替えたほうがよいと思うこともありますね。
切り替えるといっても、前のことを止めてしまったら・・・。
もうそこから成果は出ませんよね★
だから、前からのことは(改良しながら)続けつつ・・・。
それにプラスしていく感じになります。
時間を使うことになりますが、私の慣れや進歩もあるはずです。
なんとか、組み合わせてやっていきたいですね。
さて、勉強はどうでしょうか?
本人の力にもよりますが・・・。
日々の勉強を「勉強のやり方」を守って続けていくこと。
そうすると、進歩が感じられる可能性が高いと思います。
答えがあるものは、とにかく行動していくことです。
進歩が感じられれば、楽しくなります。
さらに「勉強のやる気」が膨らむことでしょう☆
・・・次回へ続く。
---------------------------------------------------------------------