銚子・角巳之・三代目

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椋鳥(ムクドリ)

2021年05月14日 | 日記・エッセイ・コラム

写真恐らくムクドリだろうと思います。椋鳥と書いてムクドリ...。椋(むく)という漢字は
難しいですが、椋(むく)の木のムク...。木ヘンに京ですから、何か由緒ありそうですが...。
本日は漢字のいわれではなく、ムクドリのこと...。銚子でも比較的良く見掛けます...。

良く見掛けますが...。写真のように事務所脇のちょっとしたスペースに2~3羽であれば、
微笑ましい世界ながら、このムクドリ...、集団を形成すると本当に厄介な害獣と化して
しまいます。駅周辺等の樹木に日暮れ近くになると集団で飛来してきて、騒音、糞を...。

もともと害虫を食べてくれる益鳥であったようです。非常に食欲旺盛で、1羽あたり年間
で10数万匹の虫を食べることから、農家にとっては頼もしいい味方であったはずが...。
90年代中頃から害獣として狩猟対象の鳥になってしまったようです。

元来は益鳥であったのに狂暴化したのは何故か...。自然と人間の居住区の中間にある緩衝
地帯(里山等)が減少していることが一因と言われてますが...。ムクドリに罪は無いのに
と偽善者ぶっても仕方なく...。やはり緩衝地帯というのは重要です。何事も....。