西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

チャーリー・プライドを聴く

2021年01月28日 | 懐かしのカントリースター

Charley Pride (3)  

米国盤 Camden Records CL-50032  The Incompatible Charley Pride 

(1)I'd Rather Love You  (2)Time  (3)Jeanie Norman  (4)Anywhere  (5)When The Trains Come In (6)Piroque Joe  (7)Was It All Worth Loving You  (8)Instant Loneliness  (9)This Highway Leads To Glory  (10)Time Out For Jesus 

本来のカントリーミュージックらしい Country を聴きたいと思った時、私はよくこのチャーリー・プライドを聴きます。特に初期の頃のチャーリーのカントリーは本当にGood’n Country だと思う。この Good'n というのは ” 真にカントリーらしいサウンド ” という意味を持っている・・・ということなんですね。ただ、自分にとっては・・・ということかもわかりませんが。  

チャーリー・プライドの Camden 盤は珍しいと思いますが、RCAビクターレコードの廉価盤ということなんだけど中身は全く正調カントリーで、スティールギター、ピアノそして時にフィドル(カントリースタイルのバイオリン)を主な伴奏に快調にあるいは朗々と歌うチャーリーのバリトンボイスは何故かとても癒される響きを持っています。 ドラムも派手にバタバタとしたドラムがなくていわゆるロッキンカントリーという感じではない ところがいいなぁ・・・落ち着いて聴ける。 彼が自分のバンド The Prides Men を持って歌っていた頃のチャーリー・プライドに何故かいま惹かれます。

(6)Piroque Joe  は珍しくケイジャンカントリースタイルのアップテンポ仕立て。ケイジャンというのはフランス系アメリカ人のことで Cajun Country という独特の分野もあるくらいです。フィドルの弾き方に独特の弾き方がありここでもそれが存分に発揮されています。私の好みは(1)I'd Rather Love You 、(9)This Highway Leads To Glory 。 sacred song といってもよい(10)Time Out For Jesus も素晴らしい このアルバムは全体的にそんなに目立った大ヒット曲が含まれてはいないけれど Charley Pride の正調カントリーの素晴らしさにあふれていると思う。  

今は彼のアルバムも初期のLPレコードが2albums とか 4 albums 含まれる1枚のCDになって出ているようです。 

新型コロナに感染して亡くなってしまったチャーリー Rest In Peace

 

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