120505の新聞記事に「いい大学、親は望む」がありました。
「背景に経済への不安」ともありますね。
小学生の1日の平均勉強時間を調査しました。
調査したのは、ベネッセ教育研究開発センター。
2011年の秋に調査しています。
答えたのは、合計7519人。
東京、神奈川、千葉、埼玉の小中学生のお母さんです。
“学校以外の”勉強時間なので、学習塾での勉強時間も入ります。
前回調査の2007年と比べると、たしかに増えてはいるのですが。
「小学生の1日の平均勉強時間」の調査を見てみましょう。
矢印の前が2007年、後ろが2011年です。
◆ 「小学生の1日の平均勉強時間」(2007年 → 2011年)
● 小学1年 37分 → 37分
● 小学2年 40分 → 46分
● 小学3年 46分 → 48分
● 小学4年 57分 → 59分
● 小学5年 1時間12分 → 1時間13分
● 小学6年 1時間23分 → 1時間16分
小学2年から小学5年で、たしかに増えましたよね。
ただ、1分や2分だと・・・「増えた感」が低いのですが★
むしろ、それほど変わっていない、現状維持のような。
もちろん、「減った」よりはいいですけどね。
小6は、どうしたのでしょう。
ムリのある私立中学受験をする人が減ったのでしょうか。
だとすると、「ソフト中学受験」的な勉強をしておくとよいかも。
首都圏摸試で、偏差値【SS 50】前後を狙うなら・・・。
アビット新白岡校の「ソフト中学受験コース」を利用してほしいです。
勉強時間も量も、さらに経費も、ムリのないコースになっています♪
そして小学5年から、学校以外の勉強時間が1時間を越えています。
これは、1日の平均だと長く感じますね。
小学5年から、学習塾に通う子どもが増えているのでしょうか。
中学受験をする子どもだと・・・。
勉強の量も質もスピードも、小5から本格的になりますからね。
また、一般の子どもも「学校+α」を始める学年でしょうか。
たしかに算数でいうと、小5の「□の式」や「割合」・・・。
このあたりは、学校だけの子どもだと、決まってできません★
「算数は得意なほう」と言っている子どもでも、できませんから。
つまり、なかなか難しい単元・・・。
学校よりも、さらに繰り返しの必要な単元なのでしょうね。
ひとりでは難しいと思うので、ぜひ「何か」を利用してほしいです。
「何か」というのは・・・。
● 通信添削教材
● 保護者の方・兄や姉
● 家庭教師
● 学習塾
・・・勉強ができるようになるのなら、何でもよいのです。
次回ラストは、いい大学で経済力もつく?
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