ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

『「もうイヤだ!」と思ったとき読む本』レポ(2)

2012-05-02 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『「もうイヤだ!」と思ったとき読む本』斎藤茂太(さいとう・しげた)著(あさ出版)より◆◇◆

大丈夫! そのピンチはチャンスに変えられます!

はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。

---------------------------------------------------------------------
自分に進歩が見られないと思ったときは

何度かの失敗に懲りて、自分はもうこれ以上はダメであると自分を見限ってしまうと、最後にはほんとうにダメになってしまうのだ。

もし、ある仕事に失敗したとしたら、自分は能力以上の高望みをしていなかったかと分析したり、上司の意見を参考にしてみる。

そして、無理な目標に向ってひたすら同じように挑戦を繰り返すのではなく、失敗を生かすように目標や手段を切り替えて、またチャレンジしてみてはいかがだろうか。

「運も実力のうち」と言われるが、自分には進歩はないと諦めてしまって、せっかくのチャンスをつかみとろうとしないような人には、運は決して向いてこない。

うまくいかないからといって、自分はダメだと思わないこと。

それより、自分は不完全なのだから、これから努力して、少しずつ穴を埋めていこうと考えることだ。

このように前向きに物事をとらえることができれば、心は軽くなり、おのずと意欲もわいてくるのである。
---------------------------------------------------------------------

「自分に進歩が見られない」
私の仕事の場合はどうでしょうか?

以下の2通りのことを考えることがあります。

反応がなくても、それをやり続けることが大切だと思うこと
反応がないなら、他のことに切り替えることが大切だと思うこと

仕事には、勉強のように答えがありません。
続けるなら、少し微調整しながら、精度を高めながら。
それがよいと思っています。

ただ、同じようなことをしても同じような結果しか出てきません。
他のことに切り替えたほうがよいと思うこともありますね。

切り替えるといっても、前のことを止めてしまったら・・・。
もうそこから成果は出ませんよね★

だから、前からのことは(改良しながら)続けつつ・・・。
それにプラスしていく感じになります。

時間を使うことになりますが、私の慣れや進歩もあるはずです。
なんとか、組み合わせてやっていきたいですね。

さて、勉強はどうでしょうか?

本人の力にもよりますが・・・。
日々の勉強を「勉強のやり方」を守って続けていくこと。
そうすると、進歩が感じられる可能性が高いと思います。

答えがあるものは、とにかく行動していくことです。
進歩が感じられれば、楽しくなります。
さらに「勉強のやる気」が膨らむことでしょう☆

・・・次回へ続く。

---------------------------------------------------------------------

 公式ホームページはこちらです!  完全指導アビット 新白岡校公式サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『「もうイヤだ!」と思ったとき読む本』レポ(1)

2012-05-01 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『「もうイヤだ!」と思ったとき読む本』斎藤茂太(さいとう・しげた)著(あさ出版)より◆◇◆

大丈夫! そのピンチはチャンスに変えられます!

はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。

---------------------------------------------------------------------
働きすぎていませんか?

「忙しい」という言葉の裏には、さまざまな意味が隠されている。

「ほんとうにこなせないような量の仕事に囲まれて忙しい」のか、それとも「ただ漫然と忙しいと思い込んでいる」のか、人によってとらえ方は違うだろう。

ただ、「忙しい」とグチっている人ほど、どこか時間に振り回されていて、ムダな時間を過ごしていることが多いようだ。

忙しさは、果てしない。
だから、忙しがっていると、いつまでたっても自分の時間を生み出すことはできない。

やがて自宅や休日にまで仕事を持ち込むようになり、精神的にも疲れてくる。
そして、その疲れや悩みを解消するゆとりもなくなってくる。

さらに悪いことに、そのように延々と仕事をしていると仕事自体の能率が落ち、ますます焦って仕事に時間がとられ、袋小路におちいってしまう。

自分の時間をつくることができれば、気持ちを整理したり、気分転換することで、少しは気分を晴らすことができるだろう。

そして、自分の時間とは、たいていの場合、ほんとうにつくろうと思えば、なんとかつくることができるのである。
---------------------------------------------------------------------

仕事の場合、「忙しい」は、ついつい感じてしまうことですね。
私も、サボっているわけではないのですが・・・。
やるべきことが多いと感じます。

解決策は・・・。

できること・できないことを明確にすること
やりたいこと・やりたくないことを明確にすること
やることの数を増やすのではなく、質を高めること

・・・これらのことでしょうか。

ただ、ハッキリと成果が出ないときは・・・。
「あれもこれも」になってしまう気がします★
基本的には「行動すること」が大切ですからね。

「あれもこれも」になってしまい、注意することがありますよ。
本当に時間を注いだほうがいいところに・・・。
時間を使えていない場合があることです。

私も、たまに注意されることがありますから・・・★

さて、子どもの勉強ではどうでしょうか?

小学生や中学生の「忙しい」も一理ありますね。
小学生は色々な習い事、中学生は部活。
放課後は、みんな何かしらしていることが多いですからね。

それでも、オトナの仕事と違うのは・・・。
夜(19:00以降)は比較的自由ということでしょうか。

夜まで習い事があること。
部活があることは少ないですから。
週に2~3回、夜、塾にいるときは勉強しているということで★

学生さんの勉強時間は、つくろうと思えば・・・。
なんとかつくることができると思います。

娯楽に行きがちな時間帯でも・・・。
まずやるべき勉強に向ってほしいと思います☆

「何をするにも時間は見つけるものではない。作るものだ」
 (チャールズ・バクストン Charles Buxton イギリスの政治家、作家)

・・・次回へ続く。

---------------------------------------------------------------------

 公式ホームページはこちらです!  完全指導アビット 新白岡校公式サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする