銚子・角巳之・三代目

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安全安心①

2023年06月29日 | 日記・エッセイ・コラム

最近、福島におけるトリチウム水の放出ということが新聞・TV等で盛んに報道されております。
漁業団体からは断固反対。数日前の新聞報道では若干ニュアンスが変わって、理解はするが了解
ではない?...“風評被害”が起らないことを担保?...等々。22年前のこと思い出しました。

BSE(狂牛病)のことです...。当時は食肉担当で、農業団体の方々と新たな国産牛肉の提案を
数日後の展示会で発表する。そういう時でありました。そこに第一報、TVに映る牛が震えて
倒れ込む姿は衝撃的でありました。それでも展示会は開催され善後策を話し合う場となりました。

その夜、9.11...。これまたさらに衝撃映像を目の当たりにしました。大きな事件が立て続け
話題の中心は9.11に一瞬移ったように見えましたが、食の安全という最も身近な問題は、
その後様々な業界を巻き込んで大問題へと発展、食の“安全”と“安心”を考える契機となりました。

肉と魚という違いはあれど、日本人の食という視点に何ら変わりなく、この機会に22年前を
少し振り返って見ようと思いました(私の記憶の範囲であることご容赦下さい)。最初は肉が
一時的に売れなくなるだけ...と思っていましたが...。(続きは次回に)






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