Tribute Album は楽しい!!
僕は 「 Tribute Album 」 や 「 A Sings B 」 といったレコードがとっても好きだ ( tribute=尊敬のしるし、ささげる等の意味 ) 。
カントリー&ウェスタン音楽には昔からそうしたアルバムがたくさんあって 別な形での楽しみのひとつになっている。 「 ~ジミー・ロジャースを歌う 」 とか 「 ~ハンク・ウィリアムスを歌う 」、「 ~ボブ・ウィルスに捧げる 」、「 ~カーター・ファミリーを歌う 」 等は特に楽しくて、本家本元の歌や演奏が気に入らなくてもこうした他の歌手が歌っているものを聴くことでビックリするくらいにいい曲、いい歌だったりして見直される経験がしばしばある。 日本ではカーター・ファミリーの歌などは「 高石友也&ナターシャセブン 」 の演奏で初めて覚えた-なんて人達も多かったのではないでしょうか。メロディはそのままにして歌詞を日本語に訳し替えたりしてアルバムも出ていましたから これなんかも別な楽しみ方になるんだと思います。
畑違いの歌手が 「 ~カントリーを歌う 」 なんていうのも曲への解釈が違っていたり趣きが違ったりして楽しいものです・・・・・カントリーが好きになった人にはぜひ奨めたい楽しみ方です。 ただ、残念なのはこうしたアルバムがなかなかCDになっていなかったりで探すのに苦労することでしょうか・・・・・自分が持っているのもほとんどレコードなのでちょっと難しいのかも知れません。 日本のレコード会社もありきたりのCDアルバムを出すよりか こうしたものをシリーズみたいにして出してくれるといいのにな・・・・・と思うことがあります。でも実際はレーベルが違ったりするから色々難しい問題があって無理なんでしょうね、カントリー自体が興味を持たれないのでまず採算がとれないことも目に見えていますから・・・・・個人的には足を棒にして探さないといけないのは昔から変わりません。
ずらずらと載せた写真は これまでに私のブログでとりあげた「 ~を歌う 」 アルバムの一部です。 カントリーにはこうした楽しみ方もあることを知って欲しくての紹介でした・・・・・今後もこの楽しみは続けるつもりです。
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